みなさんは自身の鼻が気になるという経験がありますか?
イチゴ鼻と言われるような毛穴の詰まりが気になってしまい、なんとなく鼻をみられているような気持ちになるという人は少なくないのではないでしょうか。
毛穴パックでケアをしたことがあるという人は大多数でしょう。
毛穴パックの使い方については、きちんと使わないと余計に毛穴が広がってしまったりといったトラブルにつながることが指摘されています。
毛穴パックを使うからには、正しく使ってきれいになりたいものですね。
そんな毛穴パックについて、そもそも毛穴が詰まる原因についてや正しい使い方、さらにごっそりと取る方法について紹介していきます。
さっと読める目次
毛穴が詰まる原因とは
まず最初は、毛穴がなぜ詰まってしまうのかについてみていきましょう。
毛穴パックをするだけでなく、原因を知って根本に対処するということも必要です。
皮脂の過剰分泌
毛穴が詰まる原因としてまず挙げられるのは、皮脂の過剰分泌です。
私たちの肌は水分と油分が適切にキープされることで潤いをもっていますね。
皮脂もその潤いのために必要なものではありますが、多すぎると弊害となるということです。
テカったり、オイリーな肌の原因ともなるのでよく知られているでしょう。
皮脂の分泌が多くなると、その分角質も厚くなるとされています。
体質もありますが、季節によっても皮脂の分泌は変わること、そして食生活でも変わるので油ものは注意したいところです。
角質が厚くなってしまうとその分毛穴に汚れも溜まりやすくなるということで、これが毛穴の詰まりにつながるということですね。
メイクなどの汚れ
毛穴が詰まる原因として2つ目に挙げるのは、メイクなどの汚れです。
どれだけ肌に良いものだとしても、やはり私たちの細胞や組織とは違うものを付けていることになります。
外から蓋をしてしまうような状態は避けられないということですね。
きれいにクレンジングしているつもりでも意外と残っていることも多く、毛穴の詰まりの原因でも多くを占めるようです。
メイクをしないわけにもいかないと思うので、日々しっかりと落とすことで詰まりの原因にならないようにしたいですね。
乾燥
毛穴が詰まる原因として3つ目に挙げるのは、肌の乾燥です。
乾燥状態にあるということは、皮脂の分泌も正常ではなくなってしまいます。
身体の反応として肌を守るために、角質も厚くなるようです。
つまり、上述した皮脂の過剰分泌と角質の肥厚につながるということですね。
毛穴が細くなってしまうことでより詰まりの原因になってしまいます。
特に乾燥で皮膚の柔軟性が失われている人は気を付けましょう。
-
毛穴ケアオールインワンゲル|おすすめランキング【開き・黒ずみ・たるみ対策】
このページでは、毛穴の開き、毛穴ケア用のオールインワンゲルについてご紹介したいと思います。 毛穴が開いてい ...
前後が重要!毛穴パックの正しい使い方
毛穴が詰まってしまう原因についてみてきましたが、次は毛穴パックの正しい使い方についてみていきましょう。
多くの人が市販の毛穴パックを使うと思いますが、重要なのは前後のケアです。
前後のケアをしっかりとすることで、きれいな鼻にしていきましょう。
まずは毛穴を開く
毛穴パックでケアをしようとしたときに、いきなり使っている人はいませんか?
いきなり使うよりも、毛穴を開いて取れやすい状態にしてから使うようにしましょう。
肌への負担も多少は軽減することができます。
具体的には蒸しタオルや温めた濡れタオルなどで鼻を温めるか、入浴後に毛穴パックを行うと良いでしょう。
血行が良くなることで皮脂や汚れが浮き上がり、毛穴が広がって出やすくなるということですね。
入浴後の場合はすぐにパックができるように準備しておくと良いでしょう。
入浴後は数分から10分程度で水分が失われると聞いたことがあると思います。
化粧水など他のケアをしているうちに毛穴が閉じていってしまうこともあるので、出たらすぐに貼るか、ケアをパパッと済ませて早めに貼りましょう。
終わったら保湿!
毛穴パックを所定の時間貼ったら、優しく丁寧に剥がしていきましょう。
剥がすときに痛む場合もありますが、びっしりと毛穴汚れが取れているとスッキリしますね。
しかし、びっしりとれたからといってそこで満足してはいけません。
ケアをとしてはその後が重要で、取れかけの毛穴汚れが見えている場合は取ってしまいましょう。
毛抜きなどが便利ですね。
そして、毛穴パックの残骸や薬剤を洗い流します。
そして保湿のために化粧水やクリームを塗りましょう。
ここまでやってもまだ不十分で、最後に氷などで鼻を冷やして毛穴を締めることが重要です。
これをしないと毛穴が広がったままになり、効果も薄れてしまいます。
しっかりやりきって効果を出しましょう。
毛穴パックでごっそり取る方法①市販のパック
毛穴パックでの前後のケアの大切なポイントについて述べてきましたが、さらにごっそり取るための方法がいくつかあるようです。
最初は市販のパックでごっそり取るためによく取り上げられる方法を紹介していきます。
軟膏を塗る
毛穴パックでごっそり取る方法でます紹介するのは、軟膏を使うという方法です。
これは聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
毛穴パックを使う前には温めることで汚れを浮き上がらせたり毛穴を開くと述べましたが、その変わりに軟膏を塗るということです。
軟膏を塗って10分程度置いたあと、きれいに拭きとって毛穴パックをします。
普通にパックをするよりもかなりごっそり取れたという人もいるようです。
一度試してみると良いかもしれません。
ただし、パックを取ったあとのケアは同じです。
しっかりと保湿して冷やすところまでを行い、毛穴を締めましょう。
専用のジェル
毛穴パックでごっそりと取る方法では、専用のジェルを使うという方法もあるようです。
専用のジェルとは皮脂汚れや角栓を除去するためのジェルのことで、意外とどこでも置いてあります。
このジェルを上記の軟膏の手順のときに塗るということですね。
そして、ジェルを使う場合は毛穴パックを取って洗い流した後で、もう一度ジェルをつけて洗うという手順を増やすときれいになるようです。
ごっそり取る方法としてはこれもよく取り上げられています。
繰り返しになりますが、保湿して毛穴を締めるというところは忘れないようにしましょう。
毛穴パックでごっそり取る方法②ゼラチンパック
毛穴パックでごっそり取る方法としては、ゼラチンパックをするという方法もあるようです。
どのようなものなのか紹介していきます。
手作りしてみよう
ゼラチンパックとは、ゼラチンと牛乳を混ぜたものを温めて作ることができる手作りパックです。
ゼラチンと牛乳を1対2くらいの割合で混ぜてレンジで温めます。
牛乳が多すぎると液状でパックできないので注意しましょう。
冷めてきたらパックしていきますが、鼻だけでなく顔全体に使っても良いようです。
10分ほどで固まるとされているので、それまで待ちましょう。
パックの気持ち良さもあり、剥がすときも痛くないということでオススメされています。
メリットやデメリット
手作りということで成分は安心できる点や、痛みがないという点はメリットでしょう。
牛乳やゼラチンの効果で肌がツルツルになったという実感もあるようです。
保湿もしやすいということですね。
ただし、臭いが気になる人は気分が悪くなるかもしれません。
加えて、力自体は強いので眉毛などには塗らないようにしましょう。
産毛程度は簡単に抜けるとされ、眉毛も抜けてしまう場合があります。
これらに注意して使える人では、一度試してみると良いでしょう。
まとめ
毛穴パックについて、そもそも毛穴が詰まる原因についてや正しい使い方、さらにごっそりと取る方法について紹介してきましたがいかがでしたか?
毛穴パックでは前後が重要ということを理解するとともに、そもそも毛穴が詰まる原因がはっきりしている場合には根本にも対処していくことで、きれいな鼻にしていきましょう。