日中に使用する為に作られた美容液は、紫外線から肌を守りつつ、栄養をたっぷりと与えてくれる優れもの。
メイク前の一手間で、お肌の特別なケアが出来ちゃいますよ。
美容液を使うのは夜だけじゃもったいない!あなたも日中美容液を使ってみませんか?
さっと読める目次
美容液には種類がある!
美容液には、日中に使用するものや夜間専用のもの、時間問わず1日中使えるものがあります。
美容液を使うメリットや、日中美容液とその他美容液の違いとは何でしょうか。
日中美容液とその他の美容液の違いは?
日中美容液が他の美容液と大きく異なる点は、紫外線カット成分が配合されているという所です。
美容液を塗るだけで紫外線から肌を守ることができるので、太陽光を浴びる日中での使用にぴったりなんですよ。
また、化粧下地としても使用できる日中美容液もあります。
美容液を使うメリットは?
美容液には、お肌に良い美容成分を高濃度に配合してあります。
化粧水や乳液だけでは不足してしまうお肌の栄養や、シミやシワといったお肌の悩みを短期間で改善できるのが美容液のメリットです。
気になる場所に少量塗るだけで、美容成分が直接肌に届き、肌の状態をより良い状態にしてくれます。
日中美容液の特徴は?
日中美容液の持つ特徴について見てみましょう。
紫外線カット成分配合
日中美容液には、紫外線から肌を守るための紫外線カット成分が入っています。
紫外線の怖さは日焼けだけではありません。
毎日紫外線から肌を守ってあげないと、いつのまにかシミができていたり、肌の弾力が失われてシワやたるみなどの老化現象が起こりやすくなってしまいます。
日中美容液をお手入れプラスするだけで、日焼け止めクリームを塗ることなく紫外線の影響から肌を守ってくれます。
肌を乾燥から守ってくれる
肌の乾燥は、シワなど様々な肌のトラブルを引き起こします。
乾燥した状態が長く続くと、肌のバリア機能が低下してしまい、肌荒れなどの症状が出てしまいます。
健康的で美しい肌にするためには、毎日の保湿ケアが重要なのです。
化粧水や乳液だけでは充分にケアできない部分も、美容液を塗ることで乾燥からしっかり守ってくれますよ。
化粧下地にもなる
メイク前に美容液を塗ることで、肌の凹凸を滑らかにして整えることができます。
肌が滑らかになればファンデーションの乗りが良くなり、美しい仕上がりになるだけではなくメイクの持ちも良くなりますよ。
おすすめのファンデーションはこちら(ぜ~んぶ2000円以下!プチプラファンデーションランキング2017)で詳しくご紹介しています、
起きている間も美容成分がお肌に浸透!
朝メイクをしてから夕方メイクオフするまで、美容成分がお肌にしっかりと浸透してくれます。
メイクをしながら、肌に栄養をたっぷり与えることができるのは日中美容液だからこそ!美白成分やアンチエイジング成分など高濃度の成分で、昼間もしっかりケアしてあげましょう。
メイク直しにも使える
美容液は、メイク直しにも使用することができます。
メイクの後、目元や口元などの皮膚の薄い場所の乾燥が気になる事がありますよね。
そんな時には、スプレータイプの化粧水ではなく美容液を使ってみましょう。
美容液を少量指に取り、乾燥が気になる部分に上から押さえつけるようにして付けてください。
この時、こすってしまうとファンデーションが取れてしまいますので、上から垂直に押さえつけるだけにしましょう。
美容液を塗った後にパウダーを付けると、より自然な仕上がりになります。
メイク直しに適さないものもある
スプレータイプの化粧水で保湿するよりも、美容液を使った方がしっかりと保湿することができますが、美容液の種類によってはメイク直しに適さないものもあるので注意してください。
粘り気のあるタイプやオイル系の美容液などはメイク直しに適しません。
おすすめの日中美容液はコレ!
編集部でも一番いいものはなにかをかなり探しました!
日中美容液はこれしかないと言われる美容液で『エトヴォス』から発売されている【ミネラルUVセラム】です。
ミネラルUVセラムの特徴は、
SPF35PA+++
と、美容液ではほかに比較するものがないほどの紫外線対策効果を持っている上に、ノンケミカルでお肌に優しい日中美容液です。
お肌が弱くて日焼け止めを塗りたくない人にぜひおすすめです。
日中美容液の正しい使い方は?
美容液の正しい方法を知っていますか?使用する順番や使用量などについて確認して、正しい方法で美容液を使いましょう。
お手入れの順番を確認しよう
お手入れの正しい順番は、クレンジング、洗顔、化粧水、美容液、乳液、クリームの順です。
美容液は化粧水で肌を整えた後、水分と油分両方を与える乳液の前に使用しましょう。
乳液とクリームは、肌に与えた水分や美容成分を閉じ込める作用があるので、美容液よりも先に使ってしまうと、美容液の成分は肌へ浸透してくれません。
特に、クリームは油分量が多く、外気による乾燥などの刺激から肌を守る働きがあります。
クリームは一番最後に使うようにしましょう。
パックやマッサージをする場合は、洗顔後のタイミングで行いましょう。
美容液を使う量は?
美容成分を高濃度に配合している美容液ですが、肌に沢山付ければ良いという訳ではありません。
肌への浸透量には限界があるので、大量に付けても意味がありません。
美容液の量は多すぎても少なすぎても良くない、ということを理解しておきましょう。
それぞれの製品が推奨する量を守り、適量をしっかり塗り広げてください。
また、一度に何種類も美容液を付けるのは意味がありません。
一回に使う美容液は必ず一種類にしましょう。
日中美容液は夜に使ってもいいの?
日中美容液には、紫外線から肌を守るために紫外線カット成分が配合されているため、夜間に使用すると肌に負担がかかることがあります。
人によっては肌荒れを起こす可能性もあるので、日中美容液を夜に使うのは避けた方が良いでしょう。
寝ている間は、メイクや紫外線などによるダメージを修復してあげる時間です。
夜のケアは、夜用の美容液または紫外線カット成分が配合されていない美容液を使用するなど、肌への負担をできるだけ少なくするように心がけましょう。
日中美容液の選び方
自分にぴったりの日中美容液を選ぶために、押さえるべきポイントについて理解しておきましょう。
紫外線防止度数を確認しよう
美容液の紫外線防止度数が、どのくらいなのかを確認してみましょう。
紫外線防止度数は、SPFとPAの2つの数値で表示されています。
SPFは、メラニン色素を過剰に作らせ、シミ・ソバカスを増やしてしまうUV-Bを防ぐ効果の高さを示します。
一方PAは、コラーゲンやエラスチンを壊すことでシワを作りだすUV-Aから肌を守る効果の高さを表しています。
UV-Aは太陽光の届く室内や、曇りの日でも肌に降り注ぐため、直射日光を浴びない日でも注意が必要です。
室内で過ごすのであれば、日中美容液に含まれている紫外線カット成分のみで充分でしょう。
外出の時間が長い日などしっかり紫外線から肌を守りたいのであれば、日中美容液だけではなく日焼け止めクリームも使って肌を守りましょう。
どのような効果を期待したいか
日中美容液は、基本どの製品も保湿効果があります。
それにプラスして、できてしまったメラニン色素を薄くする美白効果があるもの、シミ・ソバカスを予防するもの、ニキビを予防するもの、アンチエイジング効果がありシワやたるみを予防するものなど、製品によって美容効果は様々です。
とにかく乾燥による悩みを解決したい人は、保湿効果の優れた美容液を選ぶようにしましょう。
日中美容液で紫外線から肌を守りながらケアしよう!
夜寝る前のスペシャルケアとして美容液を使う人は多いですが、日中美容液なら、メイクをしながら肌へのケアをすると同時に、紫外線のダメージから肌を守ってくれます。
毎日のお手入れに、たった1ステップ加えるだけで、お肌の状態をグッと改善することができますよ。
潤いのある、美しく白い肌をキープするためにも、日中美容液で昼間もしっかりお肌のケアをしちゃいましょう!