キレイにメイクを仕上げるには、化粧下地の存在が欠かせません。
化粧下地には、メイクの仕上がりを良くしたり、メイクをキレイな状態で長時間キープするなど沢山のメリットがあります。
自分の肌質に合う化粧下地を使えば、肌を守りながら肌を美しく見せることができますよ。
化粧下地の選び方や正しい塗り方についてチェックしてみましょう。
さっと読める目次
化粧下地の塗り方
化粧下地の正しい塗り方や、気になるポイントなどを見ていきましょう。
実際に動画で塗り方をチェックしておくと真似しやすいですね。
化粧下地の正しい塗り方
一度に使う化粧下地の量は、パールの粒一個分です。
手の甲に出し、指になじませてから顔に乗せていきます。
おでこ、鼻、両方の頬、あごに化粧下地を乗せ、そこから指を使って外側へ外側へと薄く伸ばしていきます。
面積の広いおでこと頬には多めに化粧下地を乗せましょう。
指を2本~3本使いながら、顔の皮膚全てを薄く覆うようなイメージで、化粧下地が均一になるように伸ばしてください。
よく動くまぶたなどの目の周りや口元は、メイクが崩れやすい場所です。
ここは念入りに化粧下地をなじませましょう。
しっかりなじませることで、メイク崩れを防ぐことができます。
スポンジは使った方がいい?
全て指で塗っても良いですが、より「綺麗に手早く」塗りたい場合は、スポンジを使ってみましょう。
指で塗るよりも広い範囲を一度に塗ることができること、余分な油分を抑えつつ肌に均一に塗り広げることができること、そして指が汚れないというメリットがあります。
目の周りや小鼻など、顔の細かい部分もスポンジの角を使えば綺麗に塗ることができますよ。
手で塗った後の仕上げとして、スポンジで顔を押さえてなじませると、よりメイクの持ちがよくなります。
スポンジを使用する際の注意事項
注意することは、常に綺麗なスポンジを肌に使用するために、スポンジを定期的に交換したり、洗浄する必要があることです。
気になった時にすぐに交換できるように、手頃な価格のメイク用スポンジを多めに用意しておくと良いでしょう。
不衛生なスポンジでは、化粧下地が綺麗に伸びませんし、肌荒れやニキビの原因になることもあります。
動画で化粧下地の塗り方をチェックしよう
実際に動画を見ながら化粧下地の塗り方をチェックしてみましょう。
日頃の自分のやり方との違いを確認すると良いですね。
基礎化粧品と化粧下地の塗り方
化粧崩れを防ぎつつ、美しい肌に見せるための化粧下地の塗り方について解説しています。
化粧水によるお肌のお手入れ方法から見ることができるので、参考になりますよ。
肌を明るく見せ、化粧の乗りを良くするマッサージ方法も必見です。
ベースメイクの手順
メイクがすぐに崩れてしまうと悩んでいる人は、ベースメイクが綺麗にできていないのが原因かもしれません。
ベースメイクの正しい手順や、綺麗に塗るポイントについて確認しましょう。
ベースメイクの手順とは?
洗顔後に基礎化粧品で肌を整えた後、日焼け止めや化粧下地を塗り、その上にファンデーションを塗ります。
必要に応じてフェイスパウダーで仕上げをすれば、ベースメイクの完成です。
ベースメイクでメイク全体の美しさが決まる
メイクの基本となるベースメイクは、メイクの仕上がりを大きく左右する大事なポイントです。
ベースメイクが綺麗に仕上がれば、メイクの持ちも良くなりますし、何よりメイクを美しく見せることができますよ。
たっぷりと水分を与えましょう
基礎化粧品で肌を整える時は、たっぷりと肌に水分を与えるようにしましょう。
ここでしっかりと水分を与えることで、肌がふっくらとしてメイクのノリがよくなります。
乳液を塗る時は、顔のマッサージを一緒に行うと、血液の流れが良くなって肌のくすみが薄くなりますよ。
リンパの流れがよくなれば、小顔効果も期待できます。
日焼け止めも大切
日焼け止めは、メイク中に肌を紫外線から守るために必要なものです。
日焼け止めが配合されている化粧下地があれば、化粧下地の前に日焼け止めを塗る必要はなくなります。
油性肌の人は、皮脂を吸着するパウダーが入っている下地を、乾燥肌の人は、保湿成分が入っている下地を使うと良いですね。
自分の肌質に合わせた化粧下地を使えば、ファンデーションの伸びも良くなりますし、メイクの持ちがかなり改善されます。
目や口の周りがポイント!
パウダーファンデーションもリキッドファンデーションも、皮膚の動きやすい目や口の周りは特に念入りに付けるようにしましょう。
リキッドファンデーションを使う場合は、スポンジを使うと余分な油分を吸着させながら、薄く綺麗に塗り広げることができます。
リキッドファンデーションだけではベタつきが気になるので、仕上げにフェイスパウダーを使って表面をサラッと仕上げましょう。
動画でベースメイクの綺麗な塗り方を確認しよう
崩れにくいベースメイクに仕上げる手順と、そのポイントについて解説している動画を確認してみましょう。
7つのポイントを守れば、簡単に綺麗なベースメイクができあがります。
崩れにくい!ベースメイクの塗り方
化粧下地の役割って?
化粧下地とはどのような役割をしているのでしょうか?化粧下地の持つ重要な効果についてもしっかり知っておけば、メイクをするときにも安心です。
化粧下地とは
化粧下地とは、その名の通りメイクの土台になるものです。
洗顔後、化粧水や乳液でお肌を整えた後、ファンデーションの前に肌に薄く塗り広げます。
ファンデーションの前に化粧下地を塗らないと、色ムラが消えなかったり、肌の透明感が無くなったり、更にメイクの持ちが悪くなったりしてしまいます。
綺麗なメイクに仕上げるには、化粧下地は欠かせません。
実は、ファンデーションより化粧下地の方が大事なのです!
化粧下地にはこんな効果が!
化粧下地を塗ると、毛穴などの肌の細かい凹凸に化粧下地が入り込み、毛穴の凹凸を隠して表面を綺麗にしてくれます。
顔のシミやそばかすを隠しつつ、肌の色を均一にしてくれるので、ファンデーションを塗った時に綺麗に見せることができます。
更に、ファンデーションをしっかりと肌に密着させる効果もあるので、メイクを長時間キープできますよ。
プラスアルファの効果があるものも
UVケア成分が配合されている下地であれば、肌に潤いを与えながら、外気による乾燥や紫外線から肌を守ってくれます。
他にも、肌の皮脂を吸収してサラサラにする化粧下地もありますので、自分の肌質に合う化粧下地を使えば、メイクの仕上がりやメイク中の肌の状態がグッと改善します!
化粧下地の選び方
沢山ある化粧下地の中で、自分に合った化粧下地を選ぶにはどうしたら良いでしょうか?
自分の肌に合う色の化粧下地を選ぼう
まずは、自分の肌の色に合う化粧下地を選ぶことが大事になります。
下地の色で、その上に乗せるファンデーションの見え方が変わってくるので、色選びは慎重にしましょう。
化粧下地の色で、肌の欠点を補うことも可能です。
例えば、血色が悪くて肌の色が暗くなっている人やくすみが気になる人は、ピンク系やラベンダー色の化粧下地を塗りましょう。
そうすることで、ファンデーションを重ねても血色が良く見えますよ。
透明感が欲しい人は、青みがかったブルー系の化粧下地を使いましょう。
顔の立体感を出すためには
化粧下地を顔全体に使うものと部分的に使うもので分けると、より顔の立体感が出てきます。
鼻筋やおでこなど、ハイライトが欲しい部分だけホワイト系の下地を塗っておくと、自然な感じで輝くように見せることができます。
顔の赤みを落ち着かせたい人は、赤みが気になる所にグリーン系の下地を使いましょう。
肌に優しいもの
お肌を化粧水で整えた後、最初に肌に塗るのが化粧下地です。
肌に直接塗り広げて、長時間肌と密着する化粧下地は、自分の肌にとって優しいものを選ぶようにしましょう。
特に、敏感肌の人は、低刺激な化粧下地を選ぶ必要があります。
口コミを参考にするのも良いですが、顔に使う前に、腕の内側などの目立たない部分を使ってパッチテストを行いましょう。
パッチテストで問題が無ければ、安心して顔に使うことができます。
UVケア成分が入っている場合は、UVケア成分の強さにも注意しましょう。
強すぎる成分の場合は、肌への負担が大きくなることがあります。
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短時間で綺麗に!BBクリームやCCクリームもおすすめ。
できるだけ短時間で、そして綺麗にメイクしたい場合は、BBクリームやCCクリームを選ぶと良いでしょう。
BBクリームとは
BBクリームは、UVケア成分と化粧下地、ファンデーションが配合されており、カバー力が強いという特徴があります。
シミや赤みなどをしっかり隠したい人はBBクリームを選びましょう。
CCクリームとは
CCクリームは、化粧下地と、肌色を補正するコントロールカラーが配合されています。
肌の色合いを調整して、ワントーン明るい顔色にしたり、自然な透明感を出す効果があります。
複数の効果がある化粧下地で時短メイク!
商品によっては美容成分が配合されていたり、毛穴隠しや肌のテカリを防止が入っていたりするなど、様々な工夫がされています。
1本で何役もの役割を果たしてくれる優秀な化粧下地を使えば、メイク時間を一気に短縮することが可能です。
化粧下地でしっかりとメイクの土台を作ろう!
メイクの仕上がりを綺麗にしつつ、メイク崩れを防ぐためには、しっかりとベースメイクを仕上げる必要があります。
そして、メイクが崩れにくいベースメイクを作り上げるには、化粧下地がとても大切な役割を果たしています。
肌を綺麗に見せるだけではなく、色ムラなどの欠点を補ったり、メイクの持ちを良くするなど、化粧下地には様々なメリットがあります。
化粧下地無しでは、美しいメイクは完成しないと言えるでしょう。
自分の肌に合う化粧下地を使って、メイクを美しく仕上げていきましょう。