このページでは、ミニ盆栽を探している方向けにおすすめの人気商品や、植物などから考えた選び方を解説しています。
植物を始めとした鉢や植え付けのポイントから、ベストなマッチングでおすすめしたい商品をランキング形式でご紹介します。
さっと読める目次
ミニ盆栽の選び方
ミニ盆栽は、小さな鉢に植えるため、一番大事なことは植物の選び方です。
盆栽といえば、高齢者の趣味のイメージがありましたが、最近ではミニ盆栽と言ってインテリアの一つとして楽しめるアイテムとして若い世代にも人気があります。
しかし、盆栽と一言に言ってもどんな植木や鉢にしたら良いかわからないことも多いでしょう。
ここでは、植物の種類、鉢、植え付け、口コミなどから考えるミニ盆栽の選び方を紹介します。
植物の見た目など特徴から選ぶ
ミニ盆栽の場合は、鉢がとても小さいことを踏まえて植物を選びましょう。
①盆栽の王道 松
松は過酷な環境でも耐える生命力のある植物です。
ミニ盆栽の場合は様々な形を楽しむまで行きませんが、盆栽の雰囲気を楽しみたい方におすすめです。
②季節を感じる もみじ
種から育てることでミニの鉢の環境に合わせられ、コンパクトに紅葉を楽しむことができます。
部屋の中でも季節を感じたい方におすすめです。
③和洋折衷 ミニバラ
小さな株であれば、洋花のバラも素敵な盆栽にでき、品のある小さなバラが大きな存在感で目を楽しませてくれます。
④静かなる華やかさ シャガ
子株ならミニの鉢で育てることができます。
木陰で力強く美しい花びらを開かせるシャガを自分だけの世界で育てることができます。
⑤多種多様 多肉植物
土が無くても発根ができるほどの生命力のある多肉植物は初心者の人でも育てやすいミニ盆栽に適した植物です。
ユニークなものから可愛らしい花の咲くものまで多種多様です。
植物にあった鉢を選ぶ
ミニ盆栽の鉢は大体直径10cmくらいまでのサイズになります。考え方としては、選んだ植物に対して、枝や葉が鉢から少しはみ出すくらいのサイズがおすすめです。
植物の形状にもなりますが、鉢の中に収まるサイズにするとバランスが悪く見栄えが良くありません。
超ミニサイズの盆栽を作りたい場合、3cm未満の鉢は種類が少ないので、おちょこなどの小さな食器を活用すると良いでしょう。
食器を使用する場合は底にドリルで穴を開けて使う様にしましょう。
鉢の形状にあった植え付け方を選ぶ
普通サイズの盆栽には使用しない洋物の植物を使うことも多いミニ盆栽なので、植え付け方で和を感じさせる工夫をすることがミニ盆栽の楽しみの一つでもあります。
幹をまっすぐ伸ばす直幹、幹を斜めに倒す斜幹、複数の植物の向きを揃えて植えるふきながし、幹を真横に伸ばす懸崖、下部の枝を少なくする文人木、二股の幹を利用した双幹、その他草物盆栽、根上がりなどがあります。
口コミで人気の商品を選ぶ
ミニ盆栽を選ぶ際に決め手とも言えるのが口コミです。一つとして全く同じものはないので、写真と比べてどのレベルの植物だったかは気になるところです。
「写真より大分かけ離れた印象だった」「最初からバランスが悪かった」などの悪い口コミが多い商品はお勧めできません。
例えば、編集部でも人気の盆栽妙 四国五葉松 松のミニ盆栽は「写真とほとんど変わらない形状のものが届いた」「梱包も丁寧で松の枝も苔の具合もとてもバランスよくよかった」などとても良い口コミが目立ちます。
初心者にもおすすめ春を感じる桜ミニ盆栽
春にはぜひ楽しみたい桜の花のミニ盆栽は初心者でも楽しむことのできます。
桜はもともと盆栽で楽しまれて来た植物で、最近ではミニ盆栽用の小さな接ぎ木素材も販売されています。
植える時期は花の開く3月の直前、もしくは10月が適しています。根鉢を、髪をとかすようにほぐし、他の根よりも上にある根と根先の3分の2は切り落とします。
鉢の中に入れ込み、隙間に土を入れます。たっぷりお水をあげて下から排水される水が透明になればOK。あとは苔を張って完成です。
プレゼントに最適なミニ盆栽
室内で気軽に楽しむことのできるミニ盆栽は、日本だけでなく、海外でもプレゼントとして人気があります。
その中でもCUPBONのミニ盆栽はプレゼントに最適なモダンな印象のラインナップとなっています。
松や椿、モミジなどの11種類の植物と、蕎麦ちょこ、ぐい呑、苔玉などの5つの鉢からの組み合わせを選べ、そしてプレゼント用にはお店のロゴ入りのリボンが飾られたブルーの鮮やかなボックスでのラッピングになります。
さらにこのミニ盆栽はなんと実物に大変良く似たフェイクグリーンなので海外にも送れるまさにプレゼントに最適なミニ盆栽なのです。
ミニ盆栽の鉢を作る方法
ミニ盆栽は植物だけでなく、鉢のデザインもとても大切なものです。
せっかく購入して植物の形は気に入ったのに鉢が残念な感じだったと不満に思うと、せっかくの盆栽も心から楽しめなくなってしまいます。そんな時は、自分でお好みの鉢を作ってみましょう。
おちょこなどの鉢にしたい食器を選んで鉢がわりにすればOKなのですが、大事なことはそこに排水口を作らなくてはなりません。
食器に穴を開けるには洗面器などの入れ物に砂を入れて、逆さまに食器を入れ込むのですが、その際に食器の内側に砂が埋まるように押し込みます。
あとはセンターポンチを底の中心に当ててトンカチで叩いて開け、平面に置いた時に穴から出た水の行き場ができるように出っ張りをヤスリで削ればOKです。
ミニ盆栽ランキングBEST3
ここからは、おすすめのミニ盆栽をランキング形式でご紹介します。
室内にぴったりなミニ盆栽を選ぶ際に、ぜひご参考にしてください!
盆栽妙 四国五葉松 松のミニ盆栽植物:五葉松
植物サイズ:樹高19cm×幅13cm 鉢サイズ:幅10cm×鉢高5cm レビューヒメコマツと呼ばれる五本の葉が特徴の五本松ミニ盆栽です。 日本の盆栽の王道とも言える松は、サイズがミニでも十分な盆栽らしさがあるので盆栽を始めてみたいと思う初心者にはおすすめです。 盆栽さらしさだけでなく、ヒメコマツは元々高山の痩せた土地でも大きく力強く育つ品種なので育てやすいところも入門植物とも言えます。 |
遊恵盆栽 山もみじ盆栽(瀬戸焼小鉢入り)植物:もみじ
植物サイズ:樹高20cm×幅12cm 鉢サイズ:- レビューもみじは盆栽らしい和を感じられ、そして枝の繊細さや紅葉が素敵な植物です。 また、紅葉だけでなく、室内で新緑や寒樹などの四季折々の変化を感じられるところもおすすめポイントの一つです。 比較的丈夫で、取扱説明書付きなので、初心者でも育てることができます。次なる変化を待ちながらのお世話は楽しみがあって飽きることもありません。 |
遊恵盆栽 一才藤(萬古焼深鉢入り)植物:ふじ
植物サイズ:樹高20cm×幅12.5cm 鉢サイズ:- レビュー華やかなミニ盆栽をお求めであれば、色も姿も美しい花をつける藤の木がおすすめです。 開花時は5月なので桜の次の春をお部屋の中にいて感じることができます。時期的にも母の日のプレゼントにも喜ばれるでしょう。 花が終わったあとは垂れた枝にしっかり葉が残り、静かな印象にガラリと変わります。花と葉の二面的なミニ盆栽を楽しみたい方におすすめです。 |
まとめ
ミニ盆栽は植物の種類も豊富、また鉢植えも様々なタイプがあり、お気に入りの組み合わせを見つけられれば自分だけの世界を作ることができます。
初心者でも楽しめる植物がたくさんありますので、興味のある方はぜひ、ミニ盆栽の世界を楽しんでみてください。