皆さんは海外旅行に行かれる際にどのようにしてチケットを入手していますか?多くの方は旅行会社に頼んでチケットを購入する方も多いと思いますが、昨今ではインターネットの普及により自分でチケットのみを探して海外旅行する方も増えてきました。そこで今回は海外旅行の際の格安チケットの購入方法について確認していきましょう。
さっと読める目次
格安航空券と正規航空券の違いって?
まず皆さん最初に格安チケットって何?と思う方もいらっしゃると思うので、ここで格安航空券と正規航空券の違いについて説明したいと思います。
正規割引航空券(PEX)
航空会社が正式に値段を決めた割引の航空券です。この航空券はどこの会社で買っても大体の値段は同じになります。
正規航空券のメリットとデメリット
正規航空券は格安航空券と違い、航空会社の正式な割引なので夏休みや年末年始といった繁盛時期でも販売していて、席の予約がしやすいのがメリットです。繁盛記は格安航空券の購入は難しくても正規航空券の席は余っている事も多いのです。そして意外に知られていないのがこの繁盛記は意外と格安航空券より正規航空券の方が安い事の方が多いんです!これは本当に意外ですよね。
格安航空券のメリットとデメリット
旅行会社が航空会社から席を購入してそれぞれ値段をつけて売っている航空券になります。正規の航空券を違うところは購入した旅行会社によって仕入れ値も売値も違うので値段が一律ではありません。したがって格安航空券といえど会社により値段に差があるので全部調べないといけません。また旅行直前のキャンセル料は正規航空券より比較的高めです。
どこの国に行きたいかでその国に強い航空会社を要チェック!
まず海外旅行をする際にどこの国へ行きたいか最初に考えると思います。その時に安い航空券がある国に行く!という方も多いと思いますが、行きたいエリアをだいたい絞っておいてそのエリアに強い航空会社のホームページをたまにチェックする様にしましょう。ここでは筆者が住んでいるヨーロッパの主要航空会社で日本便がある航空会社についてご紹介いたします。
日本に就航しているヨーロッパの主要航空会社
アリタリア航空
イタリアやその周辺の国に行く場合はアリタリア航空はオススメです。一昔前まではトイレが故障している、機内食が美味しくないといった話もよく聞きましたが筆者がイタリアに住んでいた2009~2013年頃からは機内食にアイスが出たり接客のレベルも上がってきたように思います。また比較的安い航空券の販売をする事が多く、安い時期で日本円で6万前後でイタリアとの往復チケットを購入する事ができます。
エールフランス航空
エールフランスもアリタリアとついで比較的安価な航空券を販売している航空会社です。また若者割引もあるので20代の方は特に要チェックの航空会社ですね。筆者は利用した事ないですが元彼の話によればサービスなどは特に問題なかったと言っていました。
ブリティッシュ・エアウエイズ
ブリティッシュ・エアウエイズは筆者が過去に一度利用した事ありますが、機内食もサービスも特に問題がなかったです。機内では自由に食べれるカップラーメンが常時置いてあるので小腹がすいた時に大変便利でした。しかし難点はこの航空会社の就航している空港がイギリスのヒースロー空港なのですが、この空港は世界でも接客態度が悪いランキング上位に入っていて、筆者が行った時もカリカリしている店員に邪魔者扱いされたり、とんがった鉛筆とポプリを一緒の袋に居られたり、更にはブランド店で買い物したらキレながら顧客情報を書け!と言われました。更にこのヒースロー空港は可なり広いので海外旅行初心者の方はこの空港での乗り継ぎは避けたほうが無難だと思います。
フィンエアー
北欧の国フィンランドの航空会社であるフィンエアーは日本では成田空港をはじめ大阪、名古屋、福岡にも就航しているので大変便利な航空会社です。北欧諸国に旅行の際に便利なのはもちろんの事、近年ではイタリアやドイツなどの旅行の際の乗り継ぎとしても人気を集めています。なぜなら正規航空券の中でも比較的安価な航空券が購入できるのと、更にヨーロッパの便の中では日本からの飛行時間が短めだからです。乗り継ぎなどトータルの時間を計算するとヨーロッパのどこの国の航空会社でもあまり違いはないように思うのですが、子連れ旅行などにはぴったりの航空会社です。
ルフトハンザ航空
ベルリンでのテロやルフトハンザ航空の系列会社でのテロもあり、昨今ではこの航空会社を避けて他の航空会社の航空券を買う日本人の方も多いでしょう。しかしルフトハンザは機体がしっかりしていて、しかも客席もゆったりしているのでかなり快適に空の旅を楽しめます。またテロ発生以降は厳戒態勢も強まりましたし、テロなど大きな事件や事故は防ぎようがない部分がおいのであまり気にしすぎない方が気が楽ですよ!
KLMオランダ航空
筆者は利用した事ないのですがこちらも比較的安価な航空券を販売しています。また機内で食べれるチョコが美味しいという話を聞いた事があります。
アエロフロートロシア航空
アエロフロートは安くヨーロッパに旅行したい人にはオススメですが、機内でトイレが壊れていたり乗り継ぎのロシアの空港が電気がついてなくて暗かったり、色々海外旅行初心者には厳しい面が多い様です。更に国際便ではあまり事故の話は聞きませんが国内便では事故も多いという所がとても心配ですね。しかし筆者の親友などは何も前情報がなかったから逆に大丈夫だったと言っていたので、何も考えないでこの航空会社を選択すれば特に問題はないのかもしれません。ですが筆者はオススメしません。
オーストリア航空
以前は格安航空券を販売していたりヨーロッパの他の都市にも行きやすいので大変人気のある航空会社でしたが、ブリュッセルでのテロを機に日本人の乗客が激減した事により残念ながら日本就航は昨年度をもって終了してしまいました。しかしサービスはよいのでヨーロッパ内での移動などに使うのは良さそうです。
スイスインターナショナル航空
こちらの航空会社も筆者は利用した事ないのですが、飛行時間が短い場合でも機内でチョコレートとパンが配られ、しかもそれが美味しいと評判です。またサービスや機内の設備なども特に問題なく、そして路線に寄りますが機内からアルプスが望めるので是非窓際の席を抑えておいた方が良いとの事。座席がコンパクトなようですが、日本人である私達はそもそもコンパクトな座席でも問題ないので、これは特に気にしないでもよいでしょう。
スカンジナビア航空(SAS)
欧州の航空会社の中でLCC寄りな感じのこちらの航空会社は、たまにストなどがあって大変だという話を聞きます。筆者の友人のロシア人も去年の夏に家に遊びにくる約束をしていたのですがSASのストライキにより飛行機が飛ばなかったため会えませんでした。どうしても乗らないといけない場合以外は避けたほうが無難な会社かもしれませんね。
自分に合う航空会社を見つけよう!
上記の通り例え航空券の値段が一緒だったとしても各航空会社にサービスなどで様々な違いがあります。ストライキが多い、事故が多い等の問題のある会社はさておき後はどこも基本は一緒だと思うので、機会があれば色々な会社の飛行機にのってみて自分にあう航空会社を見つけてみましょう。
日本から欧州への平均的な航空券の料金はいくら?
日本発ヨーロッパ行きの便は最低価格で4万5000円~平均価格で10万円程になります。最低価格から平均価格、そして最高価格までの差額の差は一体どうして生まれるのでしょう?ここではまずチケットの値段が安い時期について考えてみましょう。
1年間のチケットの値段の参考カレンダー
1月・・・・お正月はまだ値段が高いので、お正月以降に安くなる。
2月・・・・1月と同等の値段。
3月・・・・2月と同等の値段だが少し上がる日もあり、更に祝日付近は高いうえに混む。学生の卒業旅行があるのでそれに合わせて安いツアーが組まれていたりもする。
4月・・・・GWの日程以外は安い。
5月・・・・4月と同等の値段。
6月・・・・チケットの値段が高くなり始めるが、7月程ではないので夏に旅行したい人は6月に買うのがオススメ。
7月・・・・1年で2番目位に高い時期。
8月・・・1年で1番高い時期。特にお盆時期がピーク。
9月・・・・7月や8月ほどでないもののまだ高いし、混雑を避けようと9月にチケットを取る人がいるため逆に混雑しがちである。
10月・・・・9月より安い。
11月・・・・10月より更にまた下がる。
12月・・・・クリスマス前までは安いが年末年始の休みは高くなるし1年で1番混む時期。故に1年で1番予約が取りにくい時期でもあるのでこの時期に旅行や帰省をしたい方はかなり早めの予約がベター。
つまり1番高い時期は8月と12月で、比較的安めの時期は2月、6月、11月あたりとういう事です。旅行の予定がある際は是非この月を参考にプランを練りましょう。
格安チケットの購入裏技
さて、この記事の最も重要な部分になりますが格安チケットはいったいどうやって手に入れる事ができるのでしょうか?冒頭でも述べてきましたがちょっと簡単にまとめてみましたのでご覧ください。
格安チケットを購入するポイント
①自分の行きたい国へ就航している航空会社のホームページのチェックをする。
②格安チケットサイトのチェックを怠らない。
③混雑時期を避けて購入する。
④日本発の航空券が高くなる傾向があるので現地の旅行会社に日本発で買ってもらった方が安くなる場合もあるので問い合わせしたり、英語や現地の言語のインターネットサイトで日本発で購入する。
定番な方法から意外と知られていない方法まで書き出してみましたので、格安航空券をゲットするためにこれらの方法を全部実行する事を忘れない様にしましょう。
【格安航空券の購入方法】3つのお得な購入方法を比較しました
出張、旅行、帰省で飛行機を利用する方もいると思いますが、その時に格安のチケットを購入している方も少なくないようです。
この時、利用する時期や時間帯をずらしたり、航空券を比較検討することで、同じ航空券でも安価にて購入することができます。このような飛行機のチケットを格安航空券と呼びますが、このようなチケットを活用する方が多くなっています。
格安航空券とは、名前の通り、通常の航空券と比較してチケットをかなり安く購入できるものを言います。
格安航空券は、国際線ばかりではなく国内線でも多数販売されていますので、格安航空券を利用することで旅費を安く上げることができます。
格安航空券は、ネットや金券ショップで購入することができますが、購入日によっても価格が違ってきます。
格安航空券は、大きくオープンチケットとFIXチケットに分類できます。
オープンチケットは、長期旅行を目的とする方に適したチケットで、出発前に帰りの予定を決める必要はありません。有効期限内であれば、いつでも利用可となっており、あらかじめ決められている期限内なら、帰りの便を変更することもできます。
一般に格安航空券として流通しているもののほとんどがFIXチケットで、この航空券は出発するにあたって往復の便を確保してあるものです。このタイプのチケットの場合、旅行をしていて、いきなり滞在を延長することはできません。
オークションで格安航空券を購入する
オークションにて取引をしている方は、格安航空券をオークションで落札するという方法も視野に入れていることと思います。
ところが、一般の航空券は、券面に氏名が記載されており、その方のみが利用できることとなっています。それに、航空会社では、航空券を第三者に譲渡してはいけないという規定を設けています。
オークションを利用すれば格安にて航空券を入手できるかもしれませんが、後のトラブル防止のためには、記名式の航空券は落札しないようにしてください。もし、オークションを利用する場合は、株主優待券を入手するようにしましょう。
ANAやJALで発行した株主優待券を出品している方がたくさんいますので、こういったものの落札を考えてみてはいかがでしょうか。
オークションの場合、株主優待券を4枚とか6枚をセットにして出品しているケースも少なくありません。
株主優待券を使えば、航空券を半額にて購入することができますが、目的地と往復するには株主優待券が2枚必要になります。もし、2人で旅行するというのであれば、株主優待券が4枚必要となるのです。
もし、オークションで株主優待券を購入するのであれば、期間に余裕を持って入札するようにしてください。それから、出発日に間に合わせることが重要であるため、出品者が信頼できるかどうか確認することも大切です。
それから、必ず株主優待券の使用期限について確認することが重要ポイントとなります。
金券ショップで格安航空券を購入する
格安航空券を購入するために、金券ショップを利用する方は多く、この方法はネットが普及する前は格安航空券を入手するために主流となっていた方法の一つとなっていました。金券ショップは、商品券などが安価に購入できる場所として知られています。
最近は、利用区間が決まっている航空券よりも、株主優待券を販売するところが多くなっています。金券ショップで、区間が決められている航空券を入手することは難しいのではないかと思われます。
しかし、中には、旅行代理店と繋がりを持つ金券ショップも存在し、そのようなショップでは、株主優待券ばかりではなく、格安航空券も購入できるようです。こういった情報は店内に掲示してあるチラシで確認できますが、事前に店舗に電話などで問い合わせてみることをおすすめします。
また、格安航空券を購入するために、株主優待券を入手した方が良いのかどうか迷う方もいることでしょう。こういった場合、まずは、金券ショップで株主優待券の値段を調べ、次に、旅行代理店での航空券の価格をチェックし、比較検討すると良いでしょう。
利用者がそれほど多くない便の場合、適用できる割引の種類が少なくなりますが、このような便でも株主優待券は利用できます。特に、割引をそれほど期待できない便の場合、株主優待券を利用することで安く航空券が手に入ることが多いです。
なお、金券ショップで株主優待券を安価に購入しても、夏期の便の航空券を購入するとなると値上がりしてしまうことがありますので注意してください。
それから、株主優待券を早い時期に買ってしまって、期限切れとなるケースも多いようですので、購入するにあたっては期限もしっかり確認するようにしてください。
旅行代理店で安価な航空券を購入する
これまで一度も訪れたことがない場所に行く場合、ネットなど、自分で格安航空券を購入するよりも、旅行代理店を頼った方が良いかもしれません。
旅行代理店を利用した場合、航空券を安く購入できないこともありますが、知らない土地に行くのであれば、旅行代理店から購入した方が安心です。
特に、海外で言葉が分からない場所に行くのであれば、現地でトラブルに巻き込まれた場合、対処の使用がなくなる可能性もあります。
場所によっては、天候の問題で帰りの飛行機を変更しなければならないことも多くなりますが、自分で格安航空券を購入したのであれば、変更手続きも自分で責任を持って行わなければなりません。
旅行代理店から航空券を購入した場合、旅行代理店に連絡すれば、航空券変更の手続きを代行してくれるところが多くなっていますので、海外で困ったことがあっても安心できます。
もし、旅行代理店を利用して少しでも安く航空券を購入したいと考えているのであれば、面倒でも複数の旅行代理店を比較検討してみることをお勧めします。
なお、パック旅行の場合、ホテルのグレードを高くすると、飛行機の条件が不利になることがあり、逆に、飛行機にこだわってしまうと、ホテルのグレードが下がってしまうこともありますので、どちらにポイントを置くか慎重に考えるようにしてください。
それから、自分で旅行の計画を立てたことがあまりないという方は、旅行代理店に任せた方が安心して旅行を楽しめることと思います。そして、航空券は、航空会社から直接買った方が安い場合もありますので、このことも一応覚えておきましょう。
ネットで航空券を購入した場合の流れについて
格安航空券は、ネットから購入することが便利です。ネットでは、実店舗よりずっと安く航空券を販売しているケースが多いので、ぜひネットで購入してみましょう。
ここでは、一般的な航空券の購入の流れについて紹介しますが、購入する場所によっても登場までの流れが異なります。
最初に、ネットで航空会社などを調べ、航空券の購入先を決めます。その次に、割引率などを考慮しながら、航空券を決め、空席の有無を確認します。
ネットで格安の航空券を購入する場合、「eチケット」という購入方法を選べるケースが億なっています。この「eチケット」という方法は、航空券の代金をクレジットカード払いかコンビニ払いにし、あとは当日に空港に行くだけです。
eチケットの場合、航空券を発行しないため、航空券を紛失する心配もありません。もし、航空券そのものが手元にないと心配であるという方もいると思いますが、eチケット以外にもさまざまな支払い方法がありますので確認してみると良いでしょう。
また、ネットで格安航空券を予約すると、キャンセルすることが面倒なのではと思っている方もいるのではないでしょうか。確かに、一度購入したらキャンセル不可の航空券もありますので、事前に十分に確認してから購入すると良いでしょう。
それぞれのサイトでは、航空券の購入方法から搭乗するまでの流れを説明していますので、しっかり確認し、納得したうえで購入するようにしましょう。
LCCの安全性について
LCCを利用すると、かなり安く航空券を購入できますが、あまりの安さに安全性に問題がないのか疑問視する方も多くなっているようです。
日本国内においては、それほどLCCが普及していないため、LCCの安全性が取り上げられることも少ないのですが、海外のLCCにおいては、ごくまれにですが、大事故が起こることもあるようです。
どんなに安く航空券を手に入れられるとしても、安全性が保証できない飛行機に乗りたいという方はいないでしょう。
そのため、海外のLCCで航空券を購入するのであれば、単に価格が安いことを重視するのではなく、過去の墜落事故の有無についてもしっかりチェックするようにしましょう。
LCCの場合、運賃を安くするためにと、機体に中古部品を用いるケースも多くなっています。機体そのものが古いことも多いのですが、機体の安全性についてはしっかり確認しています。
高い安いにかかわらず、どの航空会社も安全性は重視していますので、単にLCCは安いから危険性が高いと思ってはいけません。
整備をしっかり行わないなとの問題点が表面化すると、すぐに噂になり、お客さんも集まらなくなります。その結果、倒産につながる危険性があるため、どこでも安全性を確保するための努力はしています。ただ、海外のLCCでは事故を起こしたことがある所が存在するのは事実です。
もし、事故を起こしたことがあるLCCを利用するにあたっては、事故の再発防止のためにどういった努力をしているのかについても確認するようにしましょう。こういった問題は、LCCに限らず、どの航空会社を利用する場合にも当てはまります。
安い飛行機チケットのキャンセルする場合
格安の航空券を手に入れたいのであれば、できるだけ早めに予約することがポイントとなります。しかし、予定が確定していない段階で、格安航空券を入手してしまうと、後で予定変更になり、キャンセルしなければならなくなる場合も出てきます。
その他、予定をしっかり組んだうえでチケットを予約しても、前日に突然子供の体調が悪くなってキャンセルせざるを得ないというケースも出てくるでしょう。
このような場合、キャンセル料を支払わなければならないことがありますので注意してください。キャンセル料は、航空会社ごとに扱いが異なります。また、同じ航空会社であっても、どの種類のチケットであるかによってもキャンセル料の額が異なってきます。
例を挙げると、大人の普通運賃で入手した者であれば、便出発前にキャンセルすれば全額払い戻しが受けられるのですが、特殊なチケットの場合、チケット代の半額しか返金されないケースもあります。
特に、搭乗日の数日~数か月前に購入すると割引が適用されるチケットについては、キャンセル料が高くついたり、キャンセル不可となるものがあります。そのため、単に安いからとすぐに飛びつくのではなく、予定が確定してから購入するようにしてください。
チケットの多くは払い戻しに対応してもらえますが、便出発前のキャンセルにのみ対応するものもありますので、キャンセルが決まったのであれば、すぐに連絡を入れるようにしましょう。
格安航空券とレンタカーについて
格安航空券を入手できても、旅行先で移動するために、交通費が意外とかかってしまうというケースが多くなっています。もし、車を運転できるのであればレンタカーを借りるという選択肢もあります。
旅行先でレンタカーを借りて、移動手段とする方もたくさんいらっしゃると思いますが、レンタカーの料金は意外と高くつくものです。中には、現地に到着してからレンタカー会社を探す方もいるようですが、出来るだけ出発前に安く借りられるところを探しておくことをおすすめします。
特に、観光シーズンになると、現地に着いてからでは、レンタカーの予約が満杯で借りられない可能性もあります。このようなことを避けるには、航空券とレンタカーのセットとなっているものを申し込むことをお勧めします。
セットで申し込んだ方が、航空券とレンタカーを別々に申し込む場合よりも安く済むことが多くなっています。また、航空券と一緒にも申し込むことで、自分でレンタカー会社を探す手間も省けます。
ANAでもJALであっても、レンタカーとセットになった格安航空券を販売しています。もし、航空会社からレンタカーも一緒に予約することで、マイルを貯めることもできます。
マイルを貯めたいと考えているのであれば、マイルの取り扱いについてもチェックするようにしましょう。なお、借りられる車のタイプについては、提携しているレンタカー業者により異なってきますので、観光シーズンに旅行を計画しているのであれば早めに予約することをおすすめします。
出発日が決まっていない場合の航空券の購入
具体的な出発日は決まっていなくても、航空券を早めに購入しておきたいというケースもあるのではないでしょうか。
実は、「年内に航空券を利用する予定がある」などと、漠然とした予定しか経っていない場合の方が、格安航空券を入手しやすいのです。というのは、具体的な日程が決まっていると、その日程に合ったプランから格安航空券を探さなければならなくなるので、航空券が限られてしまうのです。
どのプランを利用するかによって、入手できる航空券が限られてきますが、どの時期に利用するかによっても価格が大きく異なります。国内線でも、国際線でも、一年のうちで夏期が最も価格が高くなります。特に、7月~8月にかけては、最も航空券が高騰する時期です。
その他、ゴールデンウィークとか、年末年始など、大型連休がある時期も価格が高くなります。1年のうちで最も航空券が安くなるのは冬の時期であると言われています。つまり、春休みなどに旅行の計画を立てれば、かなり旅費を安くすることができるということです。
そして、航空券が安くなる時期は、観光地もそれほど混んでいないことが多いので、この時期に旅行をすれば、ゆっくりできるのではないでしょうか。
大型連休の時期にしか休みを取れないという場合は仕方がないのですが、そうでなければ、航空券を安く入手できる時期に旅行の計画を立てることをお勧めします。
まとめ
如何でしたでしょうか?一昔前は海外旅行といえばお金持ちだけの特権でしたが、今の時代ではお金があまりなくてもリーズナブルに海外旅行を楽しめる時代となりました。これを機会に時間と少しのお金がある時は是非海外旅行を楽しんでみましょう。皆さんの海外旅行が楽しいものとなります様に。