このページではテンキーの買い替えを考えていたり、新しく購入したい方向けに選び方や人気商品の紹介をしています。
作業の効率に大きく関わってくるものですので、機能や押しやすさなど合ったものを選ぶ際の参考にして下さい。
さっと読める目次
テンキーの選び方
テンキーを選ぶ際はどういうポイントで選べばいいのでしょうか?
ここでは3つのポイントに絞ってテンキー選びのコツを紹介していきます。
有線か無線かで選ぶ
テンキーにもキーボードと同じように有線タイプと無線タイプがあります。
有線タイプは電池切れやタイムラグが無く、確かな入力が出来ますがPCの側でないと使えないという縛りがあります。
加えてケーブルがどうしても気になってしまうので、部屋の景観を損ねたくない人には気になってしまうポイントです。
対して無線タイプはケーブルが気にならず煩わしくありませんが有線タイプと比べると動作が不安定です。
正確さが求められる数値の入力では動作の確実性が求められるので、業務の内容によっては無線タイプではやや不安があります。
外出先では無線タイプ、会社や自宅では有線タイプと使い分ける人もいます。
有線にも無線にもメリットとデメリットがありますので、入力するデータの内容や活用するソフトをみて選ぶとよいでしょう。
USBポートの空きやスペースも見ておくと失敗が減ります。
機能で選ぶ
テンキーは数字を入力するという基本的な機能に加えて、プラスアルファの機能を備えている物があります。
例えばキーボードの機能を割り付けてソフトのショートカット機能を使えるようにしたり、電卓としても使えるものが代表的です。
機能が多いものほど重たかったり大型になったり、価格も高めになることが多いですが利便性はぐっと高まります。
特に電卓機能を持っているタイプは計算やデータ入力が多い職種ではかなり役立つ存在です。
メモリを残したまま取引先に持っていけたり、外出先でも使えるなど特に営業や外回り職の方にはピッタリです。
口コミで人気の商品を選ぶ
テンキーはキーの形や音など、実際に触ってみないとわからない部分が多いです。
その為購入前に口コミを見て画面上だけではわからない情報を集めておくことをオススメします。
編集部でも数人が使っているサンワサプライのテンキーは、機能の割り付けが出来て様々なシーンで活躍します。
「メモリ機能があるので自宅でも使える」「カバーがあるので汚れが気にならない」「押しやすくてすぐに手に馴染む」といった評価が多いです。
色々なソフトで使ったり、入力のしやすさを求めるならオススメです。
電卓としても使えるワイヤレステンキー
ワイヤレステンキーには電卓機能を備えているものが多く、デスクではテンキーとして、外出先でも電卓として使える便利さがあります。
普通のテンキーよりも数字の表示部分があるため大きめですが、外回りが多い方にとっては使い勝手が非常に良いです。
また、ワイヤレスタイプはタブレットやノートPCと一緒に出先で使うことも出来るというメリットがあります。
テンキーからの入力を半角固定にするには?
エクセルで大量の数値を入力する場合など、テンキーの入力が半角で固定されている方が便利です。
全角で入力されてしまう場合はIMEの設定で「入力変換画面」→「左側の入力補助」を表示して、そこから「テンキーからの入力を必ず半角にする」にチェックを入れて下さい。
さらに「確定文字で入力する」にもチェックを入れておくと確定する手間が減らせて作業の効率化が出来ます。
テンキーのタイピングを早くする方法
大量のデータを処理する際にはテンキーのタイピングの速度と正確さが作業の効率を左右します。
早く入力するにはホームポジションに指をしっかりと置く事を意識して、とにかくなるべくテンキーを見ないように入力の練習をして下さい。
タイピング練習のソフトを使ったり、毎日タイピングの練習を続ければキーボードよりも簡単に性格で素早いタイピング技術を手に入れることが出来るはずです。
テンキーランキングBEST3
ここからは使いやすくて機能面でも優秀なテンキーを3つランキング形式で発表します。
ご購入の際の参考にしてみてください。
機能の割り付けが出来る「サンワサプライ テンキー」 キーボードの機能が割付可能なテンキー
インターフェース:USB HID Ver2.0準拠 USBコネクタ(Aタイプ) ※USB1.1の環境でも動作します。 内蔵コネクタ:USBコネクタ(Aタイプ)x2 USB仕様Ver2.0準拠(USB Ver.1.1上位互換) キー数:23キー+切替ボタン キーピッチ:19mm レビュー専用ソフトで日本語キーボード機能の割り付けが出来る多機能なプログラマブルテンキー。 テンキーとしてはもちろんですが、特定のソフトのショートカットキーとしても使えることから、様々な業種の人が作業の効率化の為に使っています。 割り付けたキーはメモリーに記録されるので、PCを変えても同じ環境で使えます。 |
電卓としても使える「Satechi ワイヤレス Bluetooth テンキー」 電卓(CALC)モードとキーパッド(KEYPAD)モードの2つのモード。
Bluetooth 3.0 搭載でBluetooth対応のMac, PCにてご利用いただけます。 ワイヤレス接続でUSBポートの必要なし。 12桁の大きな液晶ディスプレイ。8つの計算機能キー付き。 Satechi Japan メーカー保証:18か月。技適取得済 レビューワイヤレスタイプで12桁対応の電卓の機能とテンキーの機能の両方を持っているタイプです。 電卓機能では8つの計算機能のキーや小数点以下の表示の調節なども出来、十分に電卓としての機能を備えています。 Appleスタイルのシンプルで洗練されたデザインですが、WindowsにもMacにも使うことが出来ます。 |
安価なのに高耐久「エレコム 有線テンキーボード」 対応機種:USBインターフェイスを装備したWindowsパソコン
対応機種:USBインターフェイスを装備したWindowsパソコン キータイプ:メンブレン キー配列:20キー キーピッチ:19mm キーストローク:2.3mm 電源方式:USBバスパワー ケーブル長:0.5m レビューTabキーと入力に便利な「00」と「BS」がついた数字の入力に特化した優先のテンキーです。 電卓と同じ配列なので手に馴染みやすく、エクセルなどでの大量の数字入力を快適にサポートしてくれます。 ボタン1つで入力モードを簡単に切り替えられるので、数字入力以外にもカーソル移動をメインに使いたい場合にも活躍します。 |
まとめ
テンキーは数値の入力には欠かせない存在で、使い勝手や手に合うかどうかは作業の効率をかなり左右するものです。
できるだけ現物を見て触ってから安いネットで購入するほうが良いですが、どうしても近くに売っていない場合はサイズにも注目してみて下さい。
加えてどんな場所で使うか、どんなソフトを活用する事が多いかなども考えると失敗せずに選べると思います。
ぜひ参考にして使いやすいテンキーの購入にお役立て下さい。