毎年面倒な確定申告ですが、所得がある方にとっては絶対にやらなければいけないことです。

 

しかし、確定申告に不慣れな方や詳しくない方にとって、これほど面倒で苦痛な作業はないでしょう。1年間、どのように収入があったのか、どんなことに経費を使い支出があったのか?という内容を細かく記入していかなくてはいけないので、それなりの準備も必要となります。

 

特に大変になってくるのが青色申告です。白色申告に比べ青色申告の方がメリットがたくさんあるのでこちらを選ぶ方が多いのですが、書類の作成や帳簿への記載に頭を悩ませている方は多いのではないでしょうか?今回は青色申告についての紹介と、いかに簡単に青色申告を済ませるかをお伝えしていきます。

 

青色申告にする最大のメリット

確定申告には白色申告と青色申告の2つの種類がありますが、比較的簡単にできるのは白色申告です。それに比べて青色申告は複雑です。帳簿の作成に関しても白色申告は単式簿記で良いにも関わらず、青色申告は複式簿記で帳簿を作成しなくてはいけません。

 

また、青色申告の場合は事前に届け出を出さなくてはいけないなど、非常に面倒な確定申告ともいえます。「じゃあ、白色申告の方が簡単だから良い」という考えは、あまりにも安易でしょう。青色申告には、それだけ面倒な作業を行なうだけの大きなメリットがあるんです。

 

控除額が最大65万円

青色申告では、記帳のやり方が複式簿記となります。複式簿記だと控除額が65万円となります。税金は、その人の所得の金額によって決められ、所得が多ければ多いほど税金が高くなります。控除額というのは、その払わなくてはいけない税金から引かれる金額で、こちらも多ければ多いほど良いですよね。

 

白色申告の場合だと、記帳のやり方が単式簿記となり、単式簿記であれば10万円の控除しか受ける事ができません。控除額65万円は非常に大きなメリットといえます。

3年間赤字でも大丈夫

会社を設立したはいいけど、継続して毎年黒字で運営をしていくことはなかなか難しいことでしょう。特に設立したばかりの会社であればなおさらで、経営が軌道に乗るまでは黒字の年もあれば赤字の年もあるというのは、よくあることです。こういった場合青色申告では、3年間赤字を繰り越す事ができます。

 

赤字を繰り越す事によって、黒字の年の所得税も減らすことができます。これは、白色申告にはない青色申告のメリットとなります。

家族に対しての給料も経費にできる

青色申告では、青色事業専従者給与という形で事前に届け出をしておけば、家族に対しての給料も経費にすることができます。条件としては、生計を一としている配偶者、15歳以上の親族、青色申告者の事業に関わっているということがあげられます。

 

青色申告の場合、家族の給料を制限なく経費にできますが、白色申告では控除の額が決まっています。

 

青色申告のやり方・流れ

白色申告に比べメリットも多い青色申告ですが、気になるのが実際どれだけ面倒なのか?複雑でややこしい計算などを、本当に自分で理解できるのか?というところにあるのではないでしょうか。

 

しかし、面倒で複雑と思われがちな青色申告ですが、内容を理解し順を追っていけば、思っている以上に楽に終わる可能性もあります。青色申告のやり方とその流れをお伝えします。

 

青色申告をするのに提出する必要がある書類

青色申告をするのには、事前に提出しなくてはいけない書類があります。「よし、青色申告をしよう!」といくら自分で決めても、税務署に必要書類を提出しなければ青色申告を行なう事はできません。その必要書類というのは、「青色申告承認申請書」と「個人事業の開業届」です。

 

青色申告承認申請書とは、税務署に対して「青色申告をするので許可をして下さい」というお願いをするような申請書のことです。そう書いてしまうと、審査のようなものがあるのかと思いがちですが、書類に不備がなければ特に問題はありません。

 

また、個人で事業を立ち上げた場合、管轄の税務署にその報告をしなくてはいけません。その報告に用いられるのが、個人事業の開業届です。青色申告を行う場合は、この2つの書類を事前に提出しておく必要があります。

青色申告の流れ

2つの必要書類を提出する事によって、青色申告ができる資格を手に入れたということになります。そしていざ青色申告を行なうわけですが、この時に必要な書類は青色申告決算書確定申告書Bです。それぞれ、青色申告決算書は4枚あり、確定申告書Bは2枚あります。この書類を全て漏れなく記入し提出するだけで、青色申告は完了です。

 

こう書いてみると、意外と簡単だと感じませんか?確定申告において、何が面倒になるかというと提出書類を記入することではなく、その記入をするために必要なお金の流れを保管・管理が大変なんです。

 

しかし、逆にいってしまえば1年分の準備をしっかりとしておくことができれば、青色申告の時期がきても焦る必要もないですし、問題なく書類の記入は完了する事でしょう。

青色申告に役立つ会計ソフト

確定申告をするのであれば、メリットの大きい青色申告にしたいと考える方は多いはずです。しかし、青色申告はどうしても面倒、手間が掛かるといった理由で白色申告を選んでいる人も多いことでしょう。しかし、青色申告も内容を理解し、順を追って行なう事ができれば、そこまでの手間をかけることなく行う事ができるのは理解して頂けたとはずです。

 

そうはいっても、1年間の帳簿付けやそれを見ての決算書の作成など、何もない状態から始めるのでは手間が掛かって当たり前です。しかし、そんな手間の掛かる作業も、会計ソフトを使う事によって想像以上に楽になることでしょう。

 

今回紹介するのはfreee (フリー)という会計ソフトになります。個人事業主やフリーランスなど愛用している方が非常に多く、人気の高いソフトになっています。実際にどのように役に立ち、どれだけ業務負担が軽減されるのかをお伝えしていきます。

毎日の会計業務が軽減される

青色申告をする上で、日々の会計管理は欠かせないことです。事業の規模にもよりますが、閉店後や営業終了後などに長い時間をかけて会計業務を行なう人も多いでしょう。面倒でも、その業務を怠っているといざ確定申告をする時期に、大変な事態を招いてしまうことになるでしょう。

 

専属の会計担当がいる場合は問題ないでしょうが、自分でやっている人も多いはずです。そんな日々の面倒な会計処理をfreeeであれば全て自動で行なえます。

 

freeeでは、銀行口座やクレジットカード、レジなどと同期させることが可能で、同期をすれば入出金情報を全て自動で取り入れることができます。このおかげで、日々頭を悩まされていた会計業務から解放された方は多くいます。

簡単に青色申告書が作成できる

初めて青色申告をする際には、いくら会計ソフトを使っても申告書の記入は難しいと感じることは多いかもしれません。しかし、そのような考えはfreeeを利用するのであれば不要です。freeeで青色申告書を作成するためのステップはただ質問に答えていくだけです。青色申告の知識なんかなくても誰でも簡単に作成ができるはずです。

 

また勘定科目など迷ってしまう部分もありますが、自動で推測してくれるので必要最低限の作業で申告書を作成することが可能となっています。クラウドなので、場所も取らずスマホさえあれば好きな場所で作業することもできます。

 

何か不明な点があっても、サポート体制が充実しているので、気になった時にメールやチャットで質問することもできてしまいます。freeeがあれば、今までの青色申告の倍以上の労力を軽減させることができますね。

freee公式サイト

まとめ

個人で事業を立ち上げているのであれば、確定申告は青色申告を選んだ方が大きな節税効果が期待できることでしょう。今まで青色申告は面倒だから、どうしても手を出さなかった方もこれをきっかけに青色申告に挑戦してみませんか?

 

一度どれだけの節税効果があるのかを計算してみると良いかもしれません。また、面倒を思いがちな青色申告もfreeeを使う事によって、圧倒的に楽になる事は間違いありません。こういったことを踏まえればfreeeを使っての青色申告はやらない理由が見つかりません。

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