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旅行

沖縄初心者におすすめ!定番の沖縄観光プランまとめ

更新日:

初めて沖縄に行くんだ!という沖縄初心者には、定番の沖縄観光がおすすめ。フリープランで自由行動出来るからこそ、王道の沖縄観光をしてみてはいかがでしょうか?人気がある名所をめぐれば、沖縄の魅力をしっかり感じられるはず!

 

 

沖縄の人気の秘密は?

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沖縄は人気のある旅行先として、各種ランキングでも毎年上位をキープしています。日本国内では独特の歴史的・文化的背景を持ち、気候も雰囲気も独特な沖縄の人気に迫ってみましょう。

 

日本で唯一の亜熱帯気候

沖縄は日本で唯一、亜熱帯気候の土地です。鹿児島から青森までの日本の大部分は温帯と言って、穏やかな気候と四季の区分がはっきりしているのが特徴ですが、沖縄は一年中温暖で雨が多いのが特徴です。冬でも10度を下回ることはなく、15度を下回ることも珍しいほど。2016年には那覇市で雪を観測しましたが、これは観測史上初めてのことでした。

 

夏は非常に暑いと思われがちですが、最高気温は30度程度。30度を超える日は数えるほどです。首都圏の最高気温が35度以上であるのと比べると、格段に過ごしやすい気温だといえます。

 

陽射しが強い!

沖縄は緯度が低いため、陽射しが非常に強いのが特徴です。気温は30度程度ですが、陽射しが非常に強いために体感気温が非常に高く感じられます。日陰に入ったり、帽子や日傘などで陽射しをさえぎると、とてもすごしやすくなります。沖縄では中学生や高校生でも日傘をさして通学している様子を見ることがあります。

 

夏が長い!

沖縄の夏は非常に長いです。4月下旬に海開きが行われ、10月中旬まで泳ぐことが出来ます。実は海で泳いでいるのは観光客かナイチャー(沖縄県外出身者)ばかりで、ウチナーンチュ(沖縄県民)はあまり泳がないと言われています。泳げないウチナーンチュも多いんだとか。

 

台風が多い土地

沖縄では、7月から10月くらいまで、台風の直撃を受けることがあります。台風は熱帯低気圧が発達したもの。海水温が高ければ高いほど発達し、勢力が強くなるのです。ですから、沖縄は日本で一番強い勢力の台風が直撃する場所だということです。停電は当たり前、駐車場の車がひっくり返ることもよくあるんですよ。沖縄では「バスが運休になると仕事が休み」という習慣があります。

 

旅行中に台風が来たら、おとなしく宿でのんびりすることをおすすめします。

 

スコールに注意

沖縄ではスコールのような大雨が降ることがあります。バケツをひっくり返したような雨がざっと降って、5分〜10分程度で止んでしまいます。このような雨は沖縄では「カタブイ」と呼ばれ、いつ降るかわからない雨と考えられています。いつ降るかわからないため、傘を持ち歩いても無駄だと考える人も多く、カタブイが来ても傘もささずにぬれて歩く人が多くいます。カタブイが収まれば強い日差しですぐに乾くと考えているようです。「沖縄では傘をささない」というのは都市伝説ではなく、事実なんですね。

 

沖縄旅行の定番・那覇観光

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そんな沖縄は1日や2日では満喫しきれません。まずは沖縄旅行の定番である那覇観光をしてみるのはどうでしょうか?

 

那覇で琉球王国の歴史に触れる

沖縄はかつては「琉球王国」という独立国でした。日本と中国との間で中継貿易を行っていたため、日本の影響と中国の影響を色濃く残す文化が特徴です。那覇市内中心部には、琉球王国の王族にまつわる遺跡や建築物が多く残っています。

 

首里城

琉球王国の名残を最も強く残しているのは、何と言っても首里城でしょう。首里城は中国風の文化と日本風の文化の融合だと言われていますが、中国の影響のほうが色濃いと言えます。かつての首里城は沖縄戦で消失してしまい、1992年に今の場所に復元されました。赤い瓦屋根と赤い外壁が特徴的な建物で、夜になると美しくライトアップされます2000年のサミット開催時に世界遺産に登録されました。

 

 

首里城の見どころ

2,000円札でおなじみの守礼門から正殿までの間に歓会門瑞泉門漏刻門と幾つかの門を通ります。それぞれの門には一対のシーサーがあります。お気に入りの門やシーサーが見つかるかもしれませんよ。

 

世界遺産「園比屋武御嶽石門」

世界遺産になっているのは復元された首里城ではなく、あくまで「首里城跡」。その中で、「園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)」は世界遺産として登録されており、国の重要文化財にも指定されています。かつて琉球国王が外出する際の安全祈願として作られたものです。「御嶽(うたき)」とは沖縄の自然進行の一つで、祈願を行う拝所のことを指します。

 

鎖の間でお茶とお菓子を飲みつつ一休み

首里城内の「鎖の間」では、有料でさんぴん茶(ジャスミンティー)と琉球菓子を楽しむことが出来ます。お茶とお菓子を食べながら琉球王国についての解説を聞くことが出来ます。暑い沖縄ですが、鎖の間は風が吹き抜けるため涼しく、気持ちよく休憩をすることが出来ます。

 

アクセスと入館料金、開館時間

那覇空港からモノレール「ゆいレール」にて終点「首里」駅下車徒歩15分

入場料金:大人820円・高校生620円・小中学生310円(正殿など指定区域のみ有料)

開館時間:8:00〜17:30/18:30/19:30(季節によって閉館時間が異なります)

 

玉陵(たまうどぅん)

首里城に隣接している「玉陵(たまうどぅん)」琉球王国の王家の墓所です。実際に墓所の中に入ることも出来、当時から続く沖縄の信仰に触れることが出来ます。

 

アクセスと入場料金、開館時間

那覇空港からモノレール「ゆいレール」にて終点「首里」駅下車徒歩15分

大人300円・中学生以下150円

開館時間:9:00〜18:00(年中無休)

 

識名園(しきなえん)

琉球王国の別邸として作られ、外国からの施設の接待などに使われました。識名園は「廻遊式(かいゆうしき)庭園」という、池の周囲を回りながら季節の自然を楽しむということを目的とした庭園です。静かで落ち着いた雰囲気なので、一休みするのにもぴったりです。

 

アクセスと入場料金、開館時間

那覇バス2番・3番・4番・5番・14番で「識名園前」バス停下車すぐ

入場料金:大人400円・中学生以下200円

開館時間:9:00〜18:00(4月〜9月)/9:00〜17:30(10月〜3月)※毎週水曜日が休園日

 

国際通り

那覇の中心街である国際通りはお土産物屋さんや沖縄料理屋、ステーキハウスなどが立ち並んだ観光客のメッカです。戦後の焼け野原からの復興が目覚ましかったため、「奇跡の1マイル」と呼ばれていますが、実は地元の人でもこの異名を知らない人が多いようです。国際通り周辺にホテルを取ると、夜までじっくり楽しむことが出来ます

 

アクセス

那覇空港からモノレール「ゆいレール」にて「県庁前」駅または「牧志」駅下車すぐ

 

沖縄南部で歴史に触れよう

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沖縄南部は太平洋戦争末期の沖縄戦で激しい戦場になった場所です。そのため、慰霊碑や平和を祈願する施設が多く見られます。沖縄を語るときに沖縄戦は避けては通れない一面です。

 

ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館

太平洋戦争末期に陸軍病院の看護隊として従軍していた「ひめゆり学徒隊」は総勢297名中224名が亡くなったとされています。沖縄南部には学徒隊や日本軍の兵士を始め、人々が避難していた壕が数多くありました。ひめゆり部隊が亡くなった「第三外科壕」の跡地に建てられた慰霊碑が「ひめゆりの塔」です。また、当時の資料などを収めたひめゆり平和祈念資料館が併設されています。

 

アクセスと入場料金、開館時間

自動車でのアクセス:国道331号線で那覇空港から約30分

路線バスでのアクセス:那覇バス82番、107番、108番で「ひめゆりの塔前」下車すぐ。

入場料金:大人310円・高校生210円・小中学生110円

開館時間:9:00〜17:30(年中無休)

 

平和記念公園

沖縄戦での戦死者を追悼し、平和を祈願する公園です。戦争での全ての犠牲者の名前の刻まれた「平和の礎」の他、各都道府県ごとの慰霊塔や平和記念資料館が併設されています。

 

アクセスと入場料金、開館時間

自動車でのアクセス:国道331号線で那覇空港から約40分

路線バスでのアクセス:那覇バス82番で「平和記念公園」下車すぐ。

資料館の入場料金:大人300円・小人150円

資料館の開館時間:9:00〜17:00(12/29〜1/3は休館)

 

ニライカナイはすぐそこ!絶景を楽しもう

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沖縄には「ニライカナイ」と呼ばれる理想郷が伝承として残っています。ニライカナイをイメージさせる絶景を見るというのも沖縄に行く楽しみの一つです。

 

ニライカナイ橋

国道331号線で南城市知念を那覇方面に向けて走ると、小高い丘から海沿いに下るところに「ニライ橋」「カナイ橋」という2つの橋が組み合わさった大きな橋があります。2つの橋を合わせて「ニライカナイ橋」と呼ばれています。沖縄県内随一の絶景スポットとして人気があります。

 

斎場御嶽(せーふぁうたき)

「斎場御嶽(せーふぁうたき)」は琉球王国で最も重要とされる聖地です。かつては王族しか入ることが許されない場所とされていましたが、現在では観光地として非常に人気があるほか、世界遺産として認定されています。

 

斎場御嶽の一番奥にある「三庫理(サングーイ)」からは、ニライカナイに最も近い「神の島」と呼ばれる久高島を見ることが出来ます

 

 

初めての沖縄は定番を抑えるのがGood!

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那覇市内から沖縄本島南部にかけてぐるりと回る王道パターンは、それだけで沖縄のさまざまな歴史や文化に触れることが出来ます。途中、名物の沖縄そばやブルーシールアイスを食べられる場所も多いため、じっくりのんびり楽しむことが出来ますよ。沖縄は何度来てもさまざまな楽しみ方が出来る場所です。来るたびにさまざまな魅力を発見することが出来ますよ。

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Lacy編集部:桜井香織

Lacy編集部:桜井香織

ビューティーライター(エディター) 美容の専門学校を卒業後、美容関連の広告代理店に就職。美容系雑誌や通販の広告業に専念するも5年で退社しビューティーライターとして活動。 様々な分野を独学で勉強し、ファッション、エステ、整形などの美容系はもちろん、演劇やゲーム、アニメなど幅広い視点でビューティーと向き合い、ユーザー目線でのライティングが得意です。 新しく発売された美容品やサプリを実際に購入し、どんな効果があり、巷の口コミは本当なのかを自分自身が納得するまで徹底調査。時にはイチユーザとして辛口の評価も。 ビューティーライターだけでなく、美容関連のイベント企画やセミナーなども積極的に行い、頼れるビューティディレクターを目指しています。 【得意ジャンル】 スキンケア/メイクアップ/ヘアケア/ダイエット/美容サプリ など美容系全般 Twitter:https://twitter.com/Ranklabo

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