このページでは、icレコーダーを探している方向けにおすすめの人気商品や、機能性などから考えた選び方を解説しています。
操作・稼働時間・音質などの面を比較して、トータルでおすすめ順をランキング形式でご紹介します。
さっと読める目次
icレコーダーの選び方
どんなシーンにおいても便利に録音のできるicレコーダーですが、いざ購入するとなれば長く愛用できる一台を選びたいものです。
購入するときは張り切っていたのにいざとなるとあまり使わないなんてことのない様に、使える一台を選ぶポイントを確認しましょう。
ここでは、機能性、音質、用途、口コミなどから考えるicレコーダーの選び方を紹介します。
機能性から選ぶ
①スマート操作
近年のicレコーダーはコンパクトサイズで携帯に便利ですが、シーンによっては「いかにも録音している動作」を人に見られたくない場合もあります。
スーツやズボンのポケットに入れていても録音スタートが可能か、急ぐ場合にさっとボタンが押せるかなど、スマートな操作であるかが選ぶポイントになります。
②稼働時間
大事な録音が途中で切れてしまっては意味がありません。電池式や充電式のいずれであっても使用目的にあった稼働時間は重要です。
icレコーダーには録音と再生で稼働時間が異なるので確認する際には注意しましょう。
③便利な付加機能
●クリアな録音…シーンごとに設定できる機能
●クリアな再生音…ノイズキャンセリングで再生音声を聞き取りやすくする機能
●自動音声認識機能…音声を感知して録音をスタートする機能
●ラジオ対応機能…ラジオが聴けてそのまま録音できる機能
●WiFi機能…録音対象の側に置いて離れてもスマホなどで操作できる機能
音質で選ぶ
icレコーダーでキレイに録音するためには高音質録音である必要があります。
音質を優先させると容量が大きくなり、録音時間が短くなりますので、使用目的によってどちらを優先させるかの見極めが必要です。
近年ではスタンダードな圧縮しての録音であっても比較的音質が良い製品が増えているのですが、音楽や自然の音など最高の音質にこだわるのであれば、圧縮せずに録音できるリニアPCM録音ができる製品を選ぶことをおすすめします。
①圧縮録音
ステレオタイプとモノラルタイプがあり、会議などの大人数の会話を録音する場合は音の立体感や距離感のあるステレオタイプがおすすめです。
②非圧縮録音
コンサート、ライブ、自然の音などを高音質で録音する場合に使用します。
エフェクトのかけられる機能、メトロノーム機能など音楽に特化した機種もあります。
用途で選ぶ
①ビジネス用途
会議やインタビュー、講演会などの記録には、広い会場や大人数を想定してスタンダードのステレオタイプがおすすめです。
②学習用途
語学学習のために使用する場合は、リピート機能、再生スピードコントロール機能などがあるタイプがおすすめです。
③ボイスメモ用途
日記的な個人で使用する場合は、コストを抑えられるスタンダードのモノラルタイプでもOKです。
口コミで人気の商品を選ぶ
icレコーダーは機能や音質での選び方を知った上でも種類がたくさんあるので選ぶのに困ってしまう人も多いでしょう。
そんな時に頼りになるのが口コミです。口コミは実際に使ったことのある人のリアルな感想を知ることができ、また口コミが多ければそれだけ販売数の多い人気機種であるとも言えるからです。
オリンパスのVシリーズは高機能なのにリーズナブルな価格で購入できると評判が高いです。
ペン型のicレコーダー
ペン型のicレコーダーなんて探偵ドラマに出てくるイメージがありますが、実際に本当にペンにしか見えないicレコーダがあります。
サイズ感もデザイン的にも全くボールペンと変わらず、操作は簡単、ノックをすれば録音ができるので誰にも知られない様にするには最適なレコーダーと言えるでしょう。
240時間もの長時間録音やフルHDで写真や動画撮影機能など高機能なレコーダーもあります。
会議や授業の聞き逃したくない大事な内容もこのペン型icレコーダーなら録音チャンスを逃す心配もありません。
音楽の録音に最適なicレコーダー
icレコーダーの種類も増えて手軽に購入できるものも増えましたが、楽器のレッスン中や本番前のリハーサルなどに音楽を録音するとなったらやはり音質にはこだわった一台を選びたいものです。
音質を落とさずに録音できると評判のicレコーダーをいくつか紹介します。
①ソニー ICD—SX2000
ハイレゾ録音対応。可動式のマイク搭載。X-Yポジションで楽器演奏に最適な集音機能。長時間録音可。
②ソニー PCM-M10
コンパクトボディで音楽を録音するための機能に特化。原音を忠実にキャッチ。
③Zoom H6
マイク交換可。プロ仕様に近いハンディレコーダータイプ。
icレコーダー比較サイト
色々なメーカーで機能もチェックしたけど、それでもなお選べない人には各々のメーカーを同じ項目で比較できるサイトを活用することをおすすめします。
例えば価格.comの ICレコーダースペック検索では、自分の求めているスペックにチェックを入れて検索すると、それに該当する製品がピックアップされ、価格、人気ランキング、口コミ、満足度などをチェックすることができます。
スペックに迷いがあっても条件を緩くすることで求めているicレコーダーを簡単に見つけることができるので比較しやすいです。
icレコーダーランキングBEST3
ここからは、おすすめのicレコーダーをランキング形式でご紹介します。
よりベストなicレコーダーを選ぶ際に、ぜひご参考にしてください!
オリンパス Voice-Trek V-822内蔵メモリ:4GB
外部メモリ:microSD(~32GB) PC接続:USBダイレクト接続 記録形式:PCM/MP3/WMA 電源:単4形アルカリもしくはニッケル水素充電池1本 本体内充電:あり 最大録音時間:約1000時間 レビューicレコーダーでも人気のVシリーズ。最大録音時間がダントツ長い1000時間でビジネスシーンにオススメの4GBモデルです。 リニアPCM録音に対応しており、ラジオ対応機能、microSDカードなら32GBまで対応と、トップモデル並みの多機能なのに価格が低めとあって人気のicレコーダーです。 高機能でも予算は抑えたい!そんなわがままな願いを叶えます。 |
ソニー ICD-UX543F内蔵メモリ:4GB
外部メモリ:メモリースティックマイクロ(M2)、microSD/microSDHC PC接続:USBダイレクト接続 記録形式:PCM/MP3 本体内充電:あり 最大録音時間:約10時間 レビューリニアPCM録音対応の高音質、ラジオの録音にも対応しています。さらにノイズを軽減する機能やマイクシステムによってクリアな録音を可能にするなど、さすがソニーの音質と言えるicレコーダーです。 さらにシーンセレクト機能で自動に調整でき、初心者でも綺麗に録音できる使いやすさがおすすめポイントです。 急速充電でたったの3分で一時間程度の録音が可能、もしもの時にも助かります。スタイリッシュなデザインでカラーバリエーションが豊富なのも選ばれている理由の一つです。 |
パナソニック RR-XP007内蔵メモリ:4GB
PC接続:USBダイレクト接続 記録形式:PCM/MP3 電源:単4形アルカリもしくはニッケル水素充電池1本 本体内充電:あり 最大録音時間:約59.5時間 レビュー携帯に便利なスティック型のicレコーダーです。ポケットや手帳に自然につけておける手軽さと、おしゃれなデザインが特徴です。 ポケットに差したままでも上部のスタートボタンを押せるのでスムースに録音ができます。 コンパクトなボディに関わらず、高音質のリニアPCM録音に対応しており、ステレオ感を出す機能や音質を確保しながらの録音など機能性の高さも人気の理由です。 |
まとめ
メーカーも機種も多いicレコーダーですが、どんな風に利用するかを明確にすることで、それにあった機能や音質から選びやすくなります。
自分の用途に合えば活用できること間違え無しです!ぜひ、お気に入りのicレコーダーを見つけてください。