名前の通り赤ちゃんに使うものとして広く認知されているベビーパウダーですが、実は大人の女性の間でも様々な用途で使う人が増えていることをご存知ですか?
実はベビーパウダーには、本来の用途以外にもいろいろな使い方があるんです!
今回は、ベビーパウダーの様々な使い方について詳しくご紹介したいと思います。
さっと読める目次
大人にも使えるベビーパウダー
ベビーパウダーは、本来赤ちゃんのあせもやおむつによるかぶれ防止のために使われるものです。赤ちゃんにとっては必需品とも言えるベビーパウダーですが、最近では大人でも使用する人が増えています。
そもそも赤ちゃん用に作られたものなのでとても安全なだけでなく、意外にも汎用性があることから注目を集めているんです。
子供がいる女性はもちろん、子供がいない女性でも、1つ持っておくだけでいろいろなことに使えて便利なので、ぜひ手にいれてみてはいかがでしょうか?
香りや付けた感じが苦手だった人もいるかもしれませんが、今ではベビーパウダーといっても製品によって成分は様々なので、きっと自分に合うベビーパウダーも見つかるはずです。
ベビーパウダーの効果
ベビーパウダーには、肌表面の汗などの水分を蒸発させ、乾燥させる効果があります。赤ちゃんのあせも防止のためによく使われますよね。
肌に適量をつけることによって、パウダーが水分を吸収し、外に逃がしてくれるのです。
なお、濡れた肌につけたり、厚くつけすぎたりすると汗腺をふさいでしまい、肌トラブルの原因になりかねませんので注意が必要です。
この効果を利用して、大人の場合は汗やテカリを防止するのに重宝している人も多いようです。
もう一つの効果としては、摩擦の防止があります。赤ちゃんには、おむつを替えるときに股の部分やゴムが当たる部分につけることが多いです。おむつをつけているとどうしても蒸れたりかぶれたりしやすいので、ベビーパウダーが非常に重宝されます。
おむつ以外にも、股ずれが起きてしまったときにもベビーパウダーを薄くつけることで肌がサラッとなり摩擦を軽減させることができます。妊娠中の女性のボディケアにも効果的です。
ベビーパウダーの効果的な使い方
ベビーパウダーの、本来の使い方以外の効果的な使い方をいくつかご紹介します。
スキンケア
夜寝る前のスキンケアとして、ベビーパウダー+ニベアを使うと翌朝の肌の調子が格段に良くなるという声が多くあります。
やり方は、洗顔後化粧水を付けたら乳液の代わりにニベアを塗り、その上から薄くベビーパウダーをつけるだけ。
保湿とはいえ気になるニベアのべたべたを、ベビーパウダーがうまくカバーしてくれます。
洗顔料に混ぜる
いつも使っている洗顔料にティースプーン1杯分のベビーパウダーを混ぜて使うだけで、通常よりも肌の汚れが落ちやすくなると言われています。
また、ベビーパウダーを混ぜることにより多少のスクラブ効果もあるため、ピーリングとして行うのもおすすめです。ベビーパウダーの粒子は非常に細かいので、その他のスクラブに比べても肌への負担は少なく行うことができます。
消炎作用もあるので、ニキビケアにも効果的です。
ボディマッサージに使う
ボディマッサージをするときにはクリームやオイルをつけるイメージの人も多いと思いますが、それらのベタつきが苦手な人はベビーパウダーを使うのもOKです。
パウダーといえど摩擦を軽減し肌をさらさらにしてくれるので、特に細かい部位のマッサージには向いています。
制汗剤として使う
ベビーパウダーは、汗を抑える効果があります。汗をかいたり運動の前などに、気になる部分にベビーパウダーを少量つけておきましょう。そうするとパウダーが汗を吸収してくれるため臭いも気になりません。
お風呂上りにさっとつければ寝汗を防ぐ効果もあります。
服の汚れに使う
なかなか落ちない汚れにベビーパウダーをつけてから洗濯すると、汚れが落ちやすくなります。また、毎日着るシャツなどの汚れが定着しやすいところには、あらかじめパウダーをつけてから洗濯するようにすると、汚れがつきにくくなります。
靴擦れ防止のために足につける
新しい靴を初めておろしたときや長時間歩かなければいけないときなどは、靴擦れが心配ですよね。そんなときは足に少量のベビーパウダーをつけておくと、摩擦が軽減されるため、靴擦れが起きるのを防止することができます。
ドライシャンプー
お風呂になかなか入れない災害時などに非常に役に立つのが、ベビーパウダーを使ったドライシャンプーです。やり方は、小さじ1杯ほどのベビーパウダーを手に取り髪の毛に馴染ませるだけ。これだけで髪のべたつきやにおいを抑えることができます。
メイクにベビーパウダーを使うときのコツ
メイクにベビーパウダーを使うには、きれいに仕上げるコツがあります。
メイクの仕上げに使う
ファンデーションを塗ったあとにベビーパウダーをつけると、テカリを抑えるだけでなく、肌がぱっと明るく見えるようになるのでおすすめです。
つけるときにはムラがでないようにブラシを使うようにしましょう。
メイクを直すときにも、表面のテカリをティッシュなどで軽くとったあとにベビーパウダーをつけるだけで化粧崩れも防げます。
アイラインの上から使う
夏場など、暑いときにはどうしてもアイメイクがにじみがちです。そんなにじみを防ぐには、綿棒にベビーパウダーを取ってアイラインの上に軽く塗ってみましょう。これだけでにじみ防止に効果的なんです。
マスカラに重ねて使う
いつも通りマスカラをつけたら、その上から綿棒でベビーパウダーをつけ、もう一度マスカラをつけてみましょう。すると不思議、マスカラのボリュームをアップさせることができます!
簡単で自然な仕上がりになるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
口紅の上に使う
口紅→ベビーパウダー→グロスの順番でつけると、口紅が落ちにくくなります。ただしつけすぎには注意しましょう。
ベビーパウダーを使う時の注意点
ベビーパウダーを安全に、効果的に使うためには、いくつかの注意点があります。
国産のものを使う
以前、ベビーパウダーからアスベストが検出されたことがあり問題になりましたが、それ以降品質検査が非常に厳しくなり、国産のものであればまず間違いなく安全といえます。
輸入品の場合は安全性が確認されていないため、避けたほうが賢明です。
大量に使わない
ベビーパウダーは、適切な量を使用することで効果が発揮されます。使ったら使った分だけ効果があらわれるというものではありません。一度にたくさんの量を使いすぎると、逆に肌トラブルを招くおそれもありますのでやめましょう。
炎症が起きている肌には使わない
ニキビなどができている肌にベビーパウダーを直接つけると、悪化させてしまうおそれがありますので、基本的に炎症が起きているときには使用しないようにしましょう。
パフはなるべく使わない
パフを使うと、粉が飛びやすくつけるときにもムラになりやすいです。そのため、ベビーパウダーは手でつけるのが推奨されているそうです。メイクに使うのであればブラシが良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
赤ちゃんのためのベビーパウダーですが、実は大人にとっても嬉しい効果がたくさんあるんです!
今回ご紹介したスキンケアやメイクでの一工夫などは、ベビーパウダーがあればすぐにでも試せる方法ばかりです。
使う際の注意点はいくつかありますが、正しい使い方をすればびっくりするくらいの効果があらわれるはずですよ。
ベビーパウダーは値段的にも気軽に購入できますし、持っていない人も買う価値のある商品だと思います。
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