このページでは三徳包丁と並んで万能の包丁として愛用している方が多い牛刀の使い方や選び方を解説しています。
最後にはオススメの牛刀をランキング形式でご紹介しているので、牛刀を買おうかなと悩んでいる方は目を通してみて下さいね。
さっと読める目次
牛刀の選び方
牛刀は種類が多く、製造しているメーカーが多いため選ぶのが難しいとされています。
選ぶ際に重要となるポイントをいくつかピックアップしてみたので、牛刀選びの参考にしてください。
特徴で選ぶ
一応牛刀の定義はいくつかあるものの、今日ではかなり曖昧なものとなっており同じ牛刀でも柄から刃先までまるで形状が違うことがしばしばあります。
そのため、牛刀を選ぶ際は用途に応じて刃の素材や柄の形状などの特徴を見ていかなければいけません。
刃の素材
刃の素材はステンレスが良いとされています。
理由は頑丈かつ手入れがしやすいからで、ステンレスを用いた包丁ならば初めて本格的に包丁を握る方でも充分使いこなせるでしょう。
他にも軽いチタンや本格的な鋼などがありますが、チタンは女性向きで、鋼は職人を目指す方など本格的な調理を行う方にオススメとなっています。
柄の形状
牛刀は元々西洋の包丁ですから、伝統的なものは柄と刃が一体型となっており、和包丁のテイストを強く持つものは分離型となっています。
一体型の牛刀は手入れがしやすいメリットを持つものの、寒い時期は柄が冷たくなるので分離型と比べると刃先で作業をする場合コントロールを損なう危険性を持ち合わせています。
このように一体型と分離型はどちらが優れているとは言えないので、好みで選ぶと良いでしょう。
刃渡り
刃渡りは1cm違うだけで包丁の用途が変わることもあるため、牛刀だけでなく包丁を選ぶ上でとても重要なポイントです。
万能な牛刀が欲しいのであれば18cmから21cmくらいのもの、大きなものを切ることが多いのならそれ以上のものを購入するようにしましょう。
耐久性で選ぶ
良い包丁=切れ味の良い包丁、と考えてしまいがちですが、職人が使うような包丁は総じて刃が薄く誤った使い方をするとすぐに刃こぼれしたり、破損したりする繊細な包丁となっています。
家庭で調理をする際はそのような神経を使う牛刀は必要ありませんから、少しばかり切れ味が落ちるとしても耐久性の高い刃が厚い牛刀を選ぶことをオススメします。
口コミで人気の商品を選ぶ
特徴を見たり、耐久性の有無を調べたりするのが難しく思えるのなら口コミ評価で牛刀を選んでも良いでしょう。
『切れ味が良く、刃こぼれしにくい』、『手入れがしやすく、何にでも使える』と口コミされているものなら買って失敗することが少ないです。
口コミを参考にして包丁を選ぶのなら『スーパーストーンバリア』などは如何でしょうか。
『スーパーストーンバリア』は包丁を初めて握る人でも使いやすいよう設計された牛刀で、口コミ評価も相当高いため現在イチオシの牛刀となっています。
牛刀の使い方
牛刀は数ある包丁の中でも三徳包丁と並んで非常に幅広く使える包丁のひとつです。
そのため特定の使い方は無く、肉から野菜まで何でも切ることが出来ます。
長すぎないものであれば包丁細工をすることも出来るので、牛刀の使い方は使い手によって無限大と言っても過言ではないでしょう。
ダマスカス模様の牛刀は切りやすい？
最近はダマスカス模様と呼ばれる波紋のような模様が刀身に浮かぶ牛刀を愛用する人が増えているようですが、実はダマスカス模様の牛刀は高価なだけで実用性にはあまり影響しません。
見て楽しみことが出来る点が最大のメリットと言えるのではないでしょうか。
デザインが気に入ったのならダマスカス模様の牛刀から口コミなどを見て牛刀を選んでも面白いでしょう。
牛刀と三徳包丁の関係
万能包丁として比較されることの多い牛刀と三徳包丁。
同じ用途で使う両者はどのような点が異なっているのでしょうか。
実は三徳包丁は明治時代に西洋から入ってきた牛刀を参考にして作られた包丁なのです。
和食を作るのに適した形に進化した牛刀が三徳包丁だと言えば分かりやすいでしょうか。
そのため、菜切り包丁など刃線が直線になっている包丁に慣れている方は三徳包丁を、ペティナイフなど西洋包丁で慣らした方は牛刀を好む傾向にあります。
牛刀ランキングBEST3
実際に売れている牛刀の人気ランキングをご紹介します。
自分で愛用するにも大切な人へのプレゼントにも牛刀は最適ですから、ランキングをじっくり見て参考にしてみて下さい。
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まとめ
ちょっとした自炊くらいであれば牛刀が一本あれば充分ですし、家族のためにしっかりと料理を作りこむ際もほとんどの包丁作業は牛刀だけで事足ります。
牛刀は一家に一本あって損は無いものなので、まだ持っていない方はこの機会に是非
購入を検討してみてください。