このページでは、パソコンにハードウェアを繋ぐ時に便利なUSBハブの選び方に加え、USBハブの人気ランキングを掲載しています。
現在人気のUSBハブにはどんなものがあるのでしょうか。じっくり見ていきましょう。
さっと読める目次
USBハブの選び方
USBハブを選び時、どのような点を見ておけば失敗せずに済むのでしょうか。
USB端子の数、対応するUSBの種類など見ておきたい項目にはいくつかの種類がありますが、ここでは特に重視しておきたい点をご紹介します。
電源の種類で選ぶ
USBハブにはPCから電源供給を受けて稼働するバスパワータイプのハブと、ハブ自身に電源が搭載されているセルフパワータイプの二種類があります。
それぞれのメリット、デメリットや用途に応じた選び方をまとめましたので、USBハブを検討されている方は見てみて下さい。
バスパワータイプ
PCから電源供給を受けるパスパワータイプは『USBハブ』と聞いてパッと思い浮かぶ形のもので、携帯性に優れ安価かつ手軽にUSB端子を増設できることがメリットと言えます。
デメリットは大量の電気を使用するハードウェアを接続させることが出来ない点でしょう。
とはいえ、大量に電力を消費する外付けハードディスクの多重起動を行いたいなどの用途でない限り、バスパワータイプで充分です。
セルフパワータイプ
固有の電源を持っていることから、どんな機器でも繋げられるセルフパワータイプのUSBハブはハブを持ち運ぶことが少なく、デスクトップPCなど動かさないタイプのパソコンに接続することを想定している方向けの製品です。
メリットは何と言っても大容量の電源でしょう。タブレットやスマートフォンを充電する際などは特に便利です。
しかし、バスパワータイプに比べてセルフパワータイプのUSBハブはACアダプターを必要とするため持ち運びにくく、高価だというデメリットがあります。
機能で選ぶ
現在主流の規格はUSB2.0、USB3.0です。
USB2.0でも充分便利なのですが、ハイエンドな製品になればなるほど、パフォーマンスを最大化させるための要件としてUSB3.0端子に繋ぐことを求められるので、ゲーミングPCに繋いで使用する際などはUSB3.0端子を持ったUSBハブを選びましょう。
機能と言えば地味に便利なのがマグネットタイプかどうかという点です。
USBハブの底面が磁石になっているタイプの製品はだらんとUSBハブをぶら下げることなく、デスク等に張り付けて置けるので便利です。
口コミで人気の商品を選ぶ
ランキングで人気のUSBハブの口コミを見てみると、「小さいからデスクがかさばらない」、「配置が絶妙だから端子の形状に関わらず使える」などの口コミが多かったです。
逆にあまり人気の無いUSBハブには「端子が密集していて使いにくい」、「すぐに壊れた」などの口コミが多く見られたので、良質な製品を選びたいのであれば、これらの口コミの有無を見ておくと良いでしょう。
長く使いたいならUSB3.0は必須
比較的安価な傾向にあるUSB2.0規格だけのUSBハブは後数年で使えなくなる可能性があります。
というのも、少し前まではハイパフォーマンスは製品のみの要件とされてきたUSB3.0が現在はそこまで高性能ではないマウスやキーボードにも求められるようになってきたのです。
旧規格が新規格に淘汰されるのは自明の理ですから、USBハブを長く使い続けたいのなら、USB3.0に対応したものを購入するべきでしょう。
最近人気なのは電源付きのUSBハブってホント?
かさばる、高価といったイメージからセルフパワータイプのUSBハブはあまり人気が無かったのですが、近年徐々にセルフパワータイプのUSBハブの人気が上がってきているのだとか。
これはパソコンの手元でスマートフォンやタブレットを充電できる点が評価されているのでしょう。
コンセントの数の関係上、スマートフォンやタブレットは遠くのコンセントで充電せねばならず、通知が来るたびにイチイチ見に行っていた方はセルフパワータイプのUSBハブを購入すると快適になるはずです。
デザイン性の高いおしゃれなUSBハブを選ぼう!
MacBookやSurfaceなど、最近はおしゃれでスタイリッシュなパソコンが増えてきました。
それに呼応するように周辺機器のデザインもどんどんおしゃれになってきています。
この流れを無視してしまうのは損ですから、デザイン性の高いパソコンを持っている方は是非おしゃれなUSBハブを導入してみて下さい。
せっかくパソコンはおしゃれなのに、もっさりしたデザインのUSBハブをつけているとイメージが台無しとなってしまいますから気を付けて下さい。
USBハブランキングBEST3
では、USBハブの人気ランキングを見ていきましょう。
USBハブが気になっている方は是非目を通してみて下さい。
Anker USB3.0 ウルトラスリム 4ポートハブ価格:1,299円
ポート数:4つ レビューAnker USB3.0 ウルトラスリム 4ポートハブは新規格のUSB3.0を採用したUSBハブで、どこにでも持ち運べるコンパクトボディと、良心的な価格が人気となっています。 スマートフォンやタブレットの充電、外付けハードディスクの起動などの必要が無い方はAnker USB3.0 ウルトラスリム 4ポートハブで充分でしょう。 |
iBUFFALO 4ポート バスパワー スタンダードUSBハブ価格:540円
ポート数:4ポート レビュー540円と破格の安さが嬉しいBSH4U25BKはパソコン機器大手のバッファローが設計したUSBハブです。 USB3.0こそついていないものの、Anker USB3.0 ウルトラスリム 4ポートハブと同じくスリムボディを採用し、持ち運びに優れている点が評価されており、愛用者はかなりの数になります。 また、BSH4U25BKはボディカラーをピンク、黒、青、白から選べるので、おしゃれなUSBハブが欲しい方にオススメです。 |
エレコム USB3.0 ハブ 4ポート価格:1,673円
ポート数:4つ レビューU3H-A408SBKはバスパワーとセルフパワーを切り替えられる特殊なUSBハブで、独自電源からの供給を受けられるだけでなく、バスパワーとして用いることで携帯性にも優れます。 柔軟な使用が可能なUSBハブを探していた方にはうってつけの製品と言えるでしょう。 |
まとめ
USBハブに限らずパソコン周辺機器の種類はかなりの数になるので、いざ選ぶとなると絞り込むのが難しいです。
しかし、このページでご紹介しているように、電源のタイプや機能、口コミを参考にするとぐっと選びやすくなります。
ランキングも参考に自分の用途にマッチしたUSBハブを探してみて下さい。