学生さんや化粧をあまりしたことがないという人にとっては、どのようにメイクをしたら良いのかやり方がわからないという人も少なくないと思います。
親御さんに聞くといった場合や友達同士でやり方を教え合うといった場合、雑誌などで見よう見まねでといった場合などが多いでしょうか。
あまりやりすぎると派手になってきつい印象を与えてしまう場合や、化粧だけが浮いてしまう場合なども心配ですね。
学生さんで化粧をしてみたいという人や、今まで化粧に気を遣ってこなかったけどやり方などを知っていきたいという人のために、ナチュラルメイクのやり方やポイントについて紹介していきます。
さっと読める目次
ナチュラルメイクを覚えよう
すっぴん風が流行
メイクも含めファッションには流行のサイクルがあることはみなさんよくご存知だと思います。
眉毛の形一つとっても、細い眉や端の形など流行の移り変わりがありますね。
眉毛の手入れをせず自然なままにしているという人も増えてきているようです。
同じように、メイク自体もしているかしていないかわからないくらいのすっぴん風のものが流行してきています。
このすっぴん風のメイクであれば、学生さんや化粧をあまりしたことがない人でも取り組みやすく、使い勝手も良いでしょう。
TPOに合わせたメイクができることは重要ですが、まずは多くのケースに使えるナチュラルメイクを覚えていきたいものです。
最低限揃えたいもの
普段化粧をまったくしないという人や、出がけにファンデーションを少しする程度という人も多からずいるのではないでしょうか。
そんな人ではメイクの道具も揃えていないという場合や、揃えてはいるけどほこりをかぶっているという場合もあるでしょう。
少し気を遣うだけで顔色をよく見せることができるなどメリットもあるので、最低限のものは揃えたいところです。
基本的にはファンデーションやコンシーラー、マスカラなどです。
ナチュラルメイクなのでファンデーションなどは自身の肌の色に合わせたものを選び、マスカラも透明なものや線維の少ないものが良いでしょう。
もちろんまつ毛を上げることも考えてビューラーも欲しいですね。
学生・初心者向けナチュラルメイクのやり方とポイント
ベースメイクは欠かせない
メイクをする上で重要となるのは、下地をきちんとすることです。
ベースメイクをきちんとすることで、仕上がりも良くなります。
なんでも土台の部分は重要ということですね。
メイクの前には保湿も兼ねて、化粧下地を使いましょう。
紫外線のカットや保湿、化粧のノリを良くするなどの効果を謳っている製品は多いので、色も含めて選びたいところですね。
皮脂を抑えてくれるものもあるようです。
一般的には、必要な場合は日焼け止めを最初に塗り、化粧下地、ファンデーションの順です。
学生さんや肌がきれいな人はファンデーションは塗らない方が良いとも言われています。
自然な肌の色が活かせればそちらの方が良いということですね。
そこに薄いチークなどで色をつけると効果的です。
目元や口元がポイント
ベースメイクをしたら、まずは目元をしていきましょう。
目元の化粧で印象が大きく変わるということはよく知られていますね。
まつ毛が下がっている場合にはビューラーで上げて、薄くマスカラをつけるとパッチリと見せることができます。
眉毛が薄い場合などはアイブロウで整えると良いでしょう。
あまりくっきりさせると不自然になることもあるので注意しましょう。
また、口元も印象を左右するという点では同様に気を付けましょう。
口紅を使うだけでかなり印象が変わるので、リップでツヤを出す程度が自然です。
唇の色がもともと暗い場合などは色を明るくしてくれるリップが良いでしょう。
チークをつけている場合は不自然にならないように気を付けます。
校則が厳しい学生向けナチュラルメイクのやり方とポイント
いかにバレないようにするか?
もっとメイクしたいけど、校則が厳しくてメイクが許されていないという学生さんも多いのではないでしょうか。
化粧をしない場合やファンデーションのみの場合などは、コンディションによって顔色が悪く見えたりします。
女子にとってはとても気になるポイントですね。
学生さんであれば上述したように化粧下地だけでも充分です。
肌の色が気になる場合には日焼け止めを使うと咎められても問題ないでしょう。
紫外線は女子にとって大敵なので、年中気を付けたいものです。
そして、マスカラはやはり透明なものを使う方が良いですね。
ここまででもナチュラルメイクとしては良いと思います。
加えてアイシャドウやアイブロウを使いたい場合には、ブラウンなどで薄くしてコントラストを使いましょう。
あまりくっきりすると先生に指摘されやすくなります。
リップも同様で、あくまで自然に色がつくくらいのものが良いですね。
できる範囲で、メイクを楽しんでいきましょう。
ニキビ痕などはコンシーラーを使おう
ファンデーションなどを使わずに、メイクを極力しないという場合でもニキビの痕や傷など隠したい部分が出てきた場合には、コンシーラーを上手に使うという方法があるようです。
日焼け止めや化粧下地をつけた後でも、痕や傷が目立つ場合は気になると思います。
その部分にコンシーラーを少量つけてなじませていきましょう。
境界がなくなるように、周りの色と合わせるようにぼかすことで隠せるでしょう。
目の下のクマがひどい場合にも使えますが、あまり広いとわかりやすくなってしまうので注意が必要です。
大学生など就活でも使えるナチュラルメイクとポイント
良い印象を与えるメイクを
就活をするに当たっては、メイクをどのようにしたら良いのかという点も気を付けたいところですね。
職種などによっても多少違いますが、面接官や採用担当者に良い印象を与えたいということは同じです。
採用に直結するとは言えませんが、影響を及ぼすのは事実ですね。
下地やファンデーションは先に述べた内容と同じです。
目元はある程度メイクをした方が印象には残りやすいでしょう。
上述したよりはマスカラを盛っても良いでしょうし、アイラインやアイシャドウも目を印象付ける程度には濃くしても大丈夫です。
ただし、色はブラウンなどやはり肌の色に合って主張しすぎないものが良いでしょう。
眉もあまり細かったり盛られていると誠実な印象からは遠くなってしまいます。
ファッション業界など特定の業種では良いかもしれませんが、多くのケースではやはり清潔さや誠実さを印象付ける方が良いのではないでしょうか。
あくまで顔色を良くする程度に
目の周囲以外でも、チークや口紅などは自然に使えると好感度も上がると思います。
これらを使わないで元気がなさそうに見えたり、顔色が悪く見えるともったいないでしょう。
ただし、チークや口紅も目元や眉と同じく遊んでいるという印象を与えてしまう場合もあります。
肌の色が明るい場合は自身の肌の色を活かし、暗い場合やコンディションが良くない場合は軽くチークやリップを使うことで明るくしましょう。
一緒に仕事をする場合でも、やはり暗い印象の人とはやりたいとは思わないですよね。
気心が知れていれば気にならなくなりますが、面接などでは少ない時間での印象がすべてなので気を付けたいものです。
まとめ
学生さんで化粧をしてみたいという人や、今まで化粧に気を遣ってこなかったけどやり方などを知っていきたいという人のために、ナチュラルメイクのやり方やポイントについて紹介してきましたがいかがでしたか?
自然なメイクができるということや、TPOによってメイクができるということはそれだけで長所になります。
ナチュラルメイクの情報を参考にしたり、化粧品を購入する際にプロに聞いてみるなどメイクの方法を知って、良い印象を与えられるようになっていきましょう。