このページでは、赤ワインを探している方向けにおすすめの人気商品や、品種などから考えた選び方を解説しています。
味や香り・ぶどうの品種から見て、ぜひ、おすすめしたい赤ワインをランキング形式でご紹介します。
さっと読める目次
赤ワインの選び方
赤ワインを楽しむ方が増えて、日本でも多くのお店で様々な種類の赤ワインを購入できる様になりました。赤ワインといっても味わいは様々。
自分好みの美味しい赤ワインに出会うにはどうすればいいでしょうか?
ここでは、赤ワインの味や香り、ぶどうの品種、口コミなどから考えるお手頃な赤ワインの選び方を紹介します。
味や香りから選ぶ
赤ワインは白ワインに比べて、味や香りが複雑なところが特徴です。白ワインだと甘口、辛口と表現されるところ、赤ワインの場合は複雑な味や香りを表現するために「ボディ」という言葉が使われます。
このボディの割り当ては、皮や種に含まれるタンニンの多さやアルコール度数が目安とされます。
①フルボディ
主張が強く重めの味、濃厚な香り、強い渋み、濃厚な色の赤ワインを表します。
重めと軽めの味を聞かれることがありますが、重めとはフルボディの赤ワインを意味します。
②ミディアムボディ
フルボディほど重くはなく、ライトボディよりは軽くない、程よい主張、程よい香りや渋みの赤ワインを表します。
③ライトボディ
主張は控えめで軽めの味、少ない渋み、薄い色の赤ワインを表します。
口当たりが軽くて飲みやすく、アルコール度数もあまり高くないものが多くあります。
ぶどうの品種で選ぶ
赤ワインに使われるぶどうの種類は実に何千種類と言われています。使われるぶどうによっても赤ワインの味や香りには違いが出ます。
赤ワイン選びをするのに困らない程度の品種を知っておくと選びやすくなります。
①カベルネ・ソーヴィニヨン
黒ぶどうの一種で、タンニンが多く、ブルーベリーやカシスの様に存在感のある香りがします。
②メルロー
様々な国で栽培されているぶどうで、タンニンはカベルネ・ソーヴィニヨンより少なめ、ブラックチェリーやプラムの様な香りがします。
③ピノ・ノワール
主にフランスで栽培されているぶどうですが、栽培される国によってタンニンの量が異なり、風味が変わります。
基本的にはチェリー、イチゴの様な柔らかめの香りがします。
④シラー
フランスやオーストラリアで栽培されているぶどうで、タンニンは穏やか、スパイシーな香りと味わいです。
⑤サンジョベーゼ
イタリアで栽培されているぶどうで、タンニンは多め、フルーティで酸味のしっかりとした味わいです。
⑥テンプラニーリョ
スペインで栽培されているぶどうで、タンニンは少なくないが滑らかで、繊細な香りとフルーティな味わいです。
口コミで人気の商品を選ぶ
とにかくたくさんの赤ワインがるので、初心者でなくてもどれにしたら良いか迷ってしまうこともあるでしょう。
迷った時は実際に飲んだことのある人の口コミをチェックしてみましょう。
感じ方は人ぞれぞれなので、一概にお気に入りを見つけられることには結びつかないかもしれませんが、少しでも多くの赤ワインのことを知るには口コミチェックは欠かせません。
モンテス アルファ・カベルネはリーズナブルなのに味わいがあって満足感があるとワイン好きな人にも好評価です。
料理に赤ワインを使う時の選び方
料理に赤ワインを使う場合、どんな赤ワインを選んだらいいでしょうか?結論から言うと、料理用のワインに決まりはなく、赤ワインが材料に含まれている場合、基本的にはどんな赤ワインでもOKです。
ただし、一つだけ言えることは甘口の赤ワインは料理に適さないことです。甘口の場合、料理の味に影響し過ぎてしまい、思った以上にワインの味が強調されてしまうからです。
それ以外は価格で考えても高価な赤ワインなら料理が美味しくなるわけでもないので、一番安価なものでも良いし、飲み残したワインを使ってもOKです。
赤ワインはカクテルに使用することもある
赤ワインはそのまま飲むだけでなく、カクテルにして飲むこともあります。
スペインで愛されているカクテルのカリモーチョは、赤ワインにコーラを混ぜたシンプルで飲みやすいカクテルで日本でも人気があります。
カリモーチョに使用する赤ワインに決まりはないのですが、おすすめの赤ワインをいくつか紹介します。
①エストラテゴ レアル N.V・ドミニオ・デ・エグレン…コーラを混ぜることで味に深みが出ます。
②デル・スール カベルネ ソーヴィニヨン…軽やかでフルーティになります。
③赤玉スィートワイン…ジュースの様でワインのボディも感じられます。
お肉の美味しさが倍増する!肉料理と赤ワイン
赤ワインといえば肉料理ですが、相性の良い赤ワインを選ぶことでお肉が何倍にも美味しくなります。
牛肉ステーキの様にガッツリ系のお肉にはどんな赤ワインが合うでしょうか?選ぶポイントはお肉の味わいに負けないしっかりとしたタンニンです。
フランスボルドー産の代表的な赤ワインでもあるカベルネ・ソーヴィニヨンやマベック、オーストラリア産のシラーズなどがおすすめです。
お肉ぴったりのワインを選ぶ時はお料理(ソース)の色に合わせた色のワインを選ぶ方法も覚えておきましょう。
赤ワインランキングBEST3
ここからは、おすすめの赤ワインをランキング形式でご紹介します。
より良い赤ワインを選ぶ際に、ぜひご参考にしてください!
モンテス アルファ・カベルネ原産国:チリ
種別:ミディアムフルボディ レビューフルボディの様な香りの中にオーク樽の香りも含まれている高級感ある赤ワイン。 品質の割にリーズナブルな価格で赤ワイン好きにも選ばれる一本です。ミディアムフルボディながらもワインジュースの様な飲み心地で初心者にも飲みやすく、飲む人をあまり選びません。 人が集まる時のちょっとしたプレゼントにもおすすめの赤ワインです。 |
ジェイコブス・クリーク シラーズ カベルネ原産国:オーストラリア
種別:ミディアムボディ レビューオーストラリアの歴史あるジェイコブス・クリークのワイナリーで造られた世界中で飲まれている品質高い赤ワインです。 スパイシーで辛口の赤ワインを探しているのなら、まずはこの切れ味の良いシラーベースのこちらがおすすめです。 豊かでフルーティな香りに、適度なタンニン、ほんのりオークを感じるとてもバランスの良い赤ワインです。 |
クネ リオハ クリアンサ原産国:スペイン
種別:ミディアムボディ レビュースペイン北東部にあるスペイン王室認定のワイナリーであるクネの赤ワインです。 女性醸造家チームで有名なクネで作られる赤ワインはエレガントな味わいが特徴でもあります。 赤いベリー、バルサミコ酢、オーク樽のバランスの良いコリに、熟成された深みあるコクを楽しむことができます。肉料理にぴったり合い、飲みやすい赤ワインです。 |
まとめ
ご紹介したのはリーズナブルな価格のミディアムワインの中のほんの一部であり、年代別に味も異なるなど、まだまだ美味しい赤ワインはたくさんあります。
口コミなども参考にして、いろいろな赤ワインをお楽しみください。