ポケットWiFiをお持ちのそこのあなた。
プランは問いません。
今までにポケットWiFiを紛失してしまったことはありますか?
もし失くしてしまったことがあれば、それはそれは焦ってしまうでしょうし、見つからず終いであれば大きな損失になりますよね。
紛失したことのない方でも、想像に難くないことでしょう。
そこで今回は、もしポケットWiFiを紛失してしまったとき、一体どうすればいいのか、取るべき行動・対処法をご紹介します。
さっと読める目次
ポケットWiFiに接続していた端末から確認
まず最も最初に行うと良いことは、自分のポケットWiFiに接続していたスマートフォンやなどの端末のネットワーク設定を開き、そこから失くしたポケットWiFiが接続されていないか確認しましょう。
もし、接続していた端末に電波マークの本数が全てあれば、ポケットWiFiはカバンの中や座っている椅子の周りなど、自分のすぐ近くにあるケースがほとんどです。
電波マークがあっても本数が少ない場合は、まだ近くにあることが多く、探すのもそう難しくありません。
根気よく探せば見つかる可能性があります。
電波マークがなく、端末に接続されていなかったら、もう近くにポケットWiFiがある可能性は低く、1人で見つけるのは至難の業です。
近くの交番や警察署に行き、拾って届けてくれた人がいないか尋ねてみましょう。
連絡先を伝え、何ヶ月経っても連絡が来なければ、見つからなかったというわけですので、残念ながら諦めるしかありません。
紛失を通信会社に伝え、使用停止にする
これは意外に浮かぶ人は少ないかもしれません。
紛失をしたときに、契約している通信会社に連絡して伝え、そのポケットWiFiを一時的に使用不可の状態にしてもらう方法です。
なぜこうする必要があるかというと、他の見知らぬ誰かが拾って悪用したり、悪用とまでいかなくても勝手に使われてしまったりするからです。
クレジットカードを紛失したら、悪用防止に利用停止にするのと同じです。
もちろん、失くしていたポケットWiFiが見つかって手元に戻ってきた場合は、速やかに再度通信会社に連絡し、見つかったことを伝えましょう。
数日経っても見つからなければ、警察に届け出る
自分の思い当たる場所を探しても見つからない場合は、警察に紛失届を提出しましょう。
もし見つかれば連絡が来るので、どこにも頼らずに一人で探し続けるよりもずっと見つかる可能性が上がります。
自分の思い当たる場所も探し、周囲の人たちにも心当たりがないか聞いてみて、見つからないという状況が4、5日ほど続いたら、こうして紛失届を出すのが賢明です。
ただ、警察という公的な機関に頼ったからといって、必ず失くしたものが見つかると約束されたわけではありません。
なので、過度に期待せず「見つかるといいな」程度に心を落ち着かせ、楽観的でいるのが一番いいでしょう。
最悪の場合も考えて、再度ポケットWiFiを買うといくらかなど計算する
あまり考えたくない事ですが、結局見つからずに終わってしまうことだってあり得ます。
そんな時のこともしっかりと見据えて、もし新たに再度ポケットWiFiを購入するといくらかかるか、試算しておきましょう。
もし紛失したポケットWiFiを購入した際に、破損や紛失などの損害が発生したら保証してもらえる「保険」のようなものは加入したでしょうか。
加入というよりもオプションとしてつけたと言う方が正しいかもしれません。
この保険があれば、もしポケットWiFiを失くしても、本来のポケットWiFiの端末の費用よりも大幅に安い金額で機種交換という形で新たに購入し直すことができます。
保険に入ったか入っていないかは任意で決めたことですので、それぞれかかる金額は違ってきますが、とにかくどちらの場合でもいくら費用がかかりそうか、試算しておきましょう。
解約までには持ち込まないようにする
ポケットWiFiを失くしたからといって、すぐに解約へと持っていきはい終わり。
というのはできるだけやめましょう。
なぜかというと、解約すると違約金が発生し、ポケットWiFiの端末本体を失くして損害を被っている上に、さらに違約金があれば無駄な支払いが増え、損であるだけです。
なので、契約は残して機種変更をしてしまうのが、やはり見つからなかった場合の中では一番安上がりです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
失くさないように細心の注意を払うことに越したことはありません。
しかしもしも失くしてしまった際には、まず落ち着いて、どうすればいいのか考えましょう。
多少の出費や時間的な不便さを感じるのはやむを得ないことです。
今後の教訓としても、惜しまず支払わなくてはならないものは支払いましょう。
ちなみに、日本は財布を落としても中のお金もそのまま戻るほどの治安やモラルの良さを有する国ですから、意外にも人の多いところで落としたのなら、すぐに交番に届けられることが多いので、落としたからと言ってすぐに諦めるのは早いです。