このページでは、ピンバイスを探している方向けにおすすめの人気商品や、機能性などから考えた選び方を解説しています。
機能性・用途などの面から、トータルでおすすめ順をランキング形式でご紹介します。
さっと読める目次
ピンバイスの選び方
DIYが流行り、それに伴う道具を購入する人が増えている傾向にあります。その中でも穴あけができるピンバイスは基本的な道具として多く活用されています。
しかし、ピンバイスには種類もサイズもたくさんあり、いざ使うとなると、どんな風に選んだら良いか難しいものです。
ここでは、機能性、サイズ、用途、口コミなどから考えるピンバイスの選び方を紹介します。
機能性から選ぶ
①ドリルタイプ
●交換式
ドリル部分を交換できるタイプです。作業によって適切なサイズを選んで使用できるので一つ一つの購入の必要がなくコスパが良いです。
本体とドリルがセット売りと別売りがあるので確認して購入しましょう。
●固定式
固定タイプはワンサイズになりますが、安定して使用することができます。
大きめの穴を開ける場合や同じ作業を継続する場合には固定タイプがおすすめです。
②滑り止め機能
ピンバイスは人差し指と親指で挟んで持ちますが、金属素材が多いので滑りやすくなります。
使用頻度や用途にもよりますが、安全に使いやすくするためにはラバーグリップの滑り止め付きをおすすめします。
サイズから選ぶ
●持ち手
大きいと上手く持てないので、女性や小さめの手の人は小さいサイズのピンバイスがおすすめです。
●ドリル
参考として、0.3〜0.8mm(アクセサリなど細めの穴)、1.0〜3.0mm(ベーシックの穴)で、小さい穴用は0.1mmずつ、大きくなると0.5mmずつサイズアップするドリルがほとんどです。
用途で選ぶ
ピンバイスの価格はピンキリで100均でも取扱があります。ちょっとした穴あけに1〜2回使う程度だったら問題ありませんが、品質的には安い素材が使用されているので折れたり破損しやすいです。
ある程度、使用頻度がある場合は、あまり安価なものを選ばずに耐久性のある頑丈なピンバイスを選ぶようにしましょう。
口コミで人気の商品を選ぶ
種類も価格も様々、そしてサイズが細かくたくさんあるので、どれを選んだらわからない人も多いでしょう。そんな時は口コミで人気のピンバイスを参考にして選ぶのがおすすめです。
レジンでアクセサリを使うのにぴったりだった、小さい手でも使いやすかった、豊富なサイズがセットで便利だったなど実際に利用した人がどんな用途でどんなピンバイスを良いと感じたかを知ることができます。
タミヤ精密ピンバイスシリーズは、ラバーグリップ付きで安定した使い心地や、指が痛くならないなど使いやすさの良さが好評価です。
100均のピンバイス
工具だって100均ショップで取り揃う時代ですが、ピンバイスの取扱いもあります。
100円の簡易な1.0mm、1.5mmの精密ピンバイスから別売りのミニルーター(800円)に接続して使用する400円のピンバイスセットもあります。
その他にもドリルパーツのみの販売など種類が豊富にあり、便利に活用している人もいます。
使用用途によっては、それなりに使えて安くて良いと評価する人もいれば、すぐに壊れて余分なコストがかかった人、サイズが正確でないなどの悪い評価もあるので、大きさや仕上がりに特に精密さを求めず、臨時的な作業には利用しても良いでしょう。
ピンバイスの正しい使い方
まずはピンバイスに使用するサイズのドリルを装着します。極細のドリルを装着する際にはピンセットを使用するとつけやすくなります。
差し込みの深さは2mm程度がおすすめですが、開ける穴の深さが深くないのであればできるだけ差し込んだ方が折れるリスクが減ります。
ドリルと反対側になる平らになった部分を利き手の平に当て、ドリルにほど近い箇所を人差し指と親指で挟み、反対の手は穴を開ける物を持ちます。
ドリルの先を穴あけの箇所に当てたら固定して、人差し指と親指だけをくるくると回して動かし穴を開けます。
ピンバイスでレジンの穴あけ
DIYが盛んになりレジンでアクセサリを作る人が増えていますが、レジンの穴あけにもピンバイスが活用できます。
レジンで穴あけをする場合は、ヒートンの取付けのためがほとんどで、穴の大きさは0.8〜1.0mmとなります。
よって、レジンでアクセサリを作る人は0.8、1.0mmのサイズの単品ピンバイス、もしくはそれらのサイズが含まれているドリル刃セットが必要になります。
手芸店でも取り扱われていますが、ネットで「レジン用ピンバイス」と検索しても適切なピンバイスを見つけることができます。レジンに使用する人にはタミヤ精密ピンバイスや清原のピンバイスなどが人気です。
ピンバイスランキングBEST3
ここからは、おすすめのピンバイスをランキング形式でご紹介します。
より良いピンバイスを選ぶ際に、ぜひご参考にしてください!
タミヤ 精密ピンバイス No.112レビュー模型メーカーとして実績のあるタミヤから販売されているピンバイスで、手に馴染み、使いやすいのが特徴です。 耐久性にも優れており、長期で愛用できます。ラバークリップ付で回転時に指が滑らずスムーズに回すことができ、指の負担も軽減できるので、作業量が多い人におすすめです。 本体のみなので対応範囲内で必要に応じたサイズのドリル刃の購入をしましょう。 |
アネックス ピンバイス 収納式レビュー2mm・2.5mm・3mmと大きいサイズのドリル刃がセットになったピンバイスです。 ただし、0.1〜1.1mmのドリル刃にも対応できるので別売りのドリル刃を購入すれば、小さな穴も開けることが可能で、様々な穴に対応させる便利な道具となります。 作りがとても精巧で、安定した作業ができると評判がよく人気のピンバイスです。 |
タミヤ 精密ピンバイスD 74050レビューピンバイスの定番とも言えるタミヤD 74050はネットショップでも多くのレビューがあり、確かな人気と実績があります。 ドリル刃の固定が安定して作業がしやすく、ベアリング球を採用した構造で穴あけ作業の回転もスムーズにします。 ドリル刃はセットになっていないので、対応している0.1~3.2mmのピンバイス向けドリル刃から必要なサイズを購入しましょう。 |
まとめ
種類の多いピンバイスですが、機能性、用途などからチェックしてみると選びやすくなります。
穴あけ作業をピンバイスで効率的にしたい人、使いやすいピンバイスを求めている人も、ぜひ、自分にあったピンバイスを見つけてください。