このページでは、曲面ディスプレイを探している方向けにおすすめの人気商品や、性能などから考えた選び方を解説しています。
解像度・液晶パネルなどのポイントから、トータル的におすすめの商品をランキング形式でご紹介します。
さっと読める目次
曲面ディスプレイの選び方
最近PCに使える曲面ディスプレイに注目が集まっています。
これまでは平面であるのが当たり前だったのですが、曲面にすることで、画面の前に座ると自分に対して緩やかなカーブを描いて囲む様な感じになり、これまで離れていた左右の画面がより自分に近づき、臨場感あふれる映像を体験できます。
ここでは、解像度、液晶バネルの種類、口コミなどから考える曲面ディスプレイの選び方を紹介します。
ディズプレイサイズや使用用途でバランスの良い解像度を選ぶ
映像を見るとなるとポイントは解像度です。
パソコンやスマホ、デジカメなど解像度の良い悪いで見え方が変わってくるのはご存知かと思いますが、ここで一つ覚えておいてほしいのが、解像度は必ずしも高ければ良いという訳ではありません。
つい解像度の数字に目が行きがちですが、同じサイズのディスプレイであった場合、解像度が高くなると文字が小さくなります。
よって画面の大きさや使用する距離などでバランスの良い解像度を選ぶ必要があります。
また、高解像度の場合、パソコンのグラフィック機能へ負担がかかるので、ゲームをするために購入するのであれば、あまり解像度の高くないものがおすすめです。
ディスプレイのパネルの種類で選ぶ
曲面ディスプレイはより臨場感ある映像を楽しめる商品なので、目の疲れが気になるところです。
目の疲れについてはパネルの種類でも変わりますので選ぶときは十分にチェックしましょう。
見やすさを表面処理の種類でチェック
グレアパネル(光沢液晶)
ツヤのある画面で色は鮮やかに、黒は引き締まって再現されます。
映り込みが大きいため、見辛いシーンもあります。
ノングレアパネル(非光沢液晶)
色の鮮やかさやコントラストには欠け、画面全体が地味目になりますが、目にあまり負担がなく疲れにくいです。
ハーフグレアパネル
グレアパネルとノングレアパネルの中間のパネルです。
表現の違いを駆動方式の種類でチェック
VAパネル
バックライトの影響を受けにくい構造なので、美しく綺麗な黒を表現することができます。
ただし、パネルをどこから見るかで、明るさが異なるため、見え方に大きな差が出ます。
できるだけ差を出さないようにするためには視野角の変化が少ないものを選ぶようにします。
動画やゲームをする人にオススメのパネルです。
IPSパネル
バックライトの影響があるので、黒の表示が甘めで、コントラストの低い表現になります。
ただし、パネルの位置による見え方の差が少ないのでグラフィックなどの画像を編集する人にオススメのパネルです。
口コミで人気の商品を選ぶ
曲面ディスプレイを選ぶ時に大切なのは商品がどうだったかがわかる口コミをチェックすることです。
例えば「文字が潰れてしまい仕事がしづらくなった」「接続が初心者向けでなく難しかった」など、良くない口コミの何がいけなかったのかをよくチェックして、自分に照らし合わせて、当てはまるものは避けたほうが無難でしょう。
まだあまり浸透していない曲面ディスプレイなので、編集部でもいくつかの商品をチェックしてみました。
LGエレクトロニクス38UC99-Wは、「曲面の度数がよくて作業効率がぐんと上がった」「ゲーム用に購入したのですが、品質に問題なし、音質も広がりは狭いものの割と良い」など非常に好評です。
曲面ディスプレイのメリットは?
曲面ディスプレイを購入しようかどうしようか迷っている場合は、どんなメリットがあるかを考えて見ましょう。
まずは自分の目線が正面と両脇全ての箇所に対して距離感が均等になります。
見える範囲が広くなり、映画は臨場感あふれ、ゲームはよりリアル感あるプレイをすることができるでしょう。
また、目が疲れにくくなるメリットもあります。
平面だと見えにくかった画面の両端が無理なく見ることができるようになるので、長時間の使用でも疲れを軽減させられるでしょう。
4Kの曲面ディスプレイスプレーがおすすめの人は?
曲面ディスプレイには4K、HD、フルHDと選べますが、画質を考えると4Kが気になる人も多いのではないでしょうか?確かに 4K対応のディスプレイは鮮明な画質を再現できるので、迫力ある映像をより楽しめる映画やゲームをするにはおすすめです。
また、文字が鮮明に見えるので長時間作業をする人にもおすすめです。
映像や画像の編集作業をする人は画面を見ている時間が長くなりがちなので目のためにも4Kの曲面ディスプレイを選ぶと良いかもしれません。
ゲームにおすすめの曲面ディスプレイは?
ゲームに最適な曲面ディスプレイ。
曲面ディスプレイはまるで自分がゲームの中にいるような感覚でプレイすることができます。
おすすめはLGの34UC79G-B 解像度2560×1080 61800円、DellのU3415W 解像度3440×1440 104700円、BenQのXR3501 解像度2560×1080、AcerのZ35bmiphz 解像度2560×1080 98800円などがオススメです。
少しずつ性能やデザインが異なるので、比較してより良い商品を選ぶといいでしょう。
曲面ディスプレイランキングBEST3
ここからは、おすすめの曲面ディスプレイをランキング形式でご紹介します。
よりお気にいりの曲面ディスプレイを選ぶ際に、ぜひご参考にしてください!
作業にもゲームにも「LGエレクトロニクス」サイズ:38型
解像度:3840×1600 表面処理:ノングレア レビュー38型のウルトラワイドの曲面ディスプレイなので、画面上の作業スペースが実に広くなります。 特に映像編集、プログラミンググラフィックデザインなどの作業をする人には効率的な作業環境となりおすすめです。 その他、映画鑑賞やゲームでの利用もスムーズな映像を実現できて、ノンストレスで目にも優しいディスプレイです。 |
迫力と存在感の「JAPANNEXT」サイズ:55型
解像度:3840×2160 表面処理:グレア レビューとにかく大迫力な映像を楽しみたい人におすすめなのがこちらの55型の曲面ディスプレイです。 サイズはもちろん、4K対応、ブルーライトの低減、マルチウィンドウ機能など、必要な機能がびっしり詰まっているのにリーズナブルな価格で提供されているのが魅力です。 スマホの接続で映像やゲームを楽しむめる言うことなしの商品です。 |
パノラマ的な「Dell」サイズ:34型
解像度:3440×1440 表面処理:ノングレア レビュー21:9のウルトラワイドの曲面ディスプレイで、映像やゲームはもちろん、複数のウィンドウを立ち上げていてもストレスない余裕の作業スペースを確保できます。 USB接続など映像入力の方法が多くあるので、2代のPCを接続して画面に表示させることなども可能です。 省電力性に優れているので、電気代をあまり気にせずに使えることも人気の理由です。 |
まとめ
曲面ディスプレイは映画鑑賞、ゲームプレイから、映像編集など多岐にわたって便利に活用できます。
これまで画面の狭さでストレスを感じていた方、長時間の作業で目の疲労が強かった方などにはおすすめの商品です。
今回ご紹介した商品をご参考に、ご自身の使用用途などにあったディスプレイをぜひ見つけてください。