最近では若者世代の老後に支給される年金が少なくなると言われているなど、老後のお金のやりくりに悩んでいる方が多くなりました。でも、早いうちから貯金をしていれば老後に安心ですよね!
しかし、私達でなく親世代が貯蓄をしっかりしているかというのはまた別の話になります。別の話といいつつ、それが自分の親だと自分には無関係でなくなります。下手すると大変な事になってしまいます。今回は親への仕送りをメインに貯蓄について考えていきましょう。
さっと読める目次
あなたは親へ仕送りしている?
筆者は大学を卒業したころから親に仕送りを求められましたが、当時は経済的に全く自立できてなかったので仕送りをする事はできませんでした。しかし今結婚して2児の子持ちになり、海外在住ですが日本移住を視野に入れているので、定年が近い親がお金の心配をするようになったので、そろそろ我が家も仕送りしなければと考える様になりました。
各家庭の状況にもよると思いますが、だいたいどんなタイミングで仕送りを開始するものなのでしょうか?
仕送りを開始するタイミングは?
親に仕送りを開始するきっかけやタイミングは、親が定年退職したり、病気になって医療費がかかるようになったからという方が多い様です。また男性は親と同居するまで、もしくは他界するまで仕送りをし、大半の女性は、就職してから結婚するまで仕送りをしますが、結婚を機に旦那さんに仕送りを止められる事が多い様です。
と考えると筆者宅のケースは珍しいのかもしれません。しかし筆者が2人姉妹の長女であることに加え両親は離婚していて母親のみである事、また国際結婚をしている事から例外家族はどこにでもいるんだと思います。
では、その仕送りは月々いくらくらいが妥当なのでしょうか?
親への仕送り金額はいくら?
2016年の統計では64000円なんだそうです。しかし独身一人暮らしと子持ち家庭でだいぶ差が出てくると思います。だいたいの仕送り額は10000~50000円位のなかでやりくりをして送っているのでしょう。
また仕送りは親から頼まれる場合もありますが、言われなければ良いというものでもありません。でも絶対仕送りしなければいけないというのも違うと思います。親の状況をみつつ、何かあった時のために早め早めのうちに貯蓄を始めておくのがベストでしょう。
仕送り金額はどうやりくりすればよい?
今自分が置かれている状況により、まず親へ仕送りできるかできないかから始まります。仕送りができる余裕がある場合、具体的に月々いくら仕送りできるのか考える必要があります。ここで重要なのは、計算をしっかりとしないでだいたい5万でよいだろうと適当に金額を決めてしまっては、家計が破綻してしまうという事です。
月々の収入と支出をしっかりと把握するためには、まず仕送り開始前に家計簿をつける事をオススメします。
家計簿をつけるのは難しい?
一昔前までは紙の家計簿が主流でしたので、時間がなかったりレシートと格闘するのが面倒で家計簿をつけていない人も多くいました。しかし今ではPC用の家計簿ソフトや携帯用の家計簿アプリなど、実にいろいろ便利なものが出てきているので、自分のニーズに合ったものを探しましょう。
個人事業主の方などは確定申告の際などに必要な事ですので毎月しっかりとやっておきましょう。
仕送りできない場合の対処法
そして、もし親から仕送りを求められても筆者の様に仕送りができない場合があります。大抵の場合は仕送りができない理由をきちんと話せば解決しますが、お金の話は意外とこじれると面倒な事になってしまいます。そうならないためには、払えない場合はきちんと払えないと伝え、払える様になったら払いたい旨を伝えましょう。
親の老後も心配ですが、自分自身の生活が破綻してしまっては元も子もありませんからね。そこはしっかりしましょう。
仕送り金額が少なくても気持ちは伝わる?
仕送り金額が少額である場合、親に引け目を感じてしまうかもしれません。しかし元々老後の貯蓄をしっかりとしていなかった親にも責任があります。そして先ほどもいいましたが、自分自身の生活が安定している事が第一条件となるわけです。それも独身ならまだしも結婚して子どもがいるとなるとなかなか家計のやりくりは大変になっていきます。
なので、たとえ1万円でも良いので毎月仕送りする事が重要だと思います。もしくは帰省時にいくらかまとめて包んでも良いでしょう。毎月振り込みでも良いですが、会える時は手渡しした方が気持ちが伝わりやすいですよ。
ポイントがたまるオススメ家計簿アプリって?
個人事業主の方にはPC用の家計簿ソフトがおすすめですが、一般の方にはスマホで簡単に操作できる家計簿アプリがおススメです。しかも家計簿をつけるついでにポイントがたまったら一石二鳥でないですか?ここでオススメのアプリについてまとめてみましたのでご覧ください。
オススメ家計簿アプリ5選
①CASHb
買い物したレシート登録と、友達紹介でポイントを稼ぐアプリです。このアプリの面白いところは、レシートを撮影するのではなく、アイテムを選んでバーコードをスキャンする事です。スキャン後に簡単なアンケートに答えます。
②レシポ!
レシポ!はアプリですが、PC用のサイトもあり比較的会社がしっかりしています。やり方は特定の商品を購入してレシートを撮影します。たまったポイントはアマゾン商品券やPEXというポイント交換サイトで現金化する事ができます。
③CODE
買い物をしたレシートをスキャンして、そのあと簡単なアンケートに答えます。ポイントが2種類あり、また有効期限が長いのが魅力です。
④レシーカ
レシーカはTポイントに特化したアプリです。PCサイトもあります。数あるポイントでも、Tポイントのみというのがわかりやすくて良いですよね!
⑤キャッシュバック
キャッシュバックはたまったポイントを現金のみに交換する事が可能なアプリです。ちょっとしたお小遣い稼ぎに良いですよね。
これらのアプリですが、なんとレシートの重複登録が可能となっています。その分手間はかかりますが、金欠気味の時など助かりますよね~!ぜひ頭にいれておきましょう。
筆者は日本での仕事を辞めて北欧に移住した際に、ワーカーホリックってくらい働きまくっていた日常に終わりを告げる事に一抹の不安を感じました。今まで働いていないことがなかったので、仕事がないってこんなに不安になるんだと思いました。
そういう時にこのポイントがたまる家計簿やポイントサイトはオススメですし、記事を書く事ができればそれでもまた別の仕事を探す事ができます。自分に合っているやり方を探し、そしてしっかりと毎月の収入と貯蓄を把握しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?親への仕送りなどお金が絡む問題は、たとえ身内でももめてしまう事もあります。そういう時に親との関係がこじれないためにも話し合いが必要ですが、しかし仕送りをできないのであれば親も不安が募ってしまう場合もあります。
不測の事態に備えて早め早めのうちに家計の見直しと貯金を始めましょう。この記事を読んでくれたあなたの家計のやりくりがうまくいく事を願っています。最後まで読んで頂きありがとうございました。