このページでは、薪ストーブを探している方向けにおすすめしたい商品やその選び方のポイントについて解説しています。
薪をくべることで暖をとる薪ストーブはロマンあふれるアイテムのひとつ。
使い方しだいで光熱費の削減にもつながり、魅力の多い商品ですが、導入での手間と選び方のむずかしさで敬遠している方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな薪ストーブについて、選び方のポイントから人気の商品までをピックアップしました。この機会に導入を検討してみては?
さっと読める目次
薪ストーブの選び方
薪ストーブとひとくちにいってもそのスタイルはさまざまで、嗜好性も高くなった薪ストーブを選ぶ際にはゆっくりと吟味して自分に一番あったものを探し出すようにしたいものです。
では薪ストーブを選ぶ際のポイントはどこにあるのでしょうか?
大きな買い物ですから、細かいスペックは実際に販売員の方などの助力を得て購入したいものですが、まず最低限のイメージを作っておくことでいざ選ぶ際にもスムーズに進むことでしょう。
そのポイントを確認してみましょう。
フォルムで選ぶ
いまや暖房器具はさまざまな形で私たちの生活に浸透しています。
たとえばエアコンに電気カーペットなど、ふたつ以上の暖房器具を組み合わせて使用している方もいるのではないでしょうか?
暖房は電気代がもっともかかる部分ですから、より効率的な性能が求められています。
そんな中で薪ストーブはもちろん暖房性能も高くはあるのですが、効率的な暖房器具が他にもたくさんある中でどちらかという嗜好性の高い暖房器具にあたります。
そのため、まずは見た目、さらには窯の形によって出る火の燃えあがりの違いなど、見た目にも意識をおくとよりよいアイテムに出会えるはずです。
まずは実物を見比べてから検討したいですね。
アウトドアで使用するものをお探しの場合も同じことが言えるでしょう。
使い方で選ぶ
薪ストーブには本体が熱くなるタイプと熱くならないタイプがあります。
普通に考えると熱くならない方が高性能で安全なように思いますが、熱くなるタイプはヤカンを沸かしたり、煮込み料理に使えたりといったメリットもあるため、一概にどちらが優れているかは言えません。
小さいお子さんがいる場合はなるべく安全に使いたいというような要望もあるでしょうし、自分がどのように薪ストーブを使うかを考えておくことも大切なファクターです。
また、暖房器具というよりアウトドアや料理のための薪ストーブもあります。
暖房用と比べると安いものも多いため、用途にあわせて選択しましょう。
メンテナンスのしやすさで選ぶ
薪ストーブは耐用年数が長く、一度購入したら基本的には長く付き合うことになるアイテムです。
インテリアとして導入するならまだしも、積極的に使っていく場合はメンテナンスも重要になってきます。
そのため購入前にメンテナンス方法を確認しておくことも大切だと言えるでしょう。
口コミで人気の商品を選ぶ
実際に使用している方の意見もみてみましょう。
薪ストーブのように買い換えが効かない商品は消費者もシビアになります。
そのため口コミを参考にして使い勝手を推し量るのも重要です。
ホンマ製作所 クッキングストーブはアマゾンでも売れ行きの良い商品です。
基本はアウトドア用の商品で、庭先やアウトドアの調理に活躍します。値段の割に使い勝手がいい点で評価を得ていますね。
薪ストーブとアウトドア
薪ストーブはなにも部屋の中に設置する大型のものだけとは限りません。
アウトドアブームに乗じて、持ち運びできる薪ストーブも人気を博しています。
暖を取るのはもちろんですが、料理にも使えるので一石二鳥。
見栄えもよく、本格的なキャンプを楽しめること間違いなしです。
薪ストーブが折りたたみに?
アウトドアではただでさえ荷物が多いので、そこにさらに薪ストーブが追加されると持ち運びが大変です。
そんな中で最近人気なのがポータブルタイプの薪ストーブ。
なんと折りたたんで持ち運ぶことができる薪ストーブが各メーカーから発売されているんです。
アウトドア前提ならそのようなアイテムに目を付けてみてはいかがでしょうか?
アウトドアなら小型の薪ストーブを狙おう
アウトドアで使用するなら小型な薪ストーブが便利です。
折りたためるタイプはもちろんですが、料理に使うことを考えれば七輪やコンロの代わりに持ち運べるくらいのサイズ感の中から幅を持たせて選ぶ事ができるでしょう。
いずれにせよ小型の薪ストーブはアウトドア用にさまざまなタイプが発売されていますから要チェックです。
薪ストーブランキングBEST3
ここからは、おすすめの薪ストーブをランキング形式でご紹介します。
ここで紹介するものは主に気軽に購入できるアウトドア用のものとなりますのでご了承ください。
使い勝手はバツグンの「ホンマ製作所 クッキングストーブ」サイズ:幅35×奥行35×高さ45cm
重量:6kg 原産国:日本 付属品:エビ曲1個、半直筒1本、T笠1個、目皿1個 レビュー口コミナンバー1人気の薪ストーブ。 薪ストーブは海外製が多い中で日本製なのも人気の秘密なのかもしれません。 コスパがよく、気軽に手を出せる値段帯なのが嬉しいですね。 持ち運びを考慮した取手付なのもGOOD。 最低限の機能と価格のバランスが考えられています。 |
見た目もGOOD「ホンマ製作所 黒耐熱窓付時計型薪ストーブ」サイズ:幅40×奥行60×高さ40cm
重量:6.7kg 原産国:日本 煙突径:106mm※他社製煙突とは接続出来ない場合がございます 煙突位置:背面 最大薪長さ:500mm 最大熱出力:3600kcal 暖房面積:10~15坪 レビュー窓付きで中の炎を見ながら暖を取ったり料理を愉しんだりできる薪ストーブ。 1位でご紹介したクッキングストーブと同メーカーなので形と使い勝手で選ぶと良いのではないでしょうか。 輸入物だとこのサイズ感でも倍くらいしたりしますから、お値打ち感は非常に強い商品です。 |
プロ仕様の「easy neo」収納サイズ:約310mm×240mm×60mm(煙突別)
組立サイズ:約310mm×240mm×252mm(煙突別) 重量:約2.4kg(煙突別) 材料:0.6mm厚ステンレス、ステンレスリベット、スチールニッケルメッキリング、耐熱ガラス 静止耐荷重:10kg レビュー1位、2位で紹介したアイテムがビギナー向けでどなたでも楽しめるものだったのに対し、こちらの商品はある程度の薪ストーブへの知識を要求します。 独自のカスタマイズで使い勝手を改良していけるため、アウトドア中級者以上の方や凝り性の方にオススメです。 |
まとめ
今回は薪ストーブ、特にアウトドア用の薪ストーブのオススメと選び方について見てまいりました。
薪ストーブの世界は非常に奥深く、アウトドア用・家庭用ともに共通する魅力も存在します。
まずはアウトドア用で気軽に、気分が高まったらご家庭への導入を考えてみるのもいいかもしれませんね。