近年経済的にも大いに発展し世界的に観光地としても人気の中国。中でも、最大の観光都市「上海」。今回は、そんな上海の観光スポットをご紹介いたします。上海に訪れたら絶対に行っておきたい名スポットから、知る人ぞ知る穴場スポットまで厳選してまとめましたので、これから上海観光をする予定の方はぜひ当記事を参考にしてください♪
さっと読める目次
上海を観光するならココは外せない!
上海博物館
上海の文化や歴史を伝えてくれる展示品がこれでもかというほどあり、その数なんと13万点にも上るんだとか。まず、上海博物館で上海の歴史に触れておくと、上海観光が100倍楽しくなるといっても過言ではありません。
館内に入る際に、ボディチェックが入るのでカバンの中身などしっかり警備員に見てもらいましょう。厳重チェックが済んだら、さああとは好きなだけ広い館内を散策しましょう♪数多くの重要文化財が展示されているので、すべてを見て周るのにはかなりの時間を要します。「最初の半日は上海博物館で歴史を学ぶ」ぐらいの気持ちで訪れても良いかもしれませんね。
さて、そんな上海博物館の住所は201 Renmin Ave, Huangpu, Shanghai, 中国となっています。アクセス方法は、地下鉄1、2、8号線「人民広場」駅1号出口から徒歩5分、営業時間は9:00?17:00です。入場料が無料というのも嬉しいところです^^
大観園
映画やドラマにもよく登場する「大観園」。中国や上海の伝統文化を象徴した建築物がたくさんあり、記念写真の撮影スポットとしても大変人気です。この場所は、古代中国の文化や建築様式といったものを拝むことができる貴重な場所です。
清朝や明朝といった時代の物もあるので、歴史好きの方にはとくに訪れて欲しいスポットですね!
そんな大観園の住所は、青浦金商公路701号、アクセスには上海旅游集散中心から上海大観園へのツアーバスを利用してください。営業時間は8時~16時30分となっています。
南京路
南京東路駅と人民広場駅の架け橋になっている「南京路」。中国全体の中でもとくに人通りの多い場所として知られていて、渋谷や原宿を歩いているような錯覚に陥ります。レストラン、ショップ等充実しており、歩いているだけでも楽しめるスポットです。とくに飲み屋さんが多く、上海でお酒を飲みたいという人はぜひ行ってみてください。グルメを楽しみたい人にもおすすめです!
そんな南京路の住所はNanjing Rd Pedestrian St, Huangpu, Shanghai, 中国となっています。南京町で食べ歩きなんかも楽しいですね♪
上海科学技術館
広大な展示スペースや映画館のある大規模な施設で、APEC会議場にもなった上海科学技術館。ここに来る前に駅地下にあるショッピングモール亜太盛匯広場を抜けてくるので、ショッピングを楽しんでから上海科学技術館に立ち寄るといった方も多いです。
内容は、日本でいう科学館のそれに近いんですが、宇宙コーナーの無重力体験装置を筆頭にあらゆる体験型アクティビティがあります。なので、大人から子供まで楽しめること間違いなしです!ファミリーの方は、ぜひ上海科学技術館に訪れて親子でいろんな体験をしてみてください。
そんな上海科学技術館の住所は2000 Century Ave, Pudong, Shanghai, 中国となっています。アクセス方法は、上海地下鉄2号線「上海科技館」駅7号口から徒歩2分です。上海地下鉄2号線というと、上海虹橋国際空港や上海プードン国際空港、鉄道駅を通る地下鉄なので、日本からのアクセスもとっても便利です。
上海観光をもっともっと満喫しよう!
豫園商城でショッピング♪
雑貨に洋服、日用生活用品等あらゆるショップがあり、上海でお買い物をするならココ!とおすすめできる街「豫園商城」。お土産はもちろん、自分用の思い出の品を購入したいという場合も豫園商城で決まりです!お洒落なレストランやカフェなんかもあるので、食事ついでに街をふらりと散歩してみるのも楽しいですね♪
また、扇子や切り絵、楽器類等中国ならではの専門店も多数あったり、上海らしいおもしろグッズを取り扱っているお店も多く、ウィンドウショッピングをしているだけで楽しくてあっという間に時間が過ぎてしまいます。いっそのこと一日かけて豫園商城でショッピングとグルメを堪能するというのも良いかもしれません♪
そんな豫園商城の住所は上海市黄浦区旧校場路、アクセス方法は地下鉄10号線「豫園」駅1号出口から徒歩3分となっています。上海に訪れたらぜひ豫園商城でお買い物を満喫してください^^
上海海洋水族館で珍しい水生生物を見よう!
ファミリーで上海旅行をされる場合、絶対に外せないスポットが「上海海洋水族館」。普通の水族館だとあまり見られない、カエルやサメ、サンショウウオといった生き物が見れたり、熱帯雨林や深海に生息する珍しい生き物が見れたり楽しみどころ満載です。小さいお子さんにとってはちょっとした大冒険になるのではないでしょうか。
中国は、日本と違って大陸の国なのでそこまでたくさん水族館がありません。ただ、数少ない水族館には上海のマニアックな生物たちを見ることができるので、日本の水族館では味わえないような楽しみがありますよ♪
そんな上海海洋水族館の住所は1388 Lujiazui Ring Rd, Pudong, Shanghai, 中国 200120、アクセス方法は地下鉄2号線「陸家角」駅駅1番出口となっています。
南翔饅頭店で小籠包を食べよう!
創業100年の歴史を持つ老舗店「南翔饅頭店」。ここでは伝統的な上海料理を食べることができるんですが、中でも小籠包がものすごく美味しいと評判です。その小籠包を食べるために集まったお客さんたちが毎日お店の前で長蛇の列をなしています。また、美味しいだけでなくボリュームもたっぷりで、1人分20元ほどで16個程の小籠包を食べることができます。何せ美味しくて量があるんだから、連日長蛇の列ができるのも無理ありません。
ちなみに、南翔饅頭の支払いシステムは変わっていて、スターバックスのようにカウンターで料金を先払いして後からレシートと商品を引き換える仕様になっています。そんな南翔饅頭は上海市豫園路85号にあります。営業時間はそれぞれ階ごちに異なり、1階が7:30-20:00、2階が7:30-19:00、3階が9:00-19:00となっています。
クラブ The Shelterでまったりお酒を飲もう
最後に紹介するのは、世界的にも有名なクラブ「The Shelter」。上海で夜遊びするならここしかない!というくらいの人気スポットですが、ここでは世界中から有名なDJが登場します。EDM好きの方なんかは絶対に一度は訪れておきたい場所です。
クラブというとどうしてもはっちゃけたイメージをもたれるかもしれませんが、このThe Shelterに限っては、非常に落ち着いた雰囲気でマイペースに楽しむことができます。上海特有のお酒が飲みたいという方もぜひ立ち寄ってみてください。
そんなThe Shelterの住所は5 Yongfu Rd, Xuhui, Shanghai, 中国となっています。アクセス方法は地下鉄10号線「上海図書館」駅1号出口から徒歩10分で、営業時間は20:00-翌3:00までとなっています。
早朝までやっているので、夜遅く到着した初日なんかにThe Shelterへかけこんで、まったりお酒を飲みながら音楽に浸るなんていうのも悪くないかもしれません。その際はくれぐれも飲み過ぎないように気を付けてくださいね(笑)友達、カップルでの観光であればぜひ一度立ち寄ってみてください♪
まとめ
以上が上海観光で絶対に外せないスポットです!まだまだ紹介したいスポットが両手で数えきれいないほどありますが、今回は厳選してご紹介いたしました。これから上海観光のプランを計画されるという方はぜひ参考にしてください^^