メイク無しでも、パッチリとした大きな目にできるマツエクは、目を大きく見せるのが難しい一重さんや奥二重さんにぴったりです。でも、エクステがまぶたに隠れてしまったりして悩んだことはありませんか?カールの一番強いdカールなら、一重さんや奥二重さんでも大きくて人形のような目元にすることができますよ。
さっと読める目次
dカールってどんなマツエクなの?
dカールというのは、どのような特徴があるマツエクなのでしょうか?他の種類とも比較しながら特徴を見ていきましょう。
エクステのカールには種類がある!
マツエクで使用するエクステには、緩やかなカールのものや、毛先が上にグッと上がっているものなど様々な種類があります。カールの度合いは、それに近い形のアルファベットで表現されています。カールの緩やかなものはjカール、もっと上向きのカールはcカール、そして毛先がcカールよりも反ったものがdカールです。
dカールのカーブの特徴は?
dカールは、エクステの中で一番カールが強いタイプのものです。他のエクステと同じ本数を付けたとしても、dカールの方が華やかな印象の仕上がりになります。ですので、ナチュラルな仕上がりを希望している人にはあまり向いていません。目力をグッとアップさせて、ゴージャス感を出したい人は、dカールがおすすめです。
dカールがおすすめなのはこんな人!
dカールがおすすめな人についてもチェックしてみましょう。自分により合ったマツエクを選ぶことが大切ですよね。
一重の人や奥二重の人
まぶたが重めな一重の人や奥二重の人は、カーブの一番強いdカールがおすすめです。一重の人や奥二重の人はまつげが下向きの傾向があるため、カーブの緩いエクステを付けると、せっかく付けたエクステが下向きになってしまい、目立たせるのが難しくなります。dカールなら、まぶたが重くてもしっかりカールしてくれるので、目元をキレイに見せることができますよ。二重の人よりも、少し長めのdカールを付けることで、よりパッチリとした印象の仕上がりになります。
ボリュームが欲しい人
カールの強いdカールは、華やかでゴージャスな目元にしたい人におすすめです。他の種類のエクステでは表現できないボリューム感で、写真でも目の存在を印象づけることができるでしょう。つけまつげのようなボリュームが欲しいなら、太めのdカールがおすすめです。
dカールで理想の目元にするには?
dカールで理想の目を実現するために、カール以外の事にもこだわってみましょう。
エクステの長さはどのくらいが良いの?
長めのエクステを付ければ、まつげを長く大きく見せることができますが、長すぎると自まつげに負担がかかり、抜けやすくなってしまいます。エクステの長さは、自まつげの長さとエクステのカーブ、そしてどのような仕上がりにしたいかに合わせて調整しましょう。エクステは短いもので6mm、長いもので15mmと色々な長さがありますが、人気があるのは9mmから11mmの長さです。
9mmから始めて見るのがおすすめ
9mmだと、自まつげより2mmから3mmほど長くなり、自然な仕上がりになります。人によっては、物足りなさを感じるかもしれませんが、メイクを落とした状態でも不自然さを感じさせません。マツエクをしている事を周囲にあまり知られたくない人や、初めての人は9mmから試してみると良いでしょう。もっと目を大きく目立たせたいのであれば、黒目の部分のエクステを11mmの長さにしてみましょう。
エクステの太さに注意しよう
エクステには、0.1mmから0.25mmまでの太さがあり、太ければ太いほどまつげが濃く見えてボリュームが出ます。しかし、自まつげよりも太すぎるエクステは、仕上がりが不自然に見えたり、エクステが重くなることで目に違和感を感じることもあります。太さに悩んだら、自まつげの平均的な太さである0.1mm~0.12mmのエクステを選んでみましょう。この太さであれば、自まつげへの負担を軽くしながらまつエクの持ちを長くすることができます。
エクステの理想の本数は?
エクステで付ける本数の表示は、両目合わせて何本か、ということを表しています。あまり派手になりすぎず、できるだけ自然な仕上がりにしたい人は、両目合わせて60本から80本くらいを目安にすると良いでしょう。このくらいの量であれば、初心者の人も安心して施術を受けられる本数です。メイクを落とした後でも自然に見せることができますので、周囲にマツエクをしたとバレる心配もありません。もっと目を大きく見せたいという人は、100本から120本がおすすめです。このくらいの本数であれば、一重の人でも目をパッチリと大きく見せることができますよ。120本以上になると、つけまつげを付けたようなボリューム感になり、かなりゴージャスな仕上がりになります。
本数に限りがある場合もある
このように、本数を多くすれば多くするほど、派手で印象的な目元にすることができます。しかし、必ずしも希望の本数のエクステを付けられる訳ではありません。エクステは自まつげに接着剤で固定させているので、自まつげの本数が少ない場合は、希望よりも少ない本数のエクステになる場合があります。サロンの担当者に自まつげの状態を確認してもらい、どのくらいの本数を付けることができるのか相談してみましょう。
エクステの種類でも仕上がりに差が出る
エクステには3つの種類があり、それぞれ素材の特徴や値段が異なります。シルクエクステは硬く、ツヤがあるため、他のエクステよりも派手な仕上がりなります。人によっては、シルクエクステで重さを感じたり、違和感を感じる人もいますが、一番値段が安く、多くのサロンで使用されているというメリットがあります。シルクエクステの次に柔らかく、値段も少し高めなのがミンクエクステです。シルクエクステよりも自然な仕上がりで自まつげへのなじみも良く、エクステの持ちも長いのが特徴です。セーブルエクステは、シルクやミンクよりも高級で、一番自まつげに近い質感を持っています。本数を多く付けても非常に自然な仕上がりになり、自まつげへの負担も少ないので長持ちします。このように、エクステの素材によっても仕上がりにかなり違いが出てくるのです。
マツエクを長持ちさせるポイントとは?
ちょっとした事に注意しながら過ごすだけで、マツエクを長持ちさせることができますよ。早速チェックしてみましょう。
自まつげのケアもきちんとしよう!
エクステは、自まつげに接着させているので、自まつげが抜ければエクステも一緒に取れてしまいます。ですので、自まつげが抜けないようにしっかりとケアをしてあげることが大事です。手軽にまつげのケアをするには、まつげ用の美容液を使用すると良いでしょう。直接美容液を塗ることで、まつげを強く、そして抜けにくくすることができます。美容液を選ぶ時は、エクステの接着剤にも安心して使用できるオイルフリーのものを選びましょう。まつげ美容液の中には、育毛効果があるものもあります。美容液の育毛効果でまつげが増えれば、エクステを沢山付けることができますよ。
ぬれたらドライヤーで乾かそう
洗顔後やお風呂の後で、まつげをぬれたままにしておくと、エクステが取れやすくなってしまいます。まつげがぬれたら、なるべく早くドライヤーで乾かしてあげましょう。ドライヤーを使う時は、目に優しい冷風を使って、下から風を当てましょう。下から当てることで、エクステのカーブを守りながら乾かすことができます。
エクステには触らない
エクステを触ったりこすったりしてしまうと、まつげが抜けたり、エクステが取れてしまう原因となります。まつげをこすりやすいクレンジングや洗顔後は、特に意識して触らないようにしてください。気をつけなければならないのは、手だけではありません。メガネやサングラスをかけている人は、レンズがエクステに付かないように注意しましょう。
dカールで自信のある目元を作り上げよう
カールの一番強いdカールは、まぶたが重くてまつげが下に向きがちな一重の人や、奥二重の人におすすめです。二重の人でも、つけまつげのようなボリューム感が欲しい人や、濃いメイクが好きな人にもぴったりです。カールが強い分、自まつげとの接着面がやや少ないため、持ちはあまり良くありません。毎日きちんとケアをして、dカールを長持ちさせましょう。