リップの塗り方と言われても、いまいちピンとこない人が多いかもしれません。
唇に塗るだけなので塗り方も何も…と思ってしまうものですが、実は塗り方を少し意識してみたり、コツを掴んでいるだけで、ただリップを塗るよりも何倍も可愛く綺麗になれることが出来るのです。
さらに唇のケアをする上でもリップの塗り方はとても大切なこと。
唇は人の印象を良くも悪くもする場所なので、どうせならばリップの塗り方を知って、可愛く綺麗になりたいですよね。
また塗り方が上手くなれば、リップの色落ちも防げるのでメイク崩れを防ぐことも出来ます。
今回はそんなリップの塗り方について注目。
リップの塗り方を知って、可愛く綺麗になれる7つのコツについて紹介をしていきます。
さっと読める目次
リップクリームは縦に塗る!
リップを可愛く綺麗に塗るためには、唇のケアが必要不可欠です。
そのためリップクリームの塗り方をまずは覚えておくことが、リップの塗り方の幅を広げて楽しんでいくためには必要なこと。
塗り方としては、唇のシワに合わせて縦に塗るほうが保湿効果をより得ることが出来ます。
だいたい目安としては1日5回くらいまでで、あまり塗りすぎてしまうと逆に唇がカサカサになってしまいます。
塗り方の多くは口紅のように横に塗る塗り方が一般的だと思いますが、リップクリームの場合は縦に塗ると意識してみるようにしましょう。
指で塗ると驚くほど自然な感じ!
リップの塗り方は様々ですが、唇で塗る塗り方は自然な唇を作ることが出来ます。
リップの中には指で塗る用のものもありますが、そうではない場合も指での塗り方によっていつもと違った唇を演出することが出来ます。
唇で塗る塗り方のポイントは、口角から中央に向けてゆっくりと付けていくというもの。
指で塗るとリップが温まりやすく、唇に馴染みやすいため自然な仕上がりになります。
そのため濃いリップなどの場合も指を使った塗り方をしてみると、いつもよりも落ち着いた印象にすることが出来るのです。
また冬場などはリップが固まりやすく、発色が落ちてしまったり、塗りにくくなってしまうことも多いため、その場合は指で塗ると程よく温まって唇に綺麗に馴染んでくれます。
冬場に使えるテクニックとしても指で塗る塗り方はマスターしておくといいでしょう。
リップブラシは最初の輪郭が重要!
リップブラシでの塗り方は意外と難しいという人も多く、なかなか上手く出来ないという人も。
リップブラシでの塗り方のメリットはムラがなく、丁寧にかけるというもの。
そのため簡単そうに見えるものですが、細かく調整出来るからこそ難しいと感じる人が多いと言えます。
リップブラシでの塗り方は手間をかける分綺麗になるものなので、まずは唇の輪郭をしっかりと捉え、輪郭を書いていきます。
そのあとに中を埋めていく感じで塗って行くと綺麗な唇の形を作ることが出来ます。
最初に輪郭を決めておくことによって、はみ出し防止やくっきりとした唇を作ることが出来るので、一度覚えてしまうと簡単な塗り方でもあります。
どうしても上手くいかないという人は、ぬりえを塗るイメージでやってみるといいでしょう。
またムラが出来やすいという人は付け過ぎの場合もあるので、全体に伸ばすイメージでやると上手く行きます。
発色が良い塗り方は直接塗り
唇の印象をグっと強いものにしたい場合には、他の塗り方よりもリップや口紅などを直接唇に塗る塗り方がオススメ。
直接唇にリップを付けるため、リップ本来の色を全面に出すことが出来るため、発色が綺麗で美しいのが特徴的です。
塗り方のポイントとしては、口を少し開けて塗りやすくし、口角から中央に行くようにして塗りましょう。
このとき口紅やリップの形に合わせて唇に合わせて塗っていくと◎。
はみ出した部分などは綿棒などでしっかりと拭きとって、印象的な唇を作りましょう。
ただ直接塗りの場合は発色はいいものの、口紅自体が冷えているとなかなか色が出づらい場合があります。
そういう時に備えて、リップを付ける前には手で軽く温めてから使うと綺麗な発色の状態で塗ることが出来るので覚えておくといいでしょう。
100均のチップでもかなり印象がかわります
アイシャドウなどにも使うチップもリップを綺麗に塗るために使いたいもの。
リップブラシと比べてみると、マットな印象に仕上がるので可愛らしさを出すことが出来ます。
塗り方のポイントは口角から中央に向けて、少し唇に抑えこむような感じで優しく塗ってあげるといいでしょう。
チップを使うことによってリップの色も少し抑えられるので優しく可愛らしい唇になることが出来ます。
100円ショップなどでも売っているので、リップ用に持っておくといいかもしれませんね。
上級テクニック!似た色、2色塗り
少し上級者テクニックとして、リップを2色を使う塗り方もあります。
まずはベースとなる色を唇に塗っていきます。
この時普通に直接塗る塗り方でも、指やチップなどを使ってもOKですが、直接塗りの場合は色が濃すぎてしまうこともあるため、色は少し淡い色のリップを使うといいでしょう。
そのあとにベースの色よりも少しだけ濃いリップを輪郭をなぞるように塗っていきます。
この時リップブラシを使うと細かく調整出来るのでオススメ。
この塗り方では唇をぷっくりと立体的に見せることが出来るので、つやつやで思わず触りたくなるような唇になれるのです。
さらに慣れてきた場合には、軽くチップやリップブラシなどを使って、上手くグラデーションになるように2色の色の境目を軽くなじませるとより自然なぷっくり唇を作ることが出来るので、是非試してみましょう。
長持ちの秘訣はティッシュオフからの二度塗り
塗り方をマスターしていたとしても、せっかく可愛く綺麗に塗ったリップも早く落ちてしまえば意味がありません。
そのため、長持ちをするために必要なコツについても知っておくことが大切。
自分に合った塗り方をした後には、必ず唇に軽くティッシュを当ててティッシュオフをしましょう。
こうするとせっかく塗った唇が落ちてしまいますが、ティッシュオフをした上からさらに塗ることによって、より魅力的な唇に仕上がるのです。
色落ちを感じさせずに、しかもしっかりとした色合いになるので、マスターした塗り方を台無しにすることなく、1日中楽しむことが出来るのです。
また、リップを塗る前にリップライナーを使って軽く唇に色を下地として付けておくと、色落ち防止をしてくれるのでオススメ。
リップライナーは落ちにくいので、唇の形もハッキリさせておきたい場合は輪郭を強めに書いておき、全体的に薄く塗り、その上からリップを塗ることによって落ちにくい&くっきりした唇を作ることが出来ます。
まとめ
リップの塗り方やコツについて7つ紹介してきました。
意外とリップについては、他の化粧箇所に比べてみると手抜きをしている、簡単に塗っているだけという人が多いかもしれません。
しかし唇は人の印象を左右する大切な場所でもあります。
塗り方をマスターして様々な唇を演出することができれば、人からの印象をグッと強くいいものにすることも出来ます。
特に恋愛に関しても、唇の印象はとても大切なので現在片思い中だという人は塗り方をいつもと違うものにしてアピールをしてみると、いつもと違った反応が見られるかもしれません。
今回紹介した7つの塗り方やコツを参考にして、誰にも負けない魅力的な可愛く綺麗な唇を手に入れましょう。
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