好きな人を目の前にして告白するのはとても勇気が必要な瞬間。もし断られたらどんな顔をしていいかわかりませんよね。そのため、告白をするならメールがおすすめ。相手の顔を見る緊張感もなく、メールなら時間をかけて告白のセリフを考える余裕もあります。
緊張のあまり、好きな人にしっかり感情が伝わらないこともありますよね。そんなリスクを減らせるのが告白のメールなのです。
ではメールをする時にはどんな点に注意したらよいでしょうか。告白を成功させるためには、メールのいくつかの注意点を知っておくことが必要なのです。その注意点とは?
さっと読める目次
メールを送る時間帯に気を付ける
告白のメールはとても大切な瞬間です。すぐにでも相手に気持ちを伝えたくて慌ててしまう人もいることでしょう。でもまず注意したいのがメールを送る時間帯。
夜中や仕事で忙しい時間などは避けて、のんびりくつろいでいるタイミングにメールするのがおすすめ。告白は朝よりも夜のほうが成功しやすいとも言われています。
一日の最後に「お疲れさま」といつものようなメールではじめてみましょう。相手の迷惑にならない時間を選ぶことがマナーとして大切なポイントです。
すぐには告白しない
最初は他愛ないやりとりをしていて、盛り上がってきた時がメールで告白をする最適な時なのです。最初から「好きです」とメールをされても、相手はかなり戸惑ってしまうでしょう。
普段送っている何気ないようなメールの内容を送り、相手の反応を見るようにすると良いですね。相手の反応が良いような、しばらくメールのやりとりを続けてみましょう。その時に「伝えたいことがあるの」と書いてから、告白をすると、スムーズな流れで告白が出来るのです。
いきなりの告白よりも相手にも多少の心の準備が出来ていますので、うまくいけば気持ちをしっかりと受け止めてくれるでしょう。
返事をすぐに強要しない
告白のメールを送ると、相手はどうやって返事をしたらよいかすぐ対処できない場合もありますよね。メールをしたらすぐに返事をもらうのではなくて、相手に考える時間を与えることが大切。
なかなか返事が来ないからと言って、何度もメールで返事を催促するのは避けましょう。告白のメールはとても大切な内容です。OKの返事の場合でも、すぐに返信できない状況があるかもしれません。
告白のメールでは、遠まわしに返事をもらうようにさりげないアピールしてみましょう。
シンプルな告白内容にする
告白のメールはシンプルな内容にするのが成功テクニックの一つ。長文でだらだらと自分の気持ちを綴るのは、読む相手にするとちょっと面倒なもの。
最後まで読まずに、そのままに放置されてしまう可能性もあります。「好きです」「付き合ってください」という大切なメッセージはシンプルに伝えたほうが、相手にもストレートに気持ちが伝わりやすいです。
メールのメリットは何度も練習ができる点。書いたメールを保存して何度か読み返すような余裕も必要です。読み返すことにより、受け取った相手の立場になって考えることも出来るでしょう。
そして自分の中で、相手の心をつかむようなシンプルは告白文を、いくつか考えておいて実際にメールで書いてみた後にも、内容をしっかり確認しましょう。誤字や脱字が無いようにするのも、とても必要なことですね。大切な場面で文字の間違いは、相手に悪い印象を与えてしまうかもしれません。
告白のタイミング
告白のメールを送るタイミングは告白を成功させる秘訣の一つ。好きな人との関係が1年以上も続いてから告白をしても、その時にはすでに特別な感情がなく、友達で終わってしまう可能性もあります。
知り合って3か月ぐらいが告白が成功しやすいタイミングといわれていますので、好きな人ができたら長く待たずに、このタイミングに告白するように覚えておきましょう。
逆に知り合ってすぐの告白メールでは、ちょっと相手にも伝わらない部分が多い為、お互いに好感を抱く関係になった時がベストなのです。
絵文字は使わない
好きな人を目の前にして告白をする時は緊張の為、顔もこわばってしまうでしょう。告白メールも同様に、告白することも意味を大切に受け止めないといけません。
友達同士で使う絵文字は、真剣度が伝わらない可能性もありますので、メールはシンプルに文章だけでまとめましょう。絵文字をたくさん使いすぎるとふざけているようにも思われてしまいます。
どれほど相手のことが好きなのか、正確に知ってもらう為には真剣に伝えることが大切でしょう。仲が良い相手でも、告白する時は真面目さを見せるのがポイントです。
相手の反応がそっけない場合
普段のメールのやりとりに比べて、今日はなんだか返信がそっけない…と感じたのなら今日は告白はしないでおいて、メールでのやりとりもここでストップした方が良いかもしれません。
今日絶対に告白をする!と決めてしまうと、自分に対してプレッシャーをかけることになります。でも相手の反応がそっけないのに告白をしても、成功する確率は低くなってしまうのです。
相手が機嫌が良い時を狙って告白をした方が賢明でしょう。そのため、もしも今日のメールのやりとりがそっけないと感じたのなら、今日は告白はしないでおいて、次の機会を待ってみるような心の余裕も必要です。必ず今日告白しなければいけないと自分で決めつけないようにしましょう。
メールが苦手な相手の場合
メールで文章を書くのが苦手な男性は案外多いのです。それを理解している場合には、やりとりをしていても、長く続かないと思い、早い段階で通話に切り替えた方が良いかもしれません。
LINEでも通話機能がありますので、ここで通話機能を使ってみれば、メールでのやりとりよりも、仲良くやりとりをして楽しい時間が過ごせるかもしれません。メールで告白しなきゃ!と決めないで、相手の様子を見て決めるようにした方が良いでしょう。
この辺りは柔軟性が必要になるのです。柔軟性を持っていればここからどう動こうかということも、分かってくるでしょう。人は緊張をしてしまうと受難性を持ちにくいものです。でもこういう時だからこそ柔軟性を持てるように、自分なりに意識をしてみましょう。
もしもの時の対処
告白をメールでするのは成功率が低いともいわれています。万が一断られてしまった時の対処も考えておきましょう。告白をして振られてしまった場合。それで逆ギレするような態度をとるのはNG。
今回はうまくいかなかったかもしれないけど、タイミングを変えて告白すれば成功する可能性はあるのです。諦めない為にも、振られてしまったら平静を装い、今まで通りの関係を続けたいことをメールで相手に伝えましょう。
返信をせずにそのまま放置してしまうと、今後ぎくしゃくとした関係になってしまいますよ。
まとめ
告白のメールをする時はいくつかの注意点を守り、成功率を上げることがポイントです。本来ならば本人を目の前にして告白したほうが気持ちが伝わりやすい点がありますが、長距離恋愛やなかなか二人になれない環境がある場合は、メールも告白のツールの一つ。
相手に迷惑にならないように心使いも忘れないこと。告白をする方法に決まりはありません。正直な気持ちを伝えるには一番自分らしさを出しやすい方法がベストです。
メールは生活の必需品になっていますが、素敵な恋愛の始まりとしても活用してみましょう。