みなさんはファンデーションを使う際、どのタイプのものを使っていますか?ファンデーションというとパウダーがイメージされやすいですが、リキッドタイプやクリームタイプのものも多くなってきましたね。
リキッドファンデーションを使ってからはずっと使っているという人や、試してみたいけどどのように使っていったら良いかわからず手が出ないという人まで様々だと思います。
そんなリキッドファンデーションのメリットとは、どのような点なのでしょうか。
また、どのように使っていったら良いのでしょうか。
リキッドファンデーションについて、メリットや選び方、使い方を紹介していきます。
リキッドファンデーション
肌になじみやすく、伸ばしやすいことが特徴とされているのがリキッドファンデーションです。
ただし、化粧直しをこまめにするといったことには向かないかもしれません。
パウダーファンデーションよりは長持ちしますが、直したくなったときにその都度手にとってなじませて塗るといったことは難しいですね。
ポイントで塗りやすいという点は良いですが、ムラになりやすいということでもあり、扱いには慣れも必要とされています。
油分が多く、肌のトラブルにつながることも多いということは覚えておいた方が良さそうです。
さっと読める目次
リキッドファンデーションの選び方
リキッドファンデーションのメリットをみると、使ってみたいという人も多いのではないでしょうか。
次はリキッドファンデーションの選び方についてみていきましょう。
色の確認
リキッドファンデーションを選ぶ際に、自身の肌の色に合っているかどうかを確認するのはとても重要です。
これはファンデーションに限ったことではなく、アイシャドウやリップなどの色選びでも重要ですね。
自身の肌のタイプによって大まかに選ぶと良い色は決まっています。
アイシャドウやリップなどでも同じように考えますが、肌の色がイエローベースかブルーベースかということが基準です。
黄色味の強い人の場合はベージュなどのリキッドファンデーションが、白味が強かったり赤みがかかった皮膚の人の場合はピンクなどのリキッドファンデーションが良いとされています。
確認はフェイスラインで
上述した肌のベースの色は、顔と首で違う人もいます。
系統が対極ということはありませんが、顔と首で色の違いがはっきりしているという人もいるでしょう。
その点を考慮して、色の確認はフェイスラインで行うことが基本とされています。
顔と首の肌の色に差がある人は、中間となる色を選ぶことで自然な仕上がりにすることができるということですね。
照明の明るさや角度によっても変わるので、鏡などを活用して確認すると良いでしょう。
リキッドファンデーションの使い方
自身に合った色のリキッドファンデーションを選ぶことができたら、次は実際に使っていきましょう。
塗った後は叩く
よく伸ばせるという点が特徴と述べましたが、塗った後は叩くようにしてなじませていく方法が良いとされています。
特にニキビの痕や毛穴など肌のトラブル箇所を隠したい場合には、何度も塗るより叩いた方が効果的なようです。
塗って伸ばした後は、トントンと叩いていきましょう。
また、目元や口元などはよく動く部位でもあるので、あまり厚くするのは良くありません。
化粧崩れの原因になるので、薄く塗って叩くと良いでしょう。
下準備は忘れずに
化粧をするに当たってはベースメイクに限らず下準備は重要です。
肌の保湿などケアをした後は化粧下地を使い、その後でファンデーションをという順が基本とされています。
このことはご存知の方も多いですね。
そして、日焼け止めを塗る場合は化粧下地の前にしましょう。
ナチュラルメイクの場合では日焼け止めと化粧下地だけで7割を占めても良いくらいとされています。
化粧の土台にあるのはあくまで自身の肌の健康状態なので、ケアやベースをしっかりとしたいものですね。
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リキッドファンデーションがおすすめの人
シミやそばかす、毛穴が目立つ人
リキッドファンデーションは前述したように、パウダーファンデーションよりも高いカバー力があることで知られています。
なので濃い目のシミができてしまっている肌にもおすすめできます。
またリキッドファンデーションは伸びやすくもあるので、広い範囲にできてしまっているソバカスなどもカバーしていくことができます。
さらにリキッドファンデーションは液体状であるため、肌への密着力も高いです。
毛穴に入り込んでそこをカバーしてくれるため、毛穴が目立つ肌もつるりとした質感に仕上げてくれます。
肌が乾燥気味の人
リキッドファンデーションは保湿効果が高いファンデーションのため、パウダーファンデーションだと肌が粉を吹いてしまうというような乾燥肌の人に非常におすすめです。
リキッドファンデーションのメリット
ファンデーションの種類と特徴についてみてきたところで、次はリキッドファンデーションのメリットについてみていきましょう。
先に少し触れましたが、それも含めていくつか挙げていきます。
肌になじませやすい
リキッドファンデーションのメリットとしてまず挙げるのは、先にも少し触れた伸ばしやすくなじませやすいという点です。
顔は平坦ではないので、パウダーファンデーションだとよくつく場所とそうでない場所がどうしても出てきてしまいますね。
リキッドファンデーションは液状なので、顔の凹凸にも対応しやすいということです。
細かい部分にもしっかり塗れることで仕上がりも良く、ツヤをきれいに出せると言われています。
肌のトラブルへの対処がしやすい
液状でよく伸びるという点と重なりますが、ニキビの痕や毛穴が目立つ場合でも不自然になることなく厚くすることができます。
パウダーファンデーションだと不自然に見えやすいということは上述しましたね。
ポイントで使うことでしっかりとトラブルをカバーできます。
自身の肌色に合わせやすい
リキッドファンデーションの特徴としては、混ぜて使えるという点も挙げられます。
いくつかの色を混ぜることで明るさなどが調整できるので、用途は広いでしょう。
肌のトラブルにも対処しやすいですね。
ただし混ぜるという点や色を出すという点に関しては慣れや経験も必要になります。
最初はうまくいかないということも多いでしょう。
保湿力も期待できる
パウダーファンデーションに比べれば想像がつきやすいですが、保湿も期待できます。
油分と水分を含んでいるので当然ですね。
クリームファンデーションには劣るかもしれませんが、保湿成分が含まれているものもあるので効果的です。
肌の乾燥もケアしたい人は、保湿成分配合のものを選ぶと良いでしょう。
幅広く使える
リキッドファンデーションは混ぜて使えると述べたように、色や明るさを調整しやすいという点ではナチュラルメイクでもしっかりとしたメイクでも用途は広いでしょう。
塗り方によってシーンに対応できるということですね。
また、ベースメイクを多めにしたりといった調整も可能です。
リキッドファンデーションのデメリット
高いカバー力や保湿力など、優れた特徴をもつリキッドファンデーションですが、デメリットも存在します。
人によってリキッドファンデーションが合わない人もいるので、以下のデメリットに自分が当てはまらないかチェックしてください。
厚塗り感がでやすい
リキッドファンデーションは量や塗り方の調整が非常に難しく、高いカバー力が仇となり場合によっては厚塗り感が出てしまう場合もあります。
シミやそばかすをカバーをしようと一生懸命重ねているうちに、気づいたら厚ぼったい雰囲気になってしまっていたということは、リキッドファンデーションによくある失敗の一つです。
また厚く塗りすぎると化粧崩れも起こしやすくなるため、注意が必要となります。
肌に負担がかかりやすい
リキッドファンデーションは、乳化剤や保存料などの添加物が含まれるものが多いため、肌が敏感な人は肌荒れを起こしてしまったりしがちです。
また肌にしっかりと密着するという性質はメリットである一方、化粧が落とし辛かったり肌にファンデーションが残ってしまったりというデメリットでもあります。
添加物の件やファンデーション自体が落とし辛く、どうしても強い洗浄力のクレンジングを使う必要があるため、肌が弱い人はもちろん、そうでない人もどうしても薄付きの物よりは負担がかかってきます。
最初は良くてもつかっているうちに…ということもリキッドファンデーションはよくあるため、肌の調子を見ながら使うようにしましょう。
化粧直しに手間がかかる
リキッドファンデーションは、パウダーファンデーションよりも化粧直しに手間がかかります。
一度乳液などで崩れた部分をオフして、そのあとにまたファンデーションを乗せるという過程が必要なため、メイク直しの道具などもやや嵩張ってきます。
化粧崩れを起こしにくいリキッドファンデーションですが、直すときはやや手間がかかるということを知っておきましょう。
まとめ
リキッドファンデーションについてそのメリットや選び方、使い方を紹介してきましたがいかがでしたか?リキッドファンデーションについて理解して使うことで、メリットを活かしていきましょう。
興味をもった方は是非一度試してみてください。
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