このページでは腰痛の人の救世主!腰痛クッションについて選び方や効果の高い人気売れ筋の商品をメご紹介いたします。
そのほか、年齢別の腰痛の対策などわかりやすくご紹介いたします。
さっと読める目次
腰痛クッションの選び方
①自分の体型にあった腰痛クッションを選ぶ
腰痛クッションは置く位置が重要
日頃の腰痛を少しでも和らげるためには、クッションが効果的です。
普通のクッションでも良いですし、腰痛対策に特化したクッションでも良いです。
骨盤矯正の椅子の上に置くクッションから、姿勢を良くする椅子などもあります。
ですが、クッションの使い方にもコツがあり、単純ですがこれを間違えると逆に腰痛が悪化してしまいます。
腰痛クッションは、置く位置が重要で、自分の体型にあったものでないと効果がありません。
腰痛クッションは腰に当たる位置も重要
デスクワークや車に乗る際はクッションを背中に当てます。
基本ですが、「背中が綺麗なS字になるように当てる」ことが大切です。
椅子に座る時は骨盤を立てて座り、出来るかぎりお尻を椅子の奥の方へ持っていきます。
常にもたれ掛かるのをやめ、あくまで疲れたらもたれ掛かるぐらいにクッションを使う感じです。
またベッドや布団で寝る際は「両膝の間にクッションを使う」と良いとされています。
寝る時も腰のS字を意識しながら、膝にクッションを使うことで腰への負担が少なくなります。
クッションの大きさに関しては「S字にフィットするものが良い」のであまり太くなく、かつ車などで振動を腰に感じない程度の厚さ、大きさがベストです。
また、クッションは硬さにも注目しましょう。
②自分に合うクッションの硬さを選ぶ
クッションにもいろんな“素材”がある
腰痛クッションの選び方としては「硬さ」にも注目して選ぶと良いです。
クッションにも綿、ポリエステル、ポリウレタン、フェザー、低反発、ゲル、ビーズなど色んな種類があります。
「どれだけもたれ掛かるか?
」にもよりますが、よくもたれ掛かる方は「柔らかいクッション」を選ぶべきです。
ポリエステルは硬めなので普通ならば「綿」や「ポリウレタン」、高額なものならば「低反発」「ゲル」などが効果的です。
人気の腰痛クッションの素材
腰痛クッションで人気の素材は「ポリウレタン」です。
ポリウレタンは3000円から買えますので、出産後の女性など一時的に必要な方に人気の素材です。
それ以外の素材としては「ビーズ」や、高額になりますが「低反発」などもおすすめです。
逆に、素材はどんなものでも、椅子に座ってるときにもたれ掛かることは少ない方は、素材はそれほど重要ではなく、とりあえずどんなクッションでも背骨のS字部分に置くだけでも効果的です。
すべての腰痛クッションに共通するポイントは「自然なS字をキープする」「腰への振動の軽減」です。
いくつか試して自分にあった素材のクッションを選ぶのが一番です。
③腰痛クッションの種類・シチュエーションで選ぶ
腰痛に使うクッションは通常のものでも良いですが、「より負担が少ないものが良い」「骨盤矯正も始めたい」という方は専用のクッションを入手するのがおすすめです。
椅子用クッション
椅子用は、「骨盤矯正クッション」と言う名前で、椅子の下に置く“お尻の型”のようなもの専用品があります。
人がもたれ掛かったときに骨の形にフィットする“丸型”“8の字型”“椅子そのもの”のクッションなどもあります。
ベット用クッション
ベッド用としては通販などでよく紹介される「低反発マットレス」の他にも「三角クッション」などもあります。
三角クッションは直角三角柱のクッションで、ベッドで本を読んだり膝の下に置いたりなど活用が多岐にわたります。
車用クッション
車用クッションとしては「アーチ型」や「低反発ヒップ用」のクッションなどがあります。
通常のものでも「レザークッション」などもあり、オシャレにこだわりながら高品質で衝撃を吸収するクッションが人気です。
飛行機用クッション
飛行機用としては「エアークッション」「ウエストクッション」「フライトシート」「トラベルピロー」などに分類されます。
首用クッションやビーズクッションなども人気で、腰だけでなく負担が掛かりやすい箇所に当てておくと腰への負担も少なくて済みますね。
腰痛クッション効果ランキングBEST7
それでは、人気・おすすめの腰痛クッションをランキングでご紹介いたします。
アーユルメディカルシート
アーユルメディカルシートは、椅子の上に置くタイプの腰痛クッションです。
いつも使ってる椅子の上に置くだけなので購入したらすぐに使えるのがポイントです。(座いすとしても使えます。)
デスクワークが多い方は、椅子に座ってる時間が長くそれが腰痛の原因になってる可能性が高いです。
アーユルメディカルシートを使うと、適度な座面の硬さと背中の当たる部分で姿勢を安定させることで腰への負担を低減させることができます。
デスクワークが多い人に特におすすめしたい腰痛クッションです。
美姿勢座椅子
美姿勢座椅子は、使いやすい座椅子タイプの腰痛クッションです。
腰痛でつらいときに美姿勢座椅子によりかかることで腰への負担を減らし腰痛を緩和します。
長時間すわっても猫背にならずきれいな姿勢を保つことができますので腰痛の予防にもなります。
長時間座って(もしくは寝転んで)本を読んだりする方にぜひおすすめの腰痛クッションです。
価格 9,334円
メイクヒップスベーグルクッション
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2つのドーナッツ型クッションがお尻の形に合わせてつながっているクッション。
腰痛の“2wayクッション”として人気の商品です。
使い方は“そのまま座る”方法とそのクッションを2つ折りにして“枕”としても使えます。
価格も1000円前後と安いのでオトクですね。
2wayとありますが、腰に上げることもできるので3wayと言えそうです。
椅子の上に置いたり、車で使ったりと応用が効くクッションです。
Clausius 骨盤サポートクッション
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Clausius(クラウジウス)というブランドが出している骨盤サポートクッションです。
ドーナッツ型で座るタイプのクッションで、かつ足の形に合わせた凹みが特徴的です。
価格もお手頃で高評価、車用もあるブランドは「クラウジウスのクッション」と覚えておくと商品比較に便利ですね。
王様の座布団
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お尻の形にフィットする「椅子用クッション」になります。
椅子の上に置く硬めのクッションで、骨盤を意識した綺麗な姿勢に矯正してくれます。
仕事をする男性の方に人気のもので、大体3000円~5000円するものが多いですね。
その中でも特に人気なのが「王様の座布団」になります。
ヨックション
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中身が空気のクッションで、低反発クッションと比べて硬い形状になります。
長方形のクッションに5つの楕円形の穴が空いていて、真ん中が大きく後は左右、縦に2つずつの穴があります。
空気を入れて使用するため、硬さが調節できるのがポイントです。
お医者さんの円座クッション
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お尻に当てる「ドーナッツ型」のクッションで歪んだ姿勢を直すのに便利なクッションです。
男性・女性でも使えて持ち運びも便利なのでおすすめ。
アマゾンでベストセラー1位にもなっている商品で、椅子に持たれがちな方や筋肉が弱くなっている方に効果を発揮します。
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腰痛の主な原因は何?
年齢別の対策について
腰痛の原因は分かりにくい!?
まず腰痛の原因についてですが、主な原因として「前傾姿勢」「柔らかすぎるベッド」「下着が合っていない」「脚をよく組む」などが言われています。
また、座りっぱなしの仕事や重い荷物を持つ仕事でも腰痛になりやすいようです。
さらに腰痛は「診断をしても85%の方の原因が分かりにくい」とされており、「椎間板ヘルニア(椎間のずれ)」や「脊柱管狭窄(せきちゅうかんきょうさく・神経圧迫)」だと分かるのは15%という話もあります。
では、年齢ごとにどのような対策が必要なのでしょうか?
年齢ごとの対策は何が必要?
まず10代・20代の腰痛になる方の多くは、「姿勢の悪さ」「同じ姿勢で座りっぱなし」「首が曲がりっぱなし」による腰への負担が原因となります。
対策はその時間を減らして、運動や椅子にもたれ掛かる時間を減らすなど、「血流を良くすること」です。
30代・40代になってくると“ぎっくり腰”による「椎間板ヘルニア」「椎間関節症」「腰椎圧迫骨折」などがあります。
これらは“ぎっくり腰”から起こることが多く、「腰やお尻の筋肉の衰え」が原因のため普段の運動が大切になります。
50代以降になると前かがみでないと歩けない、足のしびれなどが起こる「脊柱管狭窄」になり、原因は「加齢によるさらなる筋肉の衰え」です。
先天性によって起こることもありますが、やはり運動が大切になってくることが分かりますね。
腰痛で病院に行くべき人・行かなくてよい人
「病院に行くべき人」とは?
腰痛は「椎間板ヘルニア」や「脊柱管狭窄」などの原因である「筋肉の衰え」以外にも原因があります。
それは「食べ過ぎ」「ストレス」によるものです。
食べ過ぎやストレスにより「慢性胃炎」や「胃潰瘍」「十二指腸潰瘍」「胆道結石」などによる「内臓が固くなり、血流が悪くなる」ことが起こります。
暴飲暴食を控え、睡眠をよく取り気分転換をしてストレス軽減することも大切です。
つまり、30代以降の「腰痛」は一度病院に行くべきだと言うことですね。
10代・20代や病院で原因がわからないと診断を受けた30代以降の方は「運動不足」「座りっぱなし」「前傾姿勢」が原因だと考えて良いでしょう。
病院にいかなくてよい人
では「病院に行かなくて良い方」というのは、例えば10代・20代の方が腰痛になった時に「腰に負担をかけていないか?
」「前傾姿勢などで腰回りの筋肉を緊張させていないか?
」などで対策ができます。
それでも無理であれば病院に行くことをおすすめします。
また、30代以降の方でもまず自分で対策してみるのも間違いではありません。
しかし、自分での対策方法が全くわからない、3週間以上腰痛が続く場合はすぐに病院に行って原因は何かのアドバイスを貰いに行きましょう。
腰痛には「姿勢」「ストレッチ」が効果的
腰痛の“根本原因”を解消する
腰痛に効果的な対策としてクッションもありますが、「腰痛の根本原因を少しずつ解消する」ことも大切になります。
まずは姿勢に気をつけましょう。
姿勢は首や肩、胸などに力を入れて改善できるものではありません。
むしろ力を入れず、1番リラックスできる状態にすると背すじが伸びることが多いです。
顎を少し引いて、左右の目線や足への負担のバランスに注意をしましょう。
力を入れたくなった場合は、下半身の血流を良くすることが大切なので「足(つま先orかかとの良い方)」に力を入れましょう。
腰痛のためのストレッチ方法
次にストレッチですが、足ねじりという方法が効果的です。
ポイントは「かかとを伸ばす」「足をねじる」「大腰筋(だいようきん)を緩める」ことです。
以下の方法でストレッチをしてみて下さい。
「1.少し足を広げてあおむけになる」「2.つま先を上にりながら足を左にひねる」「3.“そる”“ひねる”両方を意識しながら3秒キープ」「4.一気に力を抜く」「5.反対(右)で同じ事をやる」「6.3回ずつ以上で好きな回数やる」という流れです。
整体に行くことも効果的ですが、足ねじりのようなストレッチで骨盤のずれや腰回りの筋肉を和らげることができます。
寝る前の2、3分でストレッチを続けると効果的ですね。
まとめ
腰痛のためのクッションは椅子用、車用、ベッド用、飛行機用など色々なものがあります。
また、形や素材も様々でどれを選んで良いか悩んでしまいがちです。
ですので、まずは「用途が様々」で「安い」クッションを選んでみると良いです。
それを様々な場面で使ってみることで「ベッドの時は柔らかいほうがいい」「車の時は硬いほうがいい」などが分かってきます。
そして、腰痛の根本原因を解消する事も大切で、可能ならばまずは病院へ行く。
そして、食べ過ぎなどに注意して、血流を良くする運動・ストレッチが大切です。
以上を参考に簡単にできる腰痛対策から始めてみると良いかもしれませんね。