このページでは、3本ローラーを探している方向けにおすすめの人気商品や、機能などから考えた選び方を解説しています。
機能・サイズ・収納方法などの外せないポイントから見て、トータルでおすすめしたい商品をランキング形式でご紹介します。
さっと読める目次
3本ローラーの選び方
ロードバイクのトレーニングには室内に設置できる3本ローラーは欠かせません。
3本ローラーはいくつかのメーカーから、効率的な練習が望める機能的なものや、室内でも音を気にせずつかえるものなど様々な商品があります。
ここでは、機能、サイズ、収納方法、口コミなどから考える3本ローラーの選び方を紹介します。
負荷の調整ができる機能があるかどうか?
見た目にはあまり変わりのない3本ローラーですが、一番大きな違いは負荷調整機能の有無になります。
ただ乗るだけではなく、レースに参加するためなど実際に走っている様な感覚で練習をしたい場合にはこの機能が必須です。
ただし、負荷調整機能の有無によって価格に大きな差があるので、自分がどんな練習をしたいかをよく検討してから選びましょう。
負荷調整機能があると、負荷を変えて坂道を想定したり、長距離で心拍数をキープする練習をすることができます。
必要なスペックを備えているサイズを選ぶ
①騒音に気をつけたい場合はローラー径を大きくする
3本ローラーは自転車を乗せるだけで簡単にトレーニングできるのですが、一つ問題点は音が出てしまうことです。
どうしても床や壁を通じて音が響いてしまうので、特に集合住宅に住んでいる人はできるだけローラーを太いものにしましょう。
ローラーの径は大きければ大きいほど音が分散できるので周りに響く音も小さくなります。
②安定感をもたせたい場合は鼓型にする
バイクを乗せるだけで良い3本ローラーですが、固定式に比べると安定感がなく、場合によっては、練習中にタイヤが落ちてローラーから外れてしまうこともあります。
この脱輪を防ぐには、ローラーの両サイドに山がある鼓型を選ぶと落ちにくくなります。
樹脂製のローラーを選べば、さらに滑りにくく安定感を高めることができます。
③携帯したい場合は折りたたみ式を選ぶ
3本ローラーはレースに出場する際の練習のために持ち運ぶこともできます。
携帯する場合には、折りたたみ式でコンパクトなローラーを選ぶ様にしましょう。収納する際にも便利です。
もしも満足できない場合は、家用と携帯用をそれぞれ用意しておくといいでしょう。
口コミで人気の商品を選ぶ
3本ローラー選びは特に初心者の場合は難しいものです。初心者だからと安さだけに惹かれて購入してしまうと、ローラーの耐久性が悪かったり、脱輪してしまったり、粗悪品の場合もあります。
しかし初心者だとマシンが悪いのか、慣れていない自分が悪いのか判断がつきにくく、そうなると練習にも積極的になることができません。
そこで3本ローラー選びに困ったら、口コミを参考にして、一般的に広く選ばれてそこそこの評価を得ているものを選ぶ様にしましょう。
多くの人が利用して口コミが書き込んであれば、自分の技術の問題がどうかがわかります。
ELITEトレーニングバイクE-Motionは安定感と実走感があって、ダンシングもできるなど上級者でもかなり満足度の高い3本ローラーだと良い口コミが見られます。
3本ローラーの負荷は装置で追加
3本ローラーを選ぶポイントの一つとして、負荷調整機能があるかどうかがありますが、初心者の人は続けられるかもわからないので高価な機能付きのローラーを選ぶのに躊躇しまう場合もあるでしょう。
負荷調整機能は付いていれば、実際の道を走っている感覚に近い練習ができますが、バイク自体のギア調整や、元々それなりの負荷がかかっているので、初心者は特別なくてはならない機能でもありません。
よって、自分がバイクに慣れてきて、レベルアップして物足りなさを感じる様であれば、後付けで負荷装置を追加するといいでしょう。
3本ローラーの練習で効果を得るには?
3本ローラーでの練習で確かな効果を得たい場合は、必ず「毎日乗る」ことです。
週末や一日置きなどに練習をするよりも、少しの時間でも良いので毎日乗れば、実走を楽にすることができます。
3本ローラーの良いところは、気温や天気に左右されずにいつでも乗れることです。
よって、フィットネス的な感覚でも良いので、一定の時間を決めて3本ローラーにバイクを乗せ、毎日走行する様にしましょう。
慣れてきたら負荷を変えたり、ダンシングやLSDトレーニングを取り入れていくとより効果を得られます。
3本ローラーでZwiftをする場合
Zwiftとはネットのサイクリングゲームで3本ローラーや固定ローラーを使って部屋の中で世界中の人たちと競い合います。
固定ローラーでする人が多いのですが、3本ローラーでも参加は可能です。ただし、しっかりパワーをかけなくてはならないので負荷調整機能付きのタイプでなくてはなりません。
用意するものは目線の高さにディスプレイ、キードード操作は難しいのでスマホのアプリを準備しておくことです。
バーチャルなレースですが、実際に走る速度や運動量は同じになるガチなネットゲームで、バイク好きの人には十分楽しむことができます。
3本ローラーランキングBEST3
ここからは、おすすめの3本ローラーをランキング形式でご紹介します。
より良い3本ローラーを選ぶ際に、ぜひご参考にしてください!
ELITEトレーニングバイク(自転車/ローラー台)E-Motionサイズ:縦173cm×横60cm×高さ17cm
重量:17kg ローラー直径:8.4cm(鼓型) 負荷調整機能:有 折り畳み:無 レビューこの3本ローラーの特徴は、ローラーから台座が浮いていて、漕いだ時のローラーの振動がバイクに響かないので、バランスを崩すことなく、走りに集中して練習ができます。 道を走っている様な確かな感覚を実感でき、乗り続けることが苦でなく、むしろ乗り続けたいとすら思えるマシンです。 慣れてくればダンシングなどの練習もでき、特に上級者におすすめです。 |
ミノウラ MOZ-ROLLER 3本ローラーサイズ:縦131cm×横54cm×高さ11cm
重量:6.5kg ローラー直径:8cm(鼓型) 負荷調整機能:無 折り畳み:有 レビュー低床設計になっているので乗り降りがしやすく、安定感があり使いやすいので、初めて3本ローラーを購入する初心者におすすめです。 前輪ガードとサイドには脱輪防止カバーがあるので、タイヤの滑りや脱輪による転倒を防止することができます。 負荷調整機能がついてませんが、その分安価で、折りたたみもできるので収納に困らずコンパクトに収納することができます。 |
エリート ARION AL13 274630001サイズ:縦141cm×横49.5cm×高さ16cm
重量:8.8kg ローラー直径:(鼓型) 負荷調整機能:有 折り畳み:有 レビュー3段階の負荷調整機能付きで、折りたためて自立するなど、初心者でも、レースに持ち運びたい上級者でも便利に使える3本ローラーです。 このマシンの特徴は、アルミニウム製のローラーが採用されていることで、走りが大変滑らかで回転がスムーズに走行できることです。 さらにアルミニウムでも鼓型になっているので、脱輪しづらく、初心者でも走りに集中しやすいです。 |
まとめ
自分の使う目的にあった3本ローラーを持っているとバイクの走りもより楽しくなること間違えましです。
今回ご紹介した商品を参考にして、家での練習を充実させられる3本ローラーを探してください。