このページではちょっとしたバーベキューやグリルに便利な七輪の詳しい選び方と人気の七輪ランキングをご紹介しています。
使いやすい七輪を多数掲載していますので、是非参考にしてみてください。
さっと読める目次
七輪の選び方
七輪と言うと丸い小さな容器を想像される方が多いと思いますが、実は形は一定ではなく長方形のものや正方形のものなど様々です。
また、用途に合わせて大きさを考えておかないと、小さすぎたり大きすぎたりといった問題が起きるため、七輪を購入する前にきちんと用途に合わせたサイズを調べておかなければいけません。
では、具体的な選び方をご紹介していきます。
七輪の種類で選ぶ
焼いて焼けないことはありませんが、七輪には肉用、サンマ用など細かい種類がたくさんあるので焼くものが決まっているのなら、それに合わせて七輪を選んだ方が良いです。
とはいえ、いくつも七輪を持つのはあまり現実的ではありませんから、ここでは使いやすく、様々な用途に転用できる七輪をご紹介します。
ラッパ型七輪
七輪と言えばこのラッパ型タイプの七輪でしょう。ラッパ型の七輪は七輪の中では珍しくじっくり焼くのではなくBBQコンロのようにササッと素早く焼くのに適しています。
火の通りが良いので屋外でお湯を沸かす際にも心強いです。ただ形状を見てみるとわかる通り、ラッパ型の七輪は長いものや大きなものを焼くのが苦手となっています。
サンマなどを焼きたい方は頻繁に焼く位置を変えるなどしなければいけないため不便に思うかもしれません。
平型七輪
ラッパ型のような焼き口が丸いタイプではなく、長方形にすることで焼き口を広く取った平型七輪は大きなステーキをじっくり焼いたり、魚を焼いたりするのに向いています。
デメリットとしては焼き口が大きくなった分、熱が分散しやすくなっている点が大きいでしょうか。
強火で一気に焼き上げる用途や屋外でお湯を沸かすのは苦手です。
大きさで選ぶ
七輪を選ぶ際は形状と同じく七輪自体の大きさも非常に重要となります。
ラッパ型の七輪と平型の七輪を比べてみると分かるように、七輪は焼き口を大きくすればするほど火力が低下するため、下手に大きな七輪を購入するのは得策とは言えません。
なので、焼く食材が少なく、素早く焼き上げたい場合は小型の七輪を、焼く食材が多く、じっくり焼きたい場合は大型の七輪を買うようにしましょう。
口コミで人気の商品を選ぶ
BUNDOK(バンドック) 七輪 BD-385は口コミでも『サイズが丁度良い』、『BBQコンロと比べると肉が柔らかく焼ける』と評判で人気の商品となっています。
逆に質の悪い七輪の口コミには『火が付きにくい』、『炭が入りにくい』など実用性に欠けるといった投稿が多いので、気になる商品をチェックしてそのような口コミがあった際は購入を控えた方が良いでしょう。
七輪を洗う場合はどうすれば良いの?
基本的に七輪は洗う必要がありません。
網だけ洗えば七輪自体はそのままで構わないです。
ただ、炭をそのまま放置するのは七輪の寿命を縮める結果になるため控えた方が良いでしょう。
どうしても汚れが気になるのなら、水を掛けて洗うのではなく濡れ雑巾で気になる箇所を拭きます。
タレや油がこびりついて固まってしまったらヘラなどを使って削りましょう。
朝露が出る季節は七輪を屋内で保管する
七輪は吸水と乾燥を繰り返すと寿命が一気に縮まります。
そのため、朝露が出る季節はなるべく屋内で保管してあげて下さい。
特に職人が手作業で作り上げる高級七輪の場合は昔ながらの製法を使って作られているため、朝露や湿気に弱い傾向が強いです。
長く七輪を使っていきたいなら極力水気を寄せ付けないような工夫をしておきましょう。
バーベキューにはBBQコンロと七輪のどっちがオススメ?
大人数でバーベキューを行う場合は火力が強くすぐに焼きあがるBBQコンロを使った方が良いでしょう。
逆に少人数なら焼くスピードが遅くても問題ないので、輻射熱で肉が美味しくなる七輪を使うと良いでしょう。また、両方を使うと食材によって最適な方を選べるので便利です。
七輪ランキングBEST3
それではいよいよ七輪ランキングの発表です。
数ある七輪の中から見事人気の七輪BEST3に輝いたのはどんな七輪なのでしょうか。
BUNDOK(バンドック) 七輪 BD-385価格:1,527円
焼き面積:20×14cm レビューオーソドックスな七輪を探している方は是非こちらの『BUNDOK(バンドック) 七輪 BD-385』を手に取ってみて下さい。 魚や大きな肉を焼くには向きませんが、少人数でバーベキューをする際や野菜を焼くにはうってつけの七輪です。 小さなタイプで火力も強いので一台持っておくと、キャンプなどアウトドアに出かける際に便利でしょう。 |
三和金属 しちりん角型ワイド価格:3,945円
焼き面積:41×24cm レビュー三和金属製のこちらの七輪は秋にサンマを焼く際、良いお肉をじっくり焼いて美味しく食べたい時などに大活躍間違いなしです。 火ばさみ、アミ、敷台など七輪を使用する際に欠かせないものがすべて入っているのも嬉しいところ。 掃除がしやすいタイプなので、汚れにくい点も見逃せません。 |
丸型七輪 敷台付 トング、アミ付価格:2,680円
焼き面積:直径28cm レビューこの七輪は丸形(ラッパ型)七輪では珍しい大口径タイプで、3、4人でバーベキューをする際にちょうど良いサイズとなっています。 しかし、その分食材が焼けるまでには少々時間がかかるため、お酒を飲みながらゆっくりバーベキューを楽しみたい時などに向くでしょう。 敷台がセットになっているので地面が平坦ではないところでも傾斜がきつくない限りは対応してくれます。 |
まとめ
改めて見てみると七輪は意外と種類が多く、用途や大きさをしっかり考えておかないと選ぶ際に迷ってしまいます。
しかし、逆に言えば用途と必要な大きささえ考えておけば自ずとどの七輪を買うべきか、答えが見えてくるでしょう。
七輪を購入しようか悩んでいる方は是非一度七輪を買って肉や魚を焼いて食べてみて下さい。
ランキングに掲載しているような評価の高い七輪を使えばきっと、BBQコンロとは違った満足感が得られるはずです。