趣味で彫ったタトゥーや、怪我でついた傷跡が体にある方は、半袖で過ごす季節に困ったことがあるのではないでしょうか。
サポーターや包帯で覆い隠す手もありますが、プールや温泉のような体が濡れる場所では使えませんし、普通の絆創膏は余計に目立ってしまうかもしれません。
どうしても肌を露出する機会には、人目を気にせず楽しみたいものです。
そんなときに使ってみたいアイテムが、今回紹介する「ファンデーションテープ」になります。
さっと読める目次
ファンデーションテープとは
ファンデーションテープとは、体の傷跡やタトゥーを隠す用途で貼るテープのことです。
肌色に近い素材で作られているため、肌を露出したときに目立ってしまう傷跡やタトゥーをナチュラルに隠せます。
さらに防水性能も高いので、タトゥーを断られがちな温泉施設へ行く際にも役立つアイテムです。
薄さは製品によって異なりますが、医療用テーピングなどより貼ったときの皮膚との段差が少なく、つけたままでもほとんど違和感なく生活できます。
強く擦るなどしなければ、1回の使用で1週間ほどもつようです。
ファンデーションテープはキズ用、タトゥー用など、用途に応じたさまざまなサイズから選んで購入できます。
普通のファンデーションと比べてメイクの手間が省けたり、擦れによる服への色移りを気にしなくていいのも、ファンデーションテープの大きなメリットです。
ファンデーションテープの評判は？
実際にファンデーションテープを使用した方は、どんな感想を持っているのでしょうか。
前から気にしていた傷跡を、かなり自然な形でカバーできています。
濃く残り目立つ傷跡であっても、ファンデーションテープ一枚でうっすら見えるだけになります。
テープを二重に貼って使えば、さらに傷を目立たなくできると思います。
防水もしっかりしていて、使っていてすごく嬉しくなるアイテムです。
ファンデーションテープの長所は、やはり使いやすさです。
貼って一週間はもちますし、大判サイズは自由にカットして使うこともできます。
短所は日光に晒していない部分の肌には、薄い色のテープを貼ってもクッキリ目立ってしまう点です。
すごく便利な商品なので、色が充実したらもっといいと思いました。
ファンデーションテープはかなり薄いので、注意して貼らないと肌から浮いてしまいます。
買える中で一番薄い色のテープを首に使ってみたのですが、実際には貼った部分が周りの肌より薄く見えてしまいました。
首のように汗をかきやすい部位ではあまり快適に使えませんが、手足の傷やタトゥーを隠す用途には役立つと思います。
ファンデーションテープが売ってる場所
ファンデーションテープを購入できる場所は、通販、あるいはドラッグストアなどの店舗が挙げられますが、品揃えの問題で通販を利用する方が多いようです。
ファンデーションテープはどこでも買えるほど一般に浸透していないので、近所で探す場合はお店に売っているか直接きくのが確実でしょう。
全国チェーンのドラッグストアでも、品揃えは地方や店舗によって差があります。
自分に合った製品がすぐ見つからないこともあるので、ファンデーションテープが必要になるかもしれないと思ったときは、通販で早めに購入したほうがよさそうです。
ファンデーションテープの貼り方
ファンデーションテープを貼って使うのはとてもカンタンです。
前準備として、ファンデーションテープを貼りたい部分の皮脂や汚れを綺麗にしておいてください。
肌はしっかり乾燥させてから、ファンデーションテープを貼りましょう。
次に呼び方はさまざまですが、粘着面の台紙を剥がし、剥がした面をそのまま傷跡やタトゥーの上に貼り付けます。
手で押さえてテープが肌に馴染んできたら、テープ表面を保護するフィルムを剥がして完成です（ここで水や化粧水を使う製品もあります）。
テープ1枚で隠しきれない濃いタトゥーや傷跡には、テープを2重に貼ることで対処できます。
いつでも手軽に使えるファンデーションテープは、普段からカバンに入れて持ち歩いておくと便利です。
ファンデーションテープは肌色に合わせて使おう
ファンデーションテープを使うときに気をつけなければならないのは、テープの色を自分の肌色に合わせることです。
色黒の人が薄い色のテープを貼ると目立ちますし、色白の人が濃い色のテープを貼っても同じことになってしまいます。
ファンデーションテープは貼っている部分の違和感を減らすため、複数の肌色から種類を選択することが可能です。
テープの色は、きちんと日本人の肌色に合わせて用意されています。
タトゥーに貼るタイプのほうが、色は濃くなっていることが多いです。
ファンデーションテープの色が合っていれば、相手が近くまで来ないとテープを貼っていることに気づかれないと思います。
通販の場合でも、もしサンプルがもらえるなら先に色合わせをするといいでしょう。
ファンデーションテープのデメリット
それに張り付けるものなので広範囲のタトゥーなどはやはり隠しにくいこともあります。
一度貼ったら終わりなので必要なときに貼るとしてもかなり高価になります。
小さなタトゥーであれば問題ありませんが、大きなタトゥーの場合は、強力なコンシーラーがおすすめです。
おすすめの強力コンシーラー
おすすめのファンデーションテープ
売られているファンデーションテープの中で、特におすすめの商品を紹介します。
合同会社ログインマイライフのファンデーションテープ
まずは、合同会社ログインマイライフから販売されているファンデーションテープです。
貼っても周りとほとんど見分けがつかない20ミクロンの薄さを誇り、高い防水性でプールや温泉も怖くありません。
さらにグラデーション加工が施されていて、貼った場所と肌の境目が目立ちにくいようになっています。
タトゥー用の不透明タイプ、傷跡を自然に隠す半透明タイプに、それぞれ4色ずつバリエーションが用意されているのも嬉しいところです。
公式サイトから購入すると送料無料、急いで使いたい場合は別途送料を足せば速達にも対応してもらえます。
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エアースキン
もうひとつの商品は、ブラジルファッション通販のサナスが販売するエアースキンです。
こちらは8色展開、絆創膏タイプとコンパクトタイプがあります。
耐水性や耐擦過性を前面に押し出した製品は、スポーツシーンでも十分に使えそうです。
外出先で突然使いたくなっても、化粧水さえあればカンタンに貼れます。
コンパクトタイプは顔にも貼れるので、さまざまな場面で役立ちそうです。
色のラインナップはどちらかというと外国人向けになっているので、海外の友人にプレゼントしても喜ばれるかもしれません。
タトゥー隠しシール
タトゥーをしっかり隠したい方は、株式会社清和産業のタトゥー隠しシールもいかがでしょうか。
シールの色が1色だけなので、カモフラージュの点では上記の商品に劣るかもしれませんが、背中などに大きく彫ってあるタトゥーも完全に隠すことができます。
Lサイズでも10枚入っていて、コストに優れているのが特徴です。
これがあれば、温泉旅行に行っても万が一に備えられます。
まとめ
人が集まるところで傷跡やタトゥーを見せることがストレスになり、肌を出すオシャレが楽しめなかったり、遊びに出かけられなくなるとつまらないです。
ファンデーションテープは高い耐久力で傷跡やタトゥーを隠しておけるので、水に濡れる屋外の用事でも安心して使用できます。
テープを貼っても見え方が気になる場合は、普通のファンデーションを重ねて塗るテクニックもあるようです。
みなさんも、ファンデーションテープを上手に活用してみてください。
ただし、治りかけの傷にテープを貼るのは危険ですから控えましょう。
タトゥを消すには手術もおすすめです。消したいならここで検討してみては？
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