年々増加していく未婚率。
「いい人がいない」「仕事ばかりしていて出会う時間がない」。そんな言葉を発しているうちに大学時代の同級生、会社の同期たちは30歳を手前に見事にゴールイン。本当は結婚相手が欲しいのに、「そんなに結婚に興味ないし」と本音を隠しながら、婚活サイトを眺めていたりしませんか?
実はアラサーで結婚したいのに結婚出来ていない人たちの多くは、出会いがないわけでも、魅力がないわけでもありません!!
結婚出来ない原因は紛れもなく「自己分析不足」です。自己分析をして、適切な出会いのマーケットに行けば、たった1ヶ月で理想の結婚相手と出会うのも実現可能です!!
今日は、自己分析から1ヶ月で理想の結婚相手と出会うまでの具体的な4つの戦略的ステップをご紹介します。
さっと読める目次
理想の結婚相手が見つからない理由は自己分析不足にあった!
雑誌の婚活特集や婚活サイトを眺めていると、理想の結婚相手を見つけるために「理想の相手の条件を明確にしよう!」とか、「とにかく出会いの場に顔を出そう!」とか、「相手からの誘いを待たずに、自分から誘ってみよう!」とか、色んな手法が書かれています。
確かに書いてある方法はどれも正しい。何故なら、やらないよりはやったほうが良いことが書かれているからです。しかし、婚活においても、結果を求めるならば、手法に走る前にやるべきことがあります。それが「自己分析」です。
仕事でも成果を求めるならば、必ず「現在地」と「ゴール」を確認しますよね。婚活も一緒です。仕事では「現在地」と「ゴール」を確認して、そのギャップを埋めるための施策や手法を考えられるのに、婚活になると急に「結婚」という「ゴール」は設定できるのに、「現在地」の確認をないがしろにしてしまいがち。ここが婚活が上手くいかない落とし穴。
「自分はどんな性格なのか」「過去にどんな人と付き合ってきたのか」「どんな人を好きなのか」「どんなことをしている時が幸せなのか」など、自分自身のことを知らずして、理想の相手は見つかりません。逆を言えば、自己分析が出来てしまえば、理想の相手とは出会えてしまうということ。
1ヶ月以内に理想の結婚相手と出会いたいと思う方。ご紹介する戦略的4ステップ。良かったら実践してみてくださいね。
理想の結婚相手ではなく理想のライフスタイルを描いてみる
まず最初に行うこと。それは、「理想のライフスタイルを描いてみること」です。よく言われる理想の結婚相手と出会う方法は「理想の結婚相手の条件を書くこと」。でも、理想のライフスタイルなくして、理想の結婚相手は明確にならないはず。だからこそ、まずは自分が結婚後にどんなライフスタイルを送りたいのかを明確にしましょう。
例えば、理想の結婚相手の条件で、「会社員、年収1,000万円、毎日夕飯を一緒に食べて楽しめる人」と書いてみたとします。冷静に考えてみて、会社員で年収1,000万円の方って、だいたい多忙です。夕飯一緒に食べれる時間に帰ってくる生活は期待出来ない人がほとんどですよね。その場合、「年収1,000万円」を優先しますか?それとも「毎日夕飯を一緒に食べれる人」と優先しますか?
理想の結婚相手の条件を書き出した場合、大事になってくるのは、条件を書き出すことではなく、条件の優先順位を決めることです。その時に、理想のライフスタイルが決まっていないと、優先順位が決められなくなってしまいます。
毎日一緒に居られる時間を持つライフスタイルを優先したいなら、きっと年収1,000万円の優先順位は低くなるし、自分が働かなくても趣味を楽しめる生活をするライフスタイルを優先したいなら、きっと年収1,000万円の優先順位は高くなります。
人間は完璧ではないので、理想の結婚相手の条件を全て満たす人を探すのは容易なことではありません。だからこそ、優先順位を決めることが重要なんです。理想のライフスタイルを明確にすることで、理想の結婚相手に求める優先順位を明確にする。そうすることによって、出会いを逃さなくなります。
だからこそ、一番最初に、結婚後の理想のライフスタイルを明確にしましょう。
譲れないパートナーの理想を書き出し、優先順位付けをしていく
理想のライフスタイルが明確になったら、次に理想の結婚相手の条件を書き出していきましょう。条件を書き出す目安は100個。大事にしたい条件は絞り出してからのほうが出てくるとの言うので、さらりと書き終わらせずに、しっかり自分に向き合って、たくさん書き出してみましょう。
理想の結婚相手の条件が書き出せたなら、理想のライフスタイルと照らし合わせて、理想のライフスタイルを叶えるために必要な条件は残して、必要ない条件はどんどん削除していく。これを繰り返して、最後にどうしても外せない条件を整理して、理想の結婚相手に求める条件の優先順位もしっかり決めていきましょう。
こうやって優先順位を決めることで、目の前に現れた男性が、あなたにとって結婚という人生を共にするパートナーに相応しいのかを、一時的な感情ではなく、客観的に見ることが出来るようになります。
このステップを踏んでみると、実はいままで大事だと思っていた理想の結婚相手に拘っていた条件が、全然拘る必要がなかったことに気づいたりして、自分自身が一番驚くかもしれません。
過去の自分の恋愛遍歴を書き出して分析してみる
次のステップから、自分の恋愛におけるポジショニングを決めることをしていきます。
何か新しい製品やサービスを世の中に打ち出すときだって、ポジショニングを決めて、強みを理解して、顧客に響くようなPRをしていくんです。結婚だって、全く一緒です。
まず行っていきたいのは、過去の自分の恋愛遍歴を書き出して分析してみること。
過去の恋愛の歴史には自分のパターンが全て詰まっています。
「付き合ってきた相手」「片思いしていた相手」「片思いされた相手」の職業や家柄、人柄、どんなとこが好きだったのか、どんなところが好きと言われていたのかなど、それぞれ一人ずつ書き出してみましょう。
書き出した中に、何か共通点はありましたか?
例えば「いつもスポーツが趣味の人を好きになる」とか、「1年以上友人関係が続いた男友達と恋愛に発展することが多い」とか、「条件云々より居心地の良いと感じた相手とは大概付き合うことになっている」など。
過去の恋愛を振り返ると、あなたが恋愛に発展してきた成功パターンが必ずあるはずです。それを見つけ出してみましょう。
理想の相手がいるマーケットを明らかにして、そこでも出会いに集中する
恋愛に発展する成功パターンが見つかったなら、その成功パターンにはまる出会いの環境を整えましょう。
スポーツ好きの人を好きになるなら、社会人のスポーツサークルに参加してみたり、ランニングを始めてみたり。また、友人関係から恋愛に発展しているケースが多いなら、気軽に男友達を増やすようにして、気軽にお茶やご飯に行って、接点を持つ機会を増やすなど。
成功パターンからの逆算で、出会いの環境はすぐに整えられます。あとは行動あるのみ。
出会った男性を選ぶ時は、自己分析から導き出した「理想のライフスタイルから逆算した理想の結婚相手に求める条件」から戦略的に選びましょう。優先順位が高い条件が当てはまっている男性は、きっとあなたと運命の男性のはずです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
結婚相手探しもゴール設定からの逆算と、自分の強みと成功パターンを把握して、戦略的に動くことが必要です。理想の結婚相手に出会えていない人は、自分の魅力を理解していなかったり、理想の結婚相手と出会えないようなマーケットで一生懸命婚活をしていることが多いように思います。
婚活という行動を移す前に、自己分析をしっかりと行って、理想の結婚相手と1ヶ月で出会う自分になりましょう。