皆さんはペットを飼ったことがありますか?
筆者は 実家の母が大の犬好きで、小さい頃からいつも家に犬がいる環境で育ったので、自分も大人になって家庭をもったら犬を飼いたいなと思っていました。
ところが今回ひょんな事から猫を飼う事になったんです。
その経緯や今回の経験などをもとに猫についての記事を書いていこうと思います。
さっと読める目次
猫って犬とどう違うの?
まず猫の性格ですが、犬と違って冷たい、自己中心的などといったネガティヴな面ばかり目立ってしまっているイメージですが、猫も飼ってみると可愛い面も多くあります。
以前犬を飼っていた筆者からすると、動物によって癒されたい、幸せを感じたいと思っている人には犬、自分はとても忙しくて生活も充実しているけれども一人は寂しいと思う人には猫が合っていると思います。
猫が好きな人のエネルギーは陽って本当?
先ほど筆者が述べた意見もまさにエネルギーに関する事なんですが、要するにこういう事です。
犬が好きな人のエネルギータイプは陰
犬のエネルギータイプが陽なので、陽と陰をプラスしてちょうどよい関係になります。
確かに犬って元気いっぱいはつらつとしたイメージだし、散歩とかいろいろやらないといけないアクティヴィティもパワーを要するものですよね。
猫が好きな人のエネルギータイプは陽
猫は犬と違ってがっつり積極的な正確ではない子が多いので、エネルギータイプは陰です。
それに対してエネルギータイプが陽な人が猫と一緒に過ごすことで、ちょうどよい関係になります。
しかし最近では猫のカリカリなど餌の発達に伴い、野性味がない犬の様な性格の猫も出てきているので、一概に全部がそうとは言いきれません。
猫2匹が我が家に来るようになった経緯と2匹の性格
我が家は北欧のとある国の森の中にあるため、ネズミが入り放題なので移住して子どもができたのを機に猫を飼い始めましたが、先代の猫シロがいなくなってしまったため、泣く泣く新たな猫を飼う事を決めました。
シロは初めて飼う猫だった事もあり、メインクーンというアメリカメインクーン州からきたタイプの猫を飼いたくて、その猫が見つかるまでしばらく待っていました。
筆者の暮らす国では動物を買う時はペットショップに行くのでなく、子猫が生まれたり前の飼い主さんが飼えなくなった動物を引き取ったりします。
我が家では先代シロも今いる2匹もインターネットで飼い主募集を探して譲り受けました。
私たち夫婦は猫を飼うのが全く初めてでしたが、シロは本当にとても可愛い子で、また生まれたばかりの長男が泣くとすぐに飛んでいき、何と頭をなでてくれた事もありました。
初めて飼った猫シロがとても相性が良かったので、今の猫たちに期待をしてはいけないとわかってはいるんですが、やはり同じ猫でも全然違うんだなと日々実感しています。
ズウェイア5歳、雑種のヴェージュ色のメス猫
この子は2017年の3月から家で飼っています。
一応後に書く2匹目のヴィルセの方が先に来る事が決まった感じでしたが、ヴィルセは友人の紹介で、新しい飼い主が見つからない場合私たちが引き取ります、という約束だったので我が家としては確実に引き取れる猫を探す必要がありました。
そして何より当時私は妊娠中だったので2人目の子どもがうまれたら猫達にあまりかまってあげられなくなると思い、2匹だったら一緒に遊んでくれるかもと期待しちゃってました。
しかしこの考えは今思えば猫の事を全くわかっていなかったなと思います。
ズウェイアの先代飼い主さんはお金持ちそうな感じで、おそらくいつもたっぷりの時間ズウェイアにかまってあげられていたんだと思います。
そのためズウェイアはとっても甘えん坊で、どこか世間知らずなお嬢様といった感じの性格で、まったく空気を読みません。
毛並みがよく綺麗な猫だねとよく言われますが、先代の飼い主さんに高級カリカリをもらっていたようで、でっぷりと太っています。
ヴィルセ7歳、雑種の黒のメス猫
ヴィルセは元々都会の外猫だったので、我が家でもその本領を発揮してネズミをたまに捕まえてくれます。
とってもかわいい子なのですがなぜか抱っこされるのが嫌いで、しかし逆に筆者にとってはそのくらいの距離感が心地よく感じます。
というのも先代シロが呼べば来るけれどいつもぴったり一緒にいるタイプではなかったので、私たち夫婦はペットとのつかず離れずの距離になれてしまったのです。
猫は兄弟や元々一緒にいた環境でないと多頭飼いは難しいんだそうですが、うちの2匹も例にもれずといった感じです。
猫の多頭飼いは難しいの?
猫の多頭飼い、結論から言うと結構難しいと思います。
猫たちはとても繊細で自分の縄張り意識が強いためです。
しかし先ほども述べましたが元々兄弟だったり一緒の場所で育った環境であれば一緒に暮らす事も可能です。
ここでは多頭飼いをするにあたっての注意点をまとめてみました。
猫の多頭飼いの注意点
①1匹に必要な距離を考える
我が家の場合2階建ての戸建てに住んでいるため、猫たちは慣れるまでヴィルセが2階、ズウェイアが1階で生活していました。
しかし後から来たヴィルセが徐々に下に降りてきて私たちの近くにいる様になったため、ズウェイアが臨機応変にヴィルセがいないときに傍に来る様になりました。
最初は2階にトイレがあったのですが、2階に上がる階段にヴィルセがいると怖がってズウェイアが行けなくなり、何回か玄関で粗相してしまったため急遽1階にもトイレを設置したので今ではズウェイアが1階のトイレ、ヴィルセとたまにズウェイアが2階のトイレを使っているようです。
2階建ての我が家でも結構猫たちの距離をとるのが大変だと思っているので、これがマンションや部屋の数が減ると多頭飼いは難しいだろうな、と思います。
②トイレや餌の入れ物は猫の数だけ揃える
これは本当に基本中の基本だと思うのですが、我が家は最初手違いがあり、トイレ1つでした。
しかしやっぱりトイレは2つ必要だったので買ってよかったです。
③猫の年齢などにより餌の回数や時には内容も異なる
猫の老いはだいたい7歳からなんだそうですが、その頃から餌の回数を1回につき少量で数回に分けると良いんだそうです。
我が家はもともと若いほうのズウェイアが太り気味のためもあり、2匹同時に餌の回数を午前中2回と午後2回にわけました。
また、餌の内容はカリカリだけでなくウエットフードもあげるのが良いんだそうで、うちでは1日1回だいたい朝1番の餌の時にウエットフードを少量とカリカリを少量上げる様にしています。
そして具体的なえさの量は年齢によっても違うので、気になる方は調べてみてください。
④新しい猫を後から家に連れていく場合、先代猫の方を大事にする
これは猫だけでなくすべてのペットや人間にも言える事です。
しかしペットも人間も相性もあるので難しい時もありますよね~!我が家の場合もまさにそれでぶっちゃけいうとヴィルセの方が筆者は好きなのですが、それでもどっちか贔屓したりするのはかわいそうですしそれを見ている子どもたちに悪影響を与えたくないので、なるべくズウェイアの事も気にかける様にしています。
犬と猫ってどう違うの?
冒頭で犬が好きな人と猫が好きな人のエネルギーの違いについて書きましたが、犬は常に一緒に居る事で飼い主の心を癒してくれます。
猫は常には一緒に居ないものの、時々気まぐれにやってきてくれるので程よい距離感のある家族です。
犬と猫関係なく相性が1番!
犬も猫も飼った事がある筆者が言える事は、本当に相性が1番だという事です。
犬も猫もその子によって性格が違うので、ペットを飼いたいと思った場合はどの子がいいのか時間をかけてゆっくりと考えましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んだことによって少しでも猫や犬の事をわかっていただけましたら幸いです。
動物は一度飼ったら責任をもって一緒面倒みなければなりませんので、ゆっくり時間をかけてあなたの素敵なパートナーを見つけましょう!