目元や口もとに小じわができると、老けて見られるのでとても落ち込んでしまいます。実は、小じわの原因は乾燥なのです。肌をしっかりと保湿するには、毎日のスキンケアと特別なパックが効果的です。乾燥を防ぐために有効で、手軽なパックの方法をご紹介いたします。
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小じわの原因は乾燥
目元や口もとなど、顔の中でとくによく動かす部分は、小じわができてしまうことが多いです。小じわのほとんどの原因は乾燥から始まっています。これらの小じわは、ちりめんジワとも呼ばれています。乾燥した季節に保湿が十分でなかったり、年齢を重ねるにつれて肌がカサカサになってしまうことがありますよね。これは肌の水分量が減少していることが原因です。
また、通常で肌の角質細胞がバリアの役目を果たしているので、肌を外からの刺激から守ってくれていますが、バリア機能が壊れることによって、小じわなどの肌トラブルにつながってしまいます。乾燥によって小じわができた場合、肌の表面の皮膚にヒビがはいった状態になっており、加齢によって肌のハリがなくなっている場合には、皮膚に水分がなくなって癖ができやすくなっています。この癖になってしまったヒビが、小じわとなってしまうのです。乾燥による小じわを放置しておくと、さらに乾燥が進み、浅い小じわから深いシワへと変化してしまいます。小じわがあると気づいたら、すぐに対策をとりましょう。
小じわを予防する方法・習慣
小じわを作らないようにするには、普段からの習慣がとても大切です。毎日の積み重ねが小じわを作ってしまうので、気をつけて意識したいですね。
紫外線対策を怠らない
小じわの原因である乾燥を加速させてしまうのは、紫外線を浴びることです。紫外線を浴びることによって、肌のバリア機能が壊れてしまい、乾燥の原因となってしまいます。
紫外線を浴びて肌がダメージを受けることによって、肌の水分量が失われ、乾燥肌がさらに悪化してしまうのです。乾燥による小じわだけでなく、肌の黒ずみやシミ、そばかすの原因にもなってしまうので、気をつけていきたいですね。
洗顔はふんわり泡でやさしく行う
乾燥肌や小じわを悪化させてしまうのが、洗顔する時のゴシゴシ洗いです。肌にダメージを与えてしまうだけでなく、肌に必要な油分まで取り除いてしまうので、さらに乾燥やシワを促進させてしまいます。泡立てネットなどを上手く活用し、手のひらにのせて下を向けても落ちないくらいの泡を作りましょう。ゴシゴシ洗うのではなく、肌をいたわるようにして、やさしく洗顔するのがポイントです。
化粧水コットンパックでしっかり保湿
毎日スキンケアで保湿しているのに、乾燥して小じわができてしまった！という人は、保湿が足りない可能性があります。自分では十分保湿できていると感じても、肌の奥まで保湿できていないかもしれません。とくに紫外線を浴びた日や、乾燥している季節には、肌の表面だけでなく、深層部まで水分を届けることが大切です。
普段使っている化粧水をコットンにたっぷりと含ませ、コットンパックをするのがおすすめです。コットンパックをすることによって、肌の奥まで水分を届け、良い状態へと導いてくれます。また、十分に水分を与えることによって、その後のスキンケアの成分を肌に届きやすくなるのです。
良質な睡眠をとる
肌にとって一番の大敵は、睡眠不足です。睡眠が足りていないと、肌荒れしたり、ニキビや乾燥肌、クマなどの肌トラブルの原因になってしまい、老化も早めてしまうと言われているのです。肌は寝ている間に再生し、紫外線などでダメージを受けても修復する働きがあるのです。肌のゴールデンタイムと呼ばれている２２時から２時の間は、とくに意識して良い睡眠をとることが大切です。
忙しい毎日で、睡眠がなかなか取れないという方は、このゴールデンタイムを意識して、美肌のために睡眠をとってみてほしいと思います。
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小じわには、ラメラエッセンスCの美容液が保湿・美容効果が高くておすすめです。
小じわに効果的なパック
できてしまった小じわを改善させる方法として効果的なのが、パックで保湿することです。市販のものも良いですが、手軽に作るこおtができるパックがおすすめです。
はちみつパック
はちみつには、１９０種類もの肌に良い成分が含まれています。豊富なビタミン、ミネラルやアミノ酸を肌に与えることによって、保湿効果がアップします。肌の表面にできた小じわの場合は、とくに乾燥が原因であることが多いので、はちみつパックをすることによって、肌の奥までしっかりと保湿しましょう。
はちみつパックのやり方はとても簡単です。はちみつ大さじ１杯程度を肌に塗っていきます。とくに乾燥が気になる場合には、サランラップを三角に切っておき、それを肌にのせましょう。５分ほど放置したら、それをぬるま湯で洗い流して完成です。乾燥が気になる唇にも効果的です。市販のシートマスクがある時には、はちみつを塗った顔にシートパックをのせるのもおすすめです。保湿効果がしっかりと肌の深層部まで届き、潤いをキープしてくれます。
はちみつパックをすることによって、肌の表面しか保湿できていなかった部分がしっとりと保湿され、洗顔後もつっぱらない感じを味わえます。
ヨーグルトココアパック
ヨーグルトとココアを使って、若返りのパックを作ることができます。ヨーグルトには、角質を柔らかくし、皮膚の生まれ変わりを促進する働きがあり、さらに美白の効果もあります。ヨーグルトに含まれている乳性には、高い保湿効果があるので、小じわの原因である乾燥を、しっかりと改善してくれるのです。
また、ココアには亜鉛がたっぷりと含まれているので、皮膚を修復する働きがあるのです。このヨーグルトとココアの二つが組み合わさることによって、皮膚の新陳代謝を促し、肌の修復を促進してくれる効果があるのです。肌の乾燥による小じわも、肌の新陳代謝が衰えて、肌が弱っている状態です。ヨーグルトココアパックをすることで、肌を若返らせ、小じわに働きかけることができるのです。
ヨーグルトココアパックのやり方
①ヨーグルト大さじ１杯程度に対して、ココアパウダー（無糖）を小さじ１杯程度混ぜます。
②それを顔全体に塗り広げていき、５分ほど経ったらぬるま湯で洗い流します。
とても簡単にできるこのヨーグルトココアパックをすることによって、肌の新陳代謝を促進しながら、修復機能も高めてくれるのです。しっとりと肌を保ち、美白効果もあるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
卵の薄皮パック
卵の殻についている薄皮（卵殻膜）は、実は天然の美肌成分がたっぷりなのです。ヒアルロン酸やコラーゲンが豊富に含まれているので、美肌やアンチエイジングにはぴったりなのです。
はちみつやヨーグルトパックに比べると、少し手間がかかるかもしれませんが、天然のコラーゲン成分を肌に与えることができるので、試してみる価値ありですね。
卵の薄皮パックのやり方
１ 生卵の殻についている薄皮を丁寧に剥がし、水洗いする。
２ 小じわが気になる部分に薄皮を貼り付けてパックする。１０分くらいそのまま放置する。
３ 薄皮は乾燥して乾いてきたら、コットンに水を含ませてそっとパッティングする。
４ そっと薄皮を剥がして完了。
注意点として、ヒアルロン酸は熱に弱いため、ゆで卵の薄皮はパックに使用することはできません。
最後に
いかがでしたか？小じわがあることによって、老けてみられたり、不健康にみられるのはいやですよね。いつまでも若々しくいるためには、規則正しい生活と良質な睡眠が一番効果的です。
乾燥肌が気になる方は、ぜひ手作りパックを試してみてほしいと思います。自分の肌に合うパックが見つかったら、週１回のスペシャルケアとして取り入れてみてはいかがでしょうか。小じわのないすっきりした目元や口元で、思いっきり笑顔の毎日を送りたいですね。
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