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眉毛

眉ティントの使い方まとめ※効果と注意点は?

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毎日塗り替えなくも「消えないナチュラル眉」が作れると、人気のアイブロウコスメが「眉ティント」。従来のコスメと違って眉を描くのではなく、「眉部を染めて色をつけるという最新のメイクアイテムなのです。眉部に色素沈着させることで水や汗にも強く洗顔しても落ちないという特長があります。1度塗れば、最大で1週間もキープできるという効果を持つ優れものなのです。

 

あなたはもう使っていますか? 使っている方でもまだ不慣れで、失敗例も多いようです。そこで、この人気沸騰のアイブロウコスメ「眉ティント」について、その効果や上手な使い方そして注意点など、詳しく紹介します。

 

眉ティントの上手な使い方

眉ティントは、人気沸騰中とはいってもまだ普及途上のメイクアイテムです。したがって使い方に不慣れなことや塗り方のコツが分からずに失敗するケースも多いようです。そこで眉ティントの上手な使い方や塗り方のコツなどを詳しく紹介します。

 

正しい使い方の順序

使い方の基本的な順番は【①塗る→②乾かす→③剥(は)がす】という3段階ステップですが、塗る前の「下地づくり」が成否を大きく左右します。失敗しないための正しい使い方の順序として①下地づくり→②塗る→③乾かす→④剥がすの4ステップを覚えておきましょう。

 

1.すっぴん状態の下地づくり

確実にしっかりと色素沈着させるためには、眉部の脂気や湿気は禁物です。クレンジングなどで顔全体のメイクをきれいに落とし、すっぴん状態にすることが重要です。また眉部に抜け毛やゴミなどが付着している場合には、きれいに取り除きましょう。

 

2.眉部の形に添って分厚く塗る

眉頭の方から毛並みに沿って厚めに均等に塗っていきます。薄めに塗ったりマダラに塗ったりすると、色素沈着が不十分となったり、乾いたジェルが薄くて剥がしにくくなったりします。「イモト風の眉」をイメージして分厚く塗ると剥しやすく成功の決め手になります。

 

3.最低2時間乾燥させる

塗ったジェルの放置時間が色素沈着度合とキープ時間を左右します。2時間を経過することで色素が十分に沈着します。塗ったジェルは5分経過ぐらいから乾燥していきますが、乾燥したからと安心して触ったりするのは禁物です。

 

4.眉尻から優しく剥がす

塗ってから2時間以上経過したら、細い眉尻部分の方からゆっくり優しく剥がしていきます強く乱暴に引っ張って剥がすと、ジェルが途中で切れたり、抜け毛が残る原因となったりします。抜け毛が残っている場合は、2時間経過後なので、ぬるま湯で洗い流しても大丈夫です。剥がした後は、ジェルの残りカスなどを綿棒などで取り除いて、ナチュラル眉が完成します。

 

使い方(塗り方)のコツ

眉ティントの使い方は、シンプルで簡単です。シンプルで簡単な方法の中でも、「十分に色素沈着させる」、「乾いたジェルを簡単に剥がす」、「できるだけ長時間キープする」ための塗り方のコツを紹介します。また失敗した時の対処法も紹介します。

 

1.イモト風に分厚く塗る

初心者の方は、一度塗ってみると「こんなに濃くて大丈夫?」とビックリされるかも。しかし眉ティントは「描くものではなく色素沈着させるもの」です。塗った色がそのまま残るわけではありません。十分な色素沈着を完成させるためには「イモト風に分厚く塗る」ことが成功のコツです。また分厚く塗ることで乾いたジェルを容易に剥がすことができます。

 

2.長時間キープする方法

メーカーや個人差はありますが、平均的な眉ティントのキープ時間は3日~4日程度のようです。塗った後で時間の経過とともに徐々に眉の色合いが薄くなっていきます。できるだけ長くキープしたい場合には、2時間で剥がさずに、「寝る前に塗って翌朝に剥がす」と効果があります。ただし寝る前でも2時間以内は、眉部に触っても何かが触れてもいけません。

 

3.失敗したら素早く拭き取る

はみ出して塗ってしまったり、均等に塗れずにマダラになってしまったりしたら素早く綿棒などでタッチして修復しても大丈夫です。ただし乾くのが速いので5分以内に修復することが必須です。万が一大失敗と思ったら、全部拭き取って最初からやり直した方が効率的です。

 

眉ティントとは?

「ティント(tint)」には、名詞では「色合い」や「毛染め」など、動詞では「色をつける」や「染める」などの意味があります。したがって、「眉ティント」となると、「眉に色をつける」とか「眉を染める」という意味になります。つまり「眉を描く」のではなく、正確には、「眉部の皮膚に色素沈着させて染める」筆状のメイクアイテムが「眉ティント」なのです。

 

眉ティントの人気沸騰の理由

眉ティント」は、韓国発の眉コスメアイテムです。韓国のコスメブランドメーカーが発売し、人気タレントが使っていることで一躍ブームになったとのこと。日本でもこのブランドを取り寄せ、使用者がメイク中の写真や動画をSNSなどに投稿することで人気に火が付いたと言われています。

 

眉ティントを塗った直後の眉は、まるであのお笑いタレントの「イモト」そっくりなのです。この「イモトそっくり眉」が、ネット状で拡散するとともに、雑誌やテレビなどでも紹介され、日本でも人気沸騰中なのです。

 

眉ティントの“斬新さ”や“簡便さ”、“出来栄え”や“長期間の持続効果”などももちろん人気沸騰の理由でしょうが、眉をメイクしている時の、“期待感”や“不安感”などが入り混じったワクワク感にもあるようです。

 

従来の眉コスメとの違い

 まず従来の眉コスメの代表である「アイブロウペンシル」と「眉ティント」との違いは、そのテクスチャー(材質感)にあります。アイブロウペンシルが“サラッとした液状”なのに対して、眉ティントはトロミのあるジェル状になっています。

 

このジェル状の液体をペン先で眉部に塗ると5分から10分で乾燥して、カサブタのように固まってきます。このカサブタ様の下で「皮膚部に色素沈着する」ことで色が付けられるというしくみなのです。

 

つまり、アイブロウペンシルでは「眉を描く」のに対して、眉ティントでは「眉を色素沈着で染める」ということになります。この色素沈着が眉ティントの特性であり、洗顔しても落ちずに3日~7日間も持続できる理由なのです。

 

眉ティントの特長と効果

毎日眉を描かなければならない従来の眉メイク方法では、その日の内での眉落ちの心配があります。しかし、色素沈着で眉部を染める眉ティントにおいては、1度塗るだけで最低3日・最大7日間も持続できる効果が期待できます。

 

眉の皮膚に色素沈着させる

眉ティントのトロミのあるジェル状の液体を眉部の輪郭に沿って塗ると、5分ほどで乾き始めます。完全に色素沈着するまでに最低2時間を必要とします。2時間が経過したら、乾いたジェルをはがしてメイク完了です。つまり使い方の順番は①塗る→②乾かす→③剥(は)がすという3段階ステップで完了ということになります。

 

洗顔しても落ちない

眉ティントは、描くのではなく色素沈着で色を付ける方法ですから、水や汗などに強く毎日の洗顔でメイクを落とす際でも眉のメイクだけは落ちません。夏場の高温多湿での汗や海水浴、雨の日などでも安心という効果が得られます。ただ強力な洗浄力を持つクレンジングなどで洗うと落ちてしまいます

 

最大1週間もキープできる

眉ティントの最大の特長であり効果とは、その「持続性」です。最低で3日間、最大で7日間程度のメイクのキープ力があります。ただメーカーによっても、塗った後の放置時間(沈着度合)の個人差によっても多少異なります。塗ってからの放置時間が長いとキープ力も増すので、寝る前に塗って、翌朝起きてから剥すとキープ効果が長くなります。

 

化粧の時短ができる

眉ティントの特長と効果は、「化粧の時短ができる」ことにもあります。従来の アイブロウペンシルなどでの眉を描くメイク方法では、毎朝メイクする必要があります。またその日の内に眉落ちすれば、その都度メイク直しをしなければいけません。眉ティントであれば、数日おきのメイクで十分なので時短に効果があります。また眉落ちなどの余計な心配や不安も解消してくれます。

 

眉ティントの使い方での注意点

理想的な「自然でナチュラルな眉」と「キープ時間の長い眉」を完成させるために重要なことは、「イメージ通りに色素沈着させること」と「キープ時間を短くしないこと」です。そのためには「十分な色素沈着の邪魔をしない」ことと「うっかり洗い落としてしまわない」ことに注意が必要です。

 

塗ってから2時間以内は絶対に触らない

眉ティントのジェルを塗ってから剥がすまでの放置時間は、乾燥させるためではなく色素沈着に必要な時間です。ジェルは5分もすれば乾燥してきますので、乾燥したから安心だと思って、絶対に触ったり何かに当てたりしないことがキレイに仕上げるポイントです。

 

完成後24時間以内のクレンジングの使用は控える

眉ティントでのメイクが完了してから、24時間以内に眉部にクレンジングを使用すると洗い落とされてしまう危険があります。メイク落としの洗顔の時でも眉部だけはクレンジングの使用を避けてください。眉がたった1日で消えてしまう失敗をすることになります。

 

まとめ

眉ティントは、眉を描くものではなく、眉部に「色素沈着」させるメイクアイテムです。自然な「ナチュラル眉」を長時間キープできる効果があります。上手な使い方をマスターできれば、「消えないナチュラル眉」を手に入れることができて毎日が楽しくなりますよ!

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Lacy編集部:桜井香織

Lacy編集部:桜井香織

ビューティーライター(エディター) 美容の専門学校を卒業後、美容関連の広告代理店に就職。美容系雑誌や通販の広告業に専念するも5年で退社しビューティーライターとして活動。 様々な分野を独学で勉強し、ファッション、エステ、整形などの美容系はもちろん、演劇やゲーム、アニメなど幅広い視点でビューティーと向き合い、ユーザー目線でのライティングが得意です。 新しく発売された美容品やサプリを実際に購入し、どんな効果があり、巷の口コミは本当なのかを自分自身が納得するまで徹底調査。時にはイチユーザとして辛口の評価も。 ビューティーライターだけでなく、美容関連のイベント企画やセミナーなども積極的に行い、頼れるビューティディレクターを目指しています。 【得意ジャンル】 スキンケア/メイクアップ/ヘアケア/ダイエット/美容サプリ など美容系全般 Twitter:https://twitter.com/Ranklabo

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