やりたい事ややりたい職業がこれといって決まっていないけど、手先の器用さには自信があるというあなた。手先が器用ということは立派な長所なので、仕事でもあらゆる面で応用が効き重宝されます。
せっかく自信が持てる要素があるなら、それを全面的に活かせるお仕事に就きたいですよｂね。そこで今回は、「手先が器用な人ほど向いている職業」についてご紹介していきます。手先が器用な人はどんなお仕事に向いているのでしょうか将来手先を使ったお仕事がしたいなと思っている人や、ぼんやりと特技を活かしたいなと思っている人はぜひ参考にしてください。
さっと読める目次
パン屋さんとケーキ屋さん
手先が器用な人に向いているお仕事としてまずはじめにおすすめしたいのが、パン屋さんやケーキ屋さんです。ケーキを作ったり、出来上がったケーキにトッピングをしたりといった小さくて繊細な作業が、手先が器用な人には向いています。
パン屋さんでの仕事も同様で、パンを作るところから惣菜パンや菓子パンの仕上げ作業まですべての工程においてデリケートな手先作業が求められます。
パン作りやケーキ作りと聞くとイメージ的にはそこまで手先の器用さが重視されるような気がしないかもしれませんが、これら２つの職業は、あらゆる職業の中でも特に手先の器用さが試されるお仕事です。
手先作業に自信のある人や、物と作ることが好きな人はぜひチャレンジして見ることをオススメします。
ネイルアーティスト
手先が器用な人に向いている代表的な職業として、ネイルアーティストが挙げられます。ネイルアーティストの良いところは、一度技術を身に付けると一生もののスキルとして残ることと、自分の個性を活かしてオリジナルのデザインのものを生み出すことができるということ。
手先の器用さに自信があるなら、あとはネイルアーティストになるための勉強を積んで、必要な資格を取得してぜひ本気でチャレンジしてみてください。
オリジナルのものを世に生み出すことで、あなたのセンスや器用さに人々が価値を見出してくれるなんて、こんなに嬉しいことはありませんよね。
フルーツカービングを習得しよう
フルーツカービングという言葉を聞いたことはありますか？東南アジアで火がついて、近年日本でもとても人気の職業なんですが、フルーツカービングとは野菜や果物、もしくは石鹸などに彫刻して花の形などを彩る職業です。
人気とは言ってもまだまだ世間での認知度は低く、南アジアなどに比べると日本では馴染みの薄い職業です。そんなフルーツカービングのスキルを身に付けて、皆にフルーツカービングのスキルを教える教室なんかを始めるというのも良いですね。
ほとんど工芸品を作るようなイメージなので、高い集中力が必要となります。なので集中力があり、手先が器用な人には向いています。少しの期間集中して習うことによって、ひょっとすると自分でも想像しえないくらいのスキルが身に付く可能性もあります。
はじめはシンプルなデザインのものから挑戦していって、少しずつ高度なデザインのものへとシフトしていくので、はじめの段階で楽しいと感じることができれば、やればやるほどどんどん魅力が感じられる素敵なお仕事です。
機会エンジニア
精密な機械等を扱う機械工場のエンジニアも、手先の器用さが求められるお仕事です。中学校の工作の時間を思い出してみてください。ハンダコテを用いて配線をつなげて懐中電灯を作るといった授業がありましたよね。
手先の器用な人は、素早い段取りで配線をし真っ先に懐中電灯の電灯を灯すことに成功していましたよね。ひょっとするとあなたがそうだったかもしれません。
一方で、手先が不器用な人は配線に苦労し、電灯を灯すのに時間がかかっていましたよね。
そんな配線を職業にしているエンジニアたちは、皆非常に手先が器用です。配線が命の機会を毎日扱っているわけですから、集中力もあります。エラーが起きた際の原因を素早く発見し、再度細かい作業で修正をするといった能力も養われます。
細かいものを扱うこと自体が好きといった人はとくにおすすめです。好きこそものの上手なれという言葉がある通り、やっているうちにどんどんスキルが磨かれていくことでしょう。
手先を使う工場
向上関係のお仕事も手先が器用な人に向いているお仕事です。どういったお仕事かと言うと、お弁当箱に決まった惣菜を決まった配置と向きで綺麗に入れる作業を流れ作業で行うようなお仕事です。
一見誰にでもできそうなお仕事のように思える工場のお仕事ですが、器用な人と不器用な人では出来栄えに大きな差が出るお仕事です。
案外繊細なお仕事で、瞬時に流れてくる容器にいかに綺麗にものを入れられるかというのが重要になります。その他にも、おにぎりの中に決まった具を適量加える惣菜の工場なんかもあります。
座ってできる工場もある？
これらのベルトコンベアー作業は基本的に立ち仕事になりますが、座ってお仕事がしたい場合はコンピューター等の精密機械を取り扱うお仕事がおすすめです。
ピンセット等の専用道具を使ってコンピューターの中に小さな部品を取り付けるのですが、確実性が求められますし何より手先が器用な人はスムーズに仕事が進められやすいです。一方これらのお仕事は、手先が器用な人にとってもっとも不向きな職業と言えるでしょう。
コンビニやスーパーのレジ打ち
ポピュラーなお仕事でいえば、コンビニやスーパーのレジ打ちなんかも手先が器用な人にうってつけのお仕事と言えます。機械で読み込めない商品の値段を指で入力したり、カゴからカゴへ商品をスムーズに移動したりといった作業は、器用な人ほど手際よくこなします。これらの作業は、対お客さんになるのである程度スピードも求められます。
お客さんがたくさんの商品を買い物された場合は、どのようにしてカゴに商品を入れるかということも瞬時に判断しながら作業をしなければなりません。重たいものから下に入れて、軽いものは後回しにして最後に乗せるといった技術が必要です。
そういった細かい部分は、慣れてくればなんてない作業になりますが、手先が器用な人ほど慣れるまでのスピードも速いです。
ライター
最後に手先が器用な人に紹介したいのは、ライターです。パソコンのキーボードをタイピングするのが得意な人は、パソコンで文章を仕上げるお仕事はいかがでしょうか。
手先には自信があるけど普段パソコンをいじらないという人も、継続していけばすぐに慣れることができますし、最終的にはキーボード本体を見ないでブラインドタッチをしながら文字が打てるようになります。
クラウドソーシングを活用しよう
最近では在宅でパソコン一つでお仕事ができるクラウドソーシングというものも流行っていますね。クラウドソーシングを活用すれば、ネットのサイトからライティング業務を受注し、パソコンで文章を仕上げて納品をするといった自由度の高い働き方も可能です。
今ではランサーズやクラウドワークスといったクラウドソーシングサイトを活用して、完全にフリーランスとしてお仕事をされている方もたくさんいます。さらに文章を作ることに慣れれば、コラムニストやシナリオライターといった職業を目指すというのも面白いですね。
まとめ
以上が手先が器用な人に向いてる職業です。一通り紹介いたしましたが、これらの中で気になる職業、やってみたいなと思うお仕事はありましたか？少しでもピンときたものがあったら、ぜひ詳しく調べてチャレンジしてみてください！