このページでは電卓の買い替えや新しく買いたいと考える人に向けて、最新の電卓を紹介したり選び方を解説しています。
売れ筋商品の紹介も行っていますので、電卓の数が多すぎて選ぶのに苦労している方は是非参考にしてみてください。
さっと読める目次
電卓の選び方
それではまずは電卓を選ぶ際に気をつけたいポイントを話します。
見た目や重さも重要ですが、机に置いて使うことが多い製品ですので、使い勝手に重きを置いています。
機能や使い勝手で選ぶ
一言で電卓と言っても表示桁数や昨日は様々で、特に「M+」「GT」といったキーの有無は仕事の効率に大きく影響します。
意識したい機能を2つほど紹介しますので、経理や桁数の大きい計算をする可能性がある場合は参考にしてみて下さい。
メモリーキーとグランドトータルキー
先程お話したM+やGTのことで、これがあると「計算して出た数字をメモして後から合計する」という手間を省くことが出来ます。
複数の計算結果を最終的に合計する際に役立ちますので、経理や計算が多い人には必須と言えるキーです。
小型の電卓にはついていない事が多いので、必要な機能であればまずはこの2つのキーがついているかどうかを確認すると良いです。
スライドスイッチがついているか
スライドスイッチは「ラウンドセレクター」「小数点セレクター」と言われるものです。
小数点以下の計算結果を桁を指定して四捨五入することが出来るので、エクセルを使って計算をし直す必要がなくなります。
使っている人が少ないポイントですが、あるとなしとでは作業効率が大きく変わります。
桁数も重要なポイント
桁数の多い数字を扱うという場合には表示桁数も重要なポイントです。
通常は10桁以上のものが多いですが、12桁〜14桁というのが一般的です。中には16桁以上という電卓もあります。
株取引などのような大きな数字が必要な場合はなるべく桁数の多いものを使用すると良いでしょうし、逆にそれほど大きな数を使わないという場合には10〜14桁のもので十分です。
電池がどれくらいもつか
電池を交換するサイクルも重要です。通常のものであれば2〜3年は持ちますが、長いものは電池寿命が5年という長持ちな製品もあります。
通常の電池をを使ったものの他、ソーラー電池を内蔵しているものもあります。
通常の電池は交換する手間があり、ソーラー電池はその手間が要らないというメリットがありますが、長期間光の当たらないところで保管しているといざというときにすぐ使えないというデメリットもあります。
どのような使い方をするのかで選ぶ
より高度な計算や複雑な計算をする際には関数電卓が便利です。理系の大学生の中には関数電卓は必需品だという人もいるでしょう。
逆に四則計算(足し算・引き算・掛け算・割り算)だけしかしないという人は通常の電卓で十分です。
関数電卓とは
関数電卓とは三角関数・対数などを計算できる機能を備えた電卓です。
微分・積分や行列の計算、表計算なども可能です。
工学や数学、物理学、化学、天文学と言った分野で必要とされることが多いほか、証券アナリストや土地家屋調査士の試験で持ち込みが可能になっています。
見た目とサイズで選ぶ
機能を満たしている電卓に絞り込んだら、あとはお好みのデザインやサイズで選ぶだけです。
可愛いものからシンプルなものまで様々な電卓がありますが、1番重視したいのはやはり押しやすさです。
小さいほうが持ち運びは便利ですが、あまりにも小さすぎるとキーを複数押してしまったりするので程よいサイズがよいでしょう。
女性と男性では手の大きさがかなり違うので、プレゼントするときには相手の手や指の長さを考えると失敗しにくいです。
用途ごとに複数個持っていてもよい
自宅用や職場用の据え置き用に大きめサイズのもの、持ち運び用に小さなもの、というように用途や使用場所に応じて複数個持っておくというのも便利です。
システム手帳に取り付けられる電卓もありますし、薄型の電卓もありますので、持ち運び可能で応急的に使う場合にはこのようなものを持っていても良いでしょう。
カラフルなものは机においておくだけでもかわいい
カラーバリエーションが豊富なものや、海外の文房具メーカーの電卓などは非常にカラフルだったりポップなデザインだったりするので、机の上に置いておくだけでもオブジェとして使えます。
実際に電卓としての基本的な機能も十分に備わっているため、ありきたりな地味なカラーリングが嫌だと言う人はカラフルなものを選んでみても良いでしょう。
口コミで人気の商品を選ぶ
電卓は長く使って手になじませていくものですが、やはりそれでも使いやすさと手への馴染みやすさには差があります。
ですので他の方の評価や口コミはとても重要ですので、ネットで電卓を買う時には特に参考にしたいです。
カシオやシャープの電卓は王道ですがやはり評価が高く、使いやすくて長持ちすることが評判です。
電卓を買うならやっぱりカシオがベスト?
電卓や時計というとやはりカシオの名前が浮かんでくるのではないでしょうか?
実際にカシオの電卓は使いやすさや価格、機能性に耐久度などあらゆる部分で品質が高く、長く使い続けられる電卓として知られています。
しかしシャープやCanonといった有名ブランドや、あまり知られていないメーカーのものでも手に合えば使いやすく、使い込むほどにより馴染んでいってくれます。
カシオを購入すれば間違いはありませんが、実際に見たり口コミを確認して本当に良さそうなものを選んでみるのも良いのではないでしょうか。
12桁表示の電卓ならあらゆる場面で使える
電卓が表示できる数字の桁数には制限があり、8桁・10桁・12桁のものが一般的です。
出先ですぐに使えるように持っているミニタイプの電卓の場合は8桁だったり、本体サイズが大きいものは12桁まで表示出来ることが多いです。
12桁までの計算をするということはあまりないと思いますが、10桁程度までだと珍しくないのでオフィスで使う場合は10桁以上がオススメです。
銀行や郵便局と言った金融商品を取り扱う場所で使う場合は12桁を選んでおくと安心です。
持っておくと便利なミニ電卓
手の平に収まるほどに小さいものや、名刺と同じくらいのサイズしか無いミニサイズの電卓は1つあるととても便利です。
スマホなどのアプリにもあるのでそちらを利用する人も多いかもしれませんが、さっとミニ電卓を取り出せるとデキる人感が強くなります。
営業マンは特に1台持っておくと取引先で計算を強いられた際には大いに役立ちます。
荷物が増えると思うかもしれませんが、携帯することが大前提のものは薄型で非常に軽いので、上着のポケットやバッグの中に入れておいてもじゃまになりません。
電卓ランキングBEST5
ここからは今売れている電卓に絞り込んで、ランキング形式で3つの商品を紹介をしていきます。
電卓を選ぶ際にはぜひ参考にして見て下さい。
Canon 12桁電卓 HS-1220TUG SOB表示桁数:12桁or10桁
レビュー12桁までの表示が出来る機能性と使いやすさにこだわったCanonの人気モデルの電卓です。 千万単位機能搭載でで表示キーを押すだけで億万千と3桁位取りをワンタッチでできる便利さも兼ね備えた、日本人向けの仕様になっています。 3タイプのキー成形なので入力ミスが少なく、素早い入力にも対応できる早打ち機能もついています。 |
カシオ スタンダード電卓表示桁数:12桁or10桁
レビューサイズと表示桁数ごとにモデルが用意されている人気の製品で、1番大きいデスクサイズのものは12桁表示+メモリー2つの仕様です。 税計算・時間計算・計算状態表示・マルチ%などあらゆる計算に対応できたり、早打ち機能やツーゼロキー搭載など非常に多機能な作りです。 見た目はシンプルでお手本のようなデザインの電卓ですが、オフィスや試験会場などどんな場所でも活躍して広くカバーしてくれる存在です。 |
シャープ 電卓50周年記念モデル表示桁数:12桁
レビューシャープが50周年を記念して投票で選ばれたデザインを形にし、カラーも4種類と豊富に取り揃えている自信作です。 見た目の洗練されたスタイリッシュな印象もありますが、機能的な設計でなのも高く評価されており、老若男女問わずに多く人とが購入しています。 計算面では複利計算や減価賠償などの自動設定ができたり、1つ前の計算結果と答えを出せるアンサーチェックなど魅力的な機能を備えています。 |
シャープ ナイスサイズタイプ 10桁 EL-N431-X110mm×170mm×12.5mm
質量:電池含む147g 桁数:10 レビューシンプル・イズ・ベストながら機能面でも充実の電卓です。 大きな文字表示、角度を変えられるチルトディスプレイ、税計算機能などの基本機能はしっかり搭載されているため、これ1台あれば計算で困ることはアリません。 また早打ち機能も搭載している上、早打ちに耐えられるようにすべり止めのゴムが裏面についているのも嬉しいポイントです。 |
カシオ カラフル電卓 ミニジャストタイプ●桁数: 10 ●メモリー:2
●電源種類:T・W・P(太陽電池と補助電池の併用)(LR44) ●電池数:1 ●電池寿命:約3年 ●大きさ(奥行×幅×高さ mm):149.5×104.5×22.1 ●質量(g):125 機能:税計算,計算状態表示,時間計算,マルチ%,四則定数計算,概数計算,桁下げ(シフト),+/-(サインチェンジ),キーロールオーバー機能(早打ち機能),ツーゼロキー レビュー「電卓」というと黒やグレー、白と言ったシンプルで地味なカラーリングを連想しますが、このカラフル電卓はカラーバリエーションが非常に豊かなのが特徴です。 ルージュピンク、シトラスグリーン、スパイスイエロー、スマートブラック、ビターオレンジ、フレッシュオレンジ、ベイビーピンク、ルージュピンク、ベリーピンク、レイクブルー、ホワイトの11色展開。 しかも基本的な機能は全て備えているため、カラフルだから機能面で劣るということは一切ありません。 |
しっかり使うならスマホの電卓では不十分
「電卓なんてスマホの電卓で十分では?」と考える人もいるかもしれません。
使用頻度が低い人や、手元に電卓が無いという状況であればスマホの電卓は非常に重宝します。
ですが、電卓をたくさん使う人や、より性格に計算したいという場合にはスマホではなく、電卓を使った方がよいでしょう。
電卓のメリット・デメリット
電卓は物理式のボタン(押すことで反応)なので、どんなに早く押したとしても、しっかり押せていれば反応してくれます。
そのため、早押ししても反応しないということはほとんどありません。
その代わり、ある程度の大きさがあるためかさばってしまったり、別の場所で使うときにはわざわざ持ち歩かなければならないというデメリットもあります。
また、電卓以外の機能がないというのはメリットでもありデメリットでもあるでしょう。
スマホの電卓機能のメリット・デメリット
スマホは日頃から持ち歩くため、いつでもさっと取り出して使うことができるというのが最大のメリットです。
また、スマホの向きを変えるだけで関数電卓機能などのハイエンドな機能も使うことが出来る場合が多いです。
電卓アプリの中には式を含めた計算履歴を記録しておいてくれるというものもあるので便利です。
その代わり、タッチパネルは早打ちには向いていません。
早く打ったときにタッチパネルが反応しきれないためです。そのため、急いで打とうとすると逆に時間がかかってしまうということがあります。
まとめ
身近な存在ではあるものの、1台あればなかなか新しく購入することがない電卓。
でも電気屋さんにいったりネットショップを見ると非常に多くの物がならんでいるので、びっくりすると思います。
その中からサイズや機能、デザインなどを総合的に見てご自分にあった電卓をぜひ見つけてみて下さい。