誰しも一度はあこがれる海外生活!
実際住んでみると、ギャップに耐えられなくてギブアップしてしまう人もいますよね。
そんなことがにならないように、理想と現実をしって、準備しておいて欲しいと思います。
海外在住の経験者に聞いた、行く前に覚えてきたいことを紹介します。
さっと読める目次
孤独とストレス!対応策で楽しくなる方法!?
海外生活の最初にかかるのはホームシック。
初めての生活や憧れの海外生活で孤独を感じるヒマもないくらいかと思います。
実際に孤独を感じるのは、生活が長くなった時におちいるでしょう。
これは海外の生活に適応したからこそ感じる、その国で外国人という孤独です。
少なからず人種差別は存在することを覚えておきましょう。
日本人だ!と自信を持って主張するのは良いことですが、そこまで有名な国ではないことを認識しておくことも大事。
日本を知らない人がいる事にビックリするかもしれませんね。
だけど本当にあることですよ。特にアジア人は見分けがついていませんからね。
アニメや日本文化に興味を持った人が知っている国程度と考えてください。
文化はまったく違うので、得に指でのジェスチャーは気をつけましょう!
OKサインは通じません。親指を立てるのは地域によっては貶す意味があったり・・。
カルチャーショックを受けること間違いなし!なので、いつものクセで、なんてことないように心がけるようにしましょう。
ホームシックは誰にでも訪れます。
自分は大丈夫!なんて思っていても、違う国に住んでいるということは、本当に大変なんですよ。
そんな時に必要なものは、やっぱり日本語に触れる事。
パソコンや本など、日本語をつかってコミュニケーションを取るとよいでしょう。
事前に自分なりの対応策を考えていくと慌てないで済みます。
しっかり認識して、自分が楽しくなる方法を見つけてくださいね。
向いてるタイプ?向いてないタイプ?
自分には日本が向いてないから海外に行くんだ!
良いことかもしれませんが、一概には言えないのが事実です。
家にこもるタイプの人は、どこに行ってもこもっています。
そんな人は確実に向いていないタイプなので、自己改革が必要だと思います。
日本で友達が作れない人は、海外に行っても作れませんよね。
外人さんはフレンドリーだからって、誰も話しかけてきてはくれませんよ。
どの国の人でも相手を、その人の文化や思考を理解しようとする人は、向いているタイプだと思います。
異国に住むというのは慣れが必要ですが、友達を作ったり楽しんだりするのはすぐにできる筈です。
得に外国の人は、日本人と違って自己主張というより、自分はこういう人間なんだ!
というスタイルを持っています。
アナタもしっかり自己を形成してから、友達を接するようにしてみてください。
きっと分かり合える素敵なお友達ができると思いますよ。
気をつけよう!海外あるある【帰国して気づく違い】
とにかく、なんだかんだで日本は快適です。
清潔で食べ物もおいしい。夜だって出かけられる。
海外在住中に恋しくなる日本の味。
日本料理店をみつけて入ってみても、日本人が経営しているお店は皆無なのはご存知のとおり。
まったく違う料理として、楽しむくらいの余裕を持ちましょう。
海外に暮らしていて一番の違いに気づくのは、店員さんの違いかもしれません。
高級なお店に行かない限り、日本で受ける様なサービスは受けれないのが現実。
態度が悪いからってイライラしないように注意してくださいね。
もちろん、人によってですが、彼らは、仕事中に普通にケンカしたりしますよ。
キレイな公衆トイレなどはありませんし、場所によっては危険を伴うので使用には十分注意してください。
交通のインフラなども日本とはくらべものにならないことを知っておきましょう。
時間通りに到着なんてことは少ないので、日本にいるときより、少しだけ余裕をもって行動すると、自然と慣れてきます。
細かいところを言い出したらキリがないくらいの違い。
アナタはどう感じるでしょうか?ティッシュひとつから違います。
日本に帰国した際は、やわらかいティッシュに感動するでしょう。
ここまで色々な違いがあると慣れるのに大変そうですが、しばらくすると自然となれてしまう。
そんな人間の順応性には驚かされますが、注意したいのは、こういった海外の常識になれてから
日本に帰国した際です。
「欧米では~」なんて発言に気をつけてくださいね。
回りの人から痛い人認定されてしまうこと間違いなし!
浮かれて、海外帰りを強調してしまうことも、あると思うので注意しましょう。
慣れるのにどれくらい?
さあ、いざ生活をしてみると違いや困る事がいっぱいの海外生活。
慣れるまでにはどれくらいの時間がかかるのでしょうか。
1カ月目までは、ワクワクドキドキの連続で楽しく過ごせる人が多い様です。
2カ月目に山場はやってきます。
カルチャーショックやホームシックが積み重なり、つらい時期を過ごす人が大半です。
自分が小さな子供のように感じるでしょう。言葉も通じないから一人では何もできませんからね。
3カ月目からはカルチャーなどを調整する期間として重要な時期になります。
たいていの人はこの時期が、帰国するか判断をする期間になるみたい。
4カ月目、この辺りからアナタはその国に馴染むことができたと言えるでしょう。
自分のやりたい事をできたり、お友達をお話をしたり、海外に住んでいるんだ!
という事を実感して、観光客の気分ではなくなります。
やはり山場を越える事が、重要とも言えますね。
対応策としては、「自分は小さな子供」と認識しましょう。
そう設定しておくことで、さまざまな自分とのギャップに悩まされることもなくなります。
大人だと思って気張っていると、ノイローゼになってしまいますよ。
困ったときは人に助けを求めて大丈夫!
現地では子供だって、あなたより出来る人だと思ってみましょう!
そして異文化交流をどんどんして、友達を作りましょう。
欧米だと、週末はパーティーが日常的に開催されています。
物怖じせずに積極的に参加して、友達をつくるコツをつかんでいくと良いかもしれません。
割と早くくる飽きの瞬間
生活になれてきた時、次に襲い掛かる問題は「飽き」というタイミングが必ずきます。
朝起きて、食事をして、学校に行ったり、働いたり、帰宅して就寝する。
毎日のルーティンで過ごしていくうちに、フッと海外に居る事を忘れたりすることもあります。
そんなアナタは海外に十分に慣れたと言っても良いでしょう。
憧れの海外生活が、つまらないと感じる時期でもあります。
対策法
そんな時、どうやって乗り切っていくかというのも、大事なポイントです。
対策法は人それぞれだと思いますが、一番のおススメは
「観光客に戻る!」
観光ガイドを片手に自分の住んでいる町を楽しんでみましょう!
普段の生活とは違った関わり方をすることで、新しい発見がある筈です。
海外ニート
海外で生活をしていると、この人働いているの?と感じる事があると思います。
ワーキングホリデービザを利用して、現地に住んでいる人達だけど、働いていない人達。
その中でも、移住した後すぐに仕事を辞めてしまって、貯金だけで生活している人達を、「海外ニート」と呼ぶそうです。
いっけんネガティブに聞こえますが、日本を離れてみて、日本の奴隷のような社会を見直した、悟った人達とも考えられます。みんなストレスフリーで自由に海外生活を楽しんでいるようですね。
目的をもたないフラフラした人!なんて考えるのは、日本人的発想です。
1年ほど暮らせるだけの貯金があるのなら思い切って海外ニートを経験してみるのも良いかもしれませんね。
まとめと総論
ここまで少々ネガティブなことばかりで、少し怖気付いた方もいると思います。
しかし、逆にそれくらいの気持ちを持って、チャレンジして欲しいと思っています。
必ず、理想と現実のギャップによって、心が折れそうな時が来てしまうのは事実。
だけど、数々の困難を乗り越えたら、きっと素敵な海外生活が待っています。
しっかり準備して、気持ちや目標を持っていきましょう!