日本のフィギュアスケート界ではこれまで、しっかりとした実力を持った看板と呼べる選手が多く、常にメダルを期待され、またそれに応えて結果を残してきました。近年はその世代からのうつり変わりの時期とも言われていますが、若い選手で優秀な選手はたくさんいます。本田真凛さんもその一人ですね。メディアで取り上げられることも多くなったことで、ご存知の方も多いでしょう。そんな彼女ですが、化粧を意識するようになってから可愛くなったとも言われています。まだ10代の彼女ですが、同世代やそれより上でも化粧をするポイントで参考になることはあるでしょう。今回は本田真凛さんの化粧について紹介していきます。
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平昌五輪期待のフィギュアスケーター
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— しんとら(充電中) (@shintora_sports) March 19, 2016
本田真凛さんはフィギュアスケーターだと述べましたが、いよいよシニアでの活躍が期待される選手です。化粧の前に、本田真凛さんのことを少しみていきましょう。
既に雰囲気をもつスケーター
本田真凛さんは2才のときからスケートを始めたとされ、好きな選手は荒川静香さんだそうです。荒川静香さんと言えばイナバウアーでよく知られていますね。美しいスケートで金メダルもとりました。
そんな本田真凛さんも世界ジュニア選手権で金メダルをとっており、シニアでも期待がかかっているということです。ジュニアのときから雰囲気をもった選手として評価されており、ここぞという大会に合わせる力が高いと言われています。コンディションを合わせることをピーキングと言いますが、若くしてピーキングに秀でているのは自己管理ができているからのようです。
もちろんコーチなど周囲の協力もあってこそだとは思いますが、末恐ろしいということですね。可愛らしい顔立ちと合わせて、メディアでの取り上げが多くなっている選手ということです。
メイクにも力をいれている
本田真凛さんはピーキングがすごいと述べましたが、合わせるのは本当に大事な1試合としているようです。主要な大会は1つだけではなく、どうしても大会が近くなると気をとられることもあるでしょう。しかし、そのときのコンディションでベストを尽くすというだけで、合わせていない大会の結果についてはそこまで気にしないようです。
メディアで取り上げられると余計に結果も欲しくなりますが、主要大会で結果が出なくても焦らずにいられるというメンタルコントロールがすごいですね。内容を追い求めることで、照準を合わせているということでしょう。そんな本田真凛さんは技術や体力だけでなく、化粧にも力をいれているということです。
フィギュアスケートは採点競技なので見え方を研究するのはもちろん重要ですが、化粧で顔の印象が変わるというところまで考えているということですね。そしてその化粧のスキルからか、改めて可愛いという声が増えてきているとのことです。
本田真凛の化粧①ナチュラル
ではここからは、本田真凛さんの化粧についてみていきましょう。まず最初に挙げる本田真凛さんの化粧のポイントは、ナチュラルメイクということです。
フィギュアでは濃いメイクが多い
先にフィギュアスケートは採点競技と述べたように、見られるスポーツということが言えます。反対に、より良く見せるスポーツとも言えますね。技術の高さはもちろんですが、美しさという点も重要な要素です。
体操では内村航平選手が美しい体操を目指し、そして体現していますね。フィギュアスケートでもやはり美しさは見る人を魅了します。そして、舞台やアイスショーなども同様ですが、遠くからでも映えるように化粧は濃いものとなることが一般的でしょう。
顔というよりは全身の動きで表現していますが、それでも顔も映えた方が印象も良いということですね。演技が終わって結果を待っている様子やインタビューの様子が流れると、こんなに濃いメイクだったのかと驚くこともあるかと思います。
本田真凛はナチュラル
そんなフィギュアスケートの中でも、本田真凛さんはナチュラルメイクに近いということが特徴です。できるだけ化粧を薄くして、自身の顔そのままでいくようにしているとのことです。スケートは見た目も大事と本人もコメントしていますが、自分に自信があるということでしょうか。
それとも、あくまで自分がベースでそれに合ったものをという境地なのでしょうか。モデルさんなども普段はナチュラルメイクという人は多いですね。そちらの方が反対に美容に良く、きれいさや可愛らしさといったことにつながっていくのかもしれません。
上述したようにフィギュアスケートでは派手なメイクが多いので、華美ではないメイクという意味では見た目として良い印象を与えることもあるのかもしれませんね。
本田真凛の化粧②眉
本田真凛さんの化粧のポイントで次に挙げていくのは、眉毛です。本田真凛さんは、眉毛はどのようにしているのでしょうか。
眉も基本はナチュラル
眉毛の場合も基本的にはナチュラルにということをポイントにしているようです。最近では眉毛はまったく何もせず、自然に生えてくるままという女性も増えてきているようですね。芸能人でもナチュラル眉毛ということで、かなり太かったり濃い状態の人もいます。
さすがにそこまでナチュラルな状態でフィギュアスケートはしないでしょうか。本田真凛さんもナチュラルとは言っても眉毛を整えることはしています。本田真凛さんを参考にしようとする場合に眉毛を整えるときは、一度美容院などで整えてもらって、そこから自身でも整えていくと良いでしょう。
自身でやると左右対称でなくなったり、整えていくうちにどんどん細くなっていくこともあるので最初はやってもらった方が良いということです。あまり細いと老けて見えることもありますね。
切ない感じを出している
本田真凛さんは眉毛もナチュラルと述べましたが、まったくしないというわけではなく、眉マスカラを薄くしているようです。少し際立たせる程度ということでしょうか。自身の顔そのままでというのは同じということですね。
また、使用する曲や振付に合わせて化粧も変えているようです。ロミオとジュリエットに合わせて切なさを出すなどですね。曲の調子に合わせて、スケートの内容にあわせて化粧を変えるというのもやはり必要な要素ということでしょう。
具体的には、眉毛に合わせてアイラインをはねるように引くことで、切なさを表現するなどのようです。プロのメイクさんに相談したり、妹にメイクをして試してみるなど研究しているとされています。
本田真凛の化粧③ポイント
本田真凛さんの化粧について次に挙げるのは、目元や口元などのポイントです。それぞれみていきましょう。
目元で印象を変える
ポイントについてまずは、目元についてです。使用する曲に合わせて印象を変えるという場合は、やはり目元で印象を変えることがメインとなるようです。明るい感じの曲ではアイラインを茶色にして薄くし、垂れ目気味にしていたこともあるようです。
アイラインもそうですが、印象を変えるという部分ではアイシャドウの色を変えるということも考えられます。メイクだけでなく、衣装も含めたトータルで考えるようです。使う色を増やすことでより良い印象を与えられるように探しているということです。
リップはぼかす程度
ポイントについて次は、口元についてです。ナチュラルが基本なので、口元も同様に少し乗せる程度と言っています。目元で印象を変えると述べたように、唇は色が少しつく程度にしているようです。
口元もメイクや衣装に合わせてトータルで色を決めるとしています。
まとめ
本田真凛さんの化粧についてみてきましたがいかがでしたか?フィギュアスケートもそうですが、化粧についてもしっかり研究し、練習をしているということですね。自身の特徴をつかんで自身に合ったメイクが探せると良いでしょう。
それも含めて、参考にできる部分は参考にしていくと良いですね。本田真凛さんみたいに、可愛い化粧ができるようになりましょう。