このページでは寒い季節に欠かせないこたつの人気ランキングと、選ぶ際に見ておきたい大きさやデザインなどのポイントを解説しています。
さっと読める目次
こたつの選び方
寒さが次第に激しくなる11月後半から春の陽気が漂い始める3月後半までの四か月間はこたつが欠かせない季節です。
ところで皆さんは自分の部屋に合ったこたつを置くことが出来ているでしょうか。
部屋に合っていないこたつを使っていると、電気代がかさんだり、部屋が狭くなったりして不便です。正しいこたつの選び方をご紹介しましょう。
デザインで選ぶ
こたつには様々な形がありますが、実はデザインこそこたつ選びの鬼門となっているのです。
間違ったデザインのこたつは上述のように様々な点でデメリットを生みます。
なので、こたつを選ぶ際はまずこたつのデザインと自分の部屋の相性を考えてみましょう。
正方形のこたつ
正方形のつくえにこたつ機能がついているこのタイプは一人暮らしの方向けです。
来客が多い場合は長方形のものでも良いのですが、電気代を節約するためにも極力正方形のものを選んだ方が良いでしょう。
また、正方形のこたつを使う際はこたつ布団の大きさにも気を付けたいところです。
あまりに大きな布団を購入すると、布団が目立ってしまい部屋が狭く見えるので、こたつとこたつ布団がセットになったものを選ぶか、もしくは適正サイズを調べてこたつ布団を選んでみて下さい。
更に省スペース化したい場合は丸形のこたつも良いです。
長方形のこたつ
長方形のこたつはファミリー向けマンションや一戸建てなど、ある程度スペースを取れる場所に置くべきこたつです。
ただ、正方形のこたつと違い、長方形のこたつには製品によってかなりサイズ差があるので、その点は留意しておきましょう。
目安としては今置いているテーブルの一回り小さいこたつを選ぶと良いです。
そうすれば布団を敷く分を加味しても充分なスペースを維持しつつ、部屋が狭く見えないのでインテリアを邪魔することなくこたつを置けます。
機能で選ぶ
収納がたくさんあるのなら問題ないのですが、ワンルームマンションなど収納が少ない部屋に住んでいる場合は夏場などこたつを使わない時期の収納スペースに難儀します。
この場合、フラットヒーターと呼ばれる機能がついたこたつを選んでおくと布団を片付ければこたつを通常のテーブルとして使えるため、収納スペースが無くてもこたつを導入できます。
他にも時間が経つと自動で電源がオフになる機能、脱臭機能があるものを選ぶと事故や掃除の手間を省けるためオススメです。
口コミで人気の商品を選ぶ
こたつの中でも『タンスのゲン こたつ 2点セット』のような布団を仕舞ってもおしゃれなデザインをしたこたつは『インテリアのイメージを邪魔しない』、『わざわざ布団を買わなくて済む』などの口コミが多く人気となっています。
また、『座椅子に座ってもちょうどいい高さがウレシイ』という口コミもありました。
このようにランキング上位の製品の口コミを見てみると使いやすい、デザインが良いなどの評価が多数見られるので、こたつを選ぶ際は口コミを参考にしてみて下さい。
ソファとこたつを併用する際の注意点
ローソファなど低いソファを使っているのなら、ソファに座りながらこたつに入りたいと思うものです。
ただ、ソファの高さとこたつの高さが合致したとしても、ソファの素材によってはこたつとの併用をしない方が良い場合もあります。
例えば合皮などの燃えやすい素材の場合、こたつを長時間使用すると発火の可能性があるのです。
火事を起こさないために、こたつとソファを併用する際は必ずソファがこたつ対応かどうか、発火しやすい素材を使っていないかどうかをチェックしておきましょう。
こたつの電気代はいくらくらい?
こたつの電気代はいくらくらいなのでしょうか。
いくらこたつが快適だからと言っても、他の暖房器具と比べて電気代が割高になるのなら、頻繁に使いにくくなってしまいます。
調べてみると、こたつの電気代は一時間辺り2~5円と分かりました。
これはエアコンが3~53円、セラミックファンヒーターが14円~28円くらいであることを考えると驚異的な数字です。
寒い冬場でも電気代を節約したい方はこたつを選ぶと良いでしょう。
こたつの敷布団に布団カバーは必要?
こたつセットについている布団の中にはカバーが一体化しているものが多くあります。
デザインが気に入ってそのまま使っている人も少なくないのですが、衛生面を考えると控えた方が良いでしょう。
防ダニ、防臭効果があるとしても、丸洗いのできない敷布団を長期間使用するとハウスダストを飛散させる元となります。
そのため、こたつを使うときは必ずこたつ布団に布団カバーをつけるようにしましょう。
こたつランキングBEST3
ここからは口コミで人気のこたつランキングBEST3をご紹介していきます。どのこたつが良いのか分からない!という方は是非こたつ選びの参考にしてみて下さい。きっとあなたの部屋に合うこたつがあるはずです。
タンスのゲン こたつ 2点セット価格:8,280円
サイズ:70×70cm レビュー70×70cmサイズと少数、一人暮らしの方に最適なこちらのこたつはリーズナブルな価格も手伝って現在非常に人気の高い製品となっています。 こたつとこたつ布団の組み合わせも6パターンから選べるので、とりあえずオシャレで使いやすいこたつが欲しい方にはうってつけの製品と言えるでしょう。 |
家具調木製こたつ台価格:12,800円
サイズ:80×120cm レビューリビングに置くための高級感のあるこたつが欲しい方は『長方形 こたつ台「家具調木製こたつ台」』を買っておけば間違いないです。 木目調のデザインに加えしっかりと重量があるため、ズレにくい点が人気の秘訣と言えるでしょう。 |
ダイニングこたつ3点セット 1人掛けハイタイプ価格:17,900円
サイズ:70×50cm レビュー少し変わり種のこちらはダイニング用のこたつで、お子様の勉強机や床に座るのがしんどい高齢者の方にオススメです。 完全一人掛け設計なので複数で使うことは出来ませんが、省スペースで済むため一人暮らしの方にもちょうど良いでしょう。 |
まとめ
使い終わった後の収納スペース問題や掛布団の掃除など、こたつを使うためにはいくつかクリアしなければいけない問題があります。
しかし、それを押してこたつのメリットは何物にも代えがたいものと言えるでしょう。このページがこたつ選びの一助となったのなら幸いです。