このページでは、国内の仮想通貨取引所のbitFlyerの特徴や手数料、おすすめポイントや口座開設についてご紹介いたします。
さっと読める目次
bitFlyerとは
まずは、bitFlyerがどのような取引所なのかをみていきましょう。bitFlyerの概要について挙げていきます。
国内最大手の取引所
bitFlyerは国内では最もメジャーな取引所と言えます。女優の成海璃子さんがCMをしていることでも知られており、見たことがある人もいるのではないでしょうか。リクルートやGMOなどから出資を受けていることもあって資金力は国内の取引所の中では抜けているとされています。
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創業者はゴールドマンサックスのエンジニアということも言われており、何かとネームバリューのある取引所です。資金力があるというだけでなく、実際にビットコインの取引量は国内トップとなっています。わかりやすい構成となっていることも含めて、初めての場合はbitFlyerで仮想通貨の取引を始めることがおすすめとされているのです。
扱っているのはビットコインとイーサリアム
bitFlyerで扱っている仮想通貨はビットコインとイーサリアムの2つになります。以前はビットコインのみでしたが、イーサリアムも扱うようになりました。仮想通貨の市場規模の拡大や新たな仮想通貨の台頭などによって、今後も扱う仮想通貨は増えていくかもしれません。
ビットコインは言うまでもなく仮想通貨の代表であり、最初の仮想通貨としてよく知られていますね。時価総額や取引量もトップを走り続けています。それを追っているのがイーサリアムで、他を大きく離しての2位です。
イーサリアムは仮想通貨2.0とも呼ばれ、ブロックチェーンがさらに発展しているスマートコントラクトがよく知られていますね。ビットコインがしばらくはダントツでしたが、イーサリアムを含むアルトコインの伸びも大きくなっており、シェアとしては縮小してきているのが直近の動きです。
bitFlyerの手数料はほとんどかからない!?
仮想通貨を取引するときはどこの取引所でもそうなのですが売却価格と購入価格の開きが結構あります。(1割くらいあるのもざらです。)なので、一度購入したら値動きがないときはずっと含み損のままで気分的にもあまりよくありません。
そこでおすすめの方法ですが、bitflyerのlightningを使うこと。
bitflyerにログインすると、画面の左側に[bitflyer lightning]というのがあります。これは主にビットコインの取引ツールなのですが、現物のビットコインの取引や先物(FX)のビットコインの取引などが可能で、bitflyer lightningの現物で購入したビットコインは通常で購入したのと同じ(当然ですが。。)にもかかわらず手数料やスプレッド(売りと買いの差)がほとんどありません。
ビットコインの取引をするなら絶対これを使ったほうがいいです!
と言うくらいおすすめです。(ほかの取引所の手数料が高すぎると感じます)
bitFlyerの特徴①セキュリティ
ではここからは、bitFlyerの特徴についてみていきましょう。bitFlyerの特徴としてまず挙げるのは、セキュリティです。
しっかりとしたプログラム採用
bitFlyerはセキュリティのためのプログラムとして、様々な攻撃に対処できるようにしていることが挙げられます。ネットワークを使って情報を引き出そうとしてきたり、取引所を越えて利用者に悪意のあるプログラムを送るといった攻撃、アプリケーションに介入してデータベースを操作しようとする攻撃などに対してそれぞれ対策しているということです。
また、パスワードの解読に関しては総当たりや手当たり次第行う方法がとられますが、ハッシュ化して保存することでそれを防ぐなどの方法もとっています。ハッシュとはブロックチェーンにも使われていますが、数値のことを表し、情報をまとめた数値とも言えます。この数値は逆算しても元の情報がわからないようになっており、セキュリティ性も高いとされています。
ビットコインに関してはマルチ・シグネチャ
仮想通貨の取り扱いについては、コールドウォレットと言ってオフラインのウォレットに保管しておくということや、分別管理と言って取引所の資産などとは分けて管理することは一般的になってきています。これらの管理は他の多くの取引所でも導入されているということです。bitFlyerのセキュリティの特徴としては、マルチ・シグネチャというものが挙げられています。
最新のテクノロジーとされており、簡単に言うと複数の署名が必要ということです。3つ作られたプライベートキーのうちの2つが署名として必要ということになっており、それによってセキュリティを高めているとされています。1つが漏れてしまっても、それだけではどうしようもないということですね。2つ以上を同時に得るということは困難とされ、信頼できるセキュリティとなっているようです。
bitFlyerの特徴②ビットコイン通販
bitFlyerの特徴として2つ目に挙げていくのは、ビットコイン通販です。bitFlyerではビットコインによる支払い専用の通販をサービスとして提供しています。
ビットコイン通販は増えていく?
ビットコインによる支払いができる通販をサービスとして行っているということですが、日用品から家電製品など取り扱いも増えていっているようです。パソコンやゲームなどもビットコインで買うことができます。ビットコインでの支払いによるメリットとして挙げられているのが、レートの変動です。
ビットコインはレートが変動するので、相対的に安く購入することができるということですね。もし初期からビットコインを保有していれば、パソコンが数円で買えるということです。現在ではここまでは望めませんが、利用している人は増えているとされており、今後も拡大していくことが予想されています。
ビットコインをもらうというサービスも
bitFlyerでは、ビットコインでの通販だけでなく、bitFlyerを介することでビットコインがもらえるというサービスも提供しています。ポイントサービスを行っているサイトと似ていますね。ショッピングなどを行う際にbitFlyerを介するだけでビットコインがもらえるということです。
主な提携としては楽天市場でのショッピングが挙げられています。カードを発行したり口座開設を行うこと、無料会員登録やアンケート回答なども入っており、これらもポイントサービスを行っているサイトと同じですね。ポイントよりはビットコインの方が魅力が高いと言えるかもしれません。
bitFlyerのアカウント開設
では最後は、bitFlyerのアカウント開設についてみていきましょう。アカウント開設から購入までの流れを紹介していきます。
メールアドレスで簡単に開設
取引所のアカウント開設は、どこの取引所でも基本的にメールアドレスのみで行うことができるようになっています。メールアドレスを登録して、送られてきたメールで認証作業を行うといった簡単なものです。ただし、これでできるのは開設のみなので、取引を始めるには不十分です。
法施行後は本人確認が必須になっているので、実際に取引を始めるには本人確認や銀行口座の登録などが必要になります。それらを行うことで日本円の入出金や仮想通貨の取引ができるようになるということです。
セキュリティの設定を行ってから取引を
開設して取引ができる状態にするまでに、セキュリティの設定もしっかりと行いましょう。bitFlyer自体はセキュリティが特徴の取引所ですが、自身の設定が甘ければ意味がありません。2段階認証は基本となるので、必ず設定したい項目ですね。
パスワードの管理などもオンラインで情報が洩れることの無いように気を付けましょう。用意してくれているセキュリティ設定はすべて行っておき、額が大きくなったらウォレットに移すことも必要です。自身の仮想通貨は、自身でしっかり守っていかなければならないものです。
まとめ
bitFlyerとはどのような取引所なのか、またどのような点を特徴としているのかといったことや、bitFlyerのアカウント開設から取引開始までを紹介してきましたがいかがでしたか?初心者が始めるには一番良いと言われているのがbitFlyerなので、開設しておいて損はないでしょう。慣れてきたら他のサービスも有効に使っていける機会が増えるかもしれませんね。