手帳の書き方についてこだわりを持っている人も多いかと思います。同じ手帳にしてもその人の手帳の書き方によって全然別の手帳に見えることもあれば、上手く手帳が書けないという人は他人の書き方を参考にすることによって、手帳を上手く使いこなすことが出来ることもあります。
手帳の書き方についてはたくさんの方法がありますが、今回はそんな中でも見やすくお洒落にスケジュールを整理する方法について注目。手帳の書き方が上手く出来ないという人は是非チェックしてみましょう。
さっと読める目次
特別な予定のみを書き込もう
手帳を手にした時って、早く書き込みたくて仕方がなくなりますよね。特に自分にぴったりの可愛い手帳を見つけた時などは、早く書き込みたい、使いたいと思って色々と書き込んでしまうもの。しかし不必要な情報を書き込んでしまうと、ごちゃごちゃと見づらい手帳になってしまうので注意が必要なのです。
手帳を買った時には、自分の中での書き方ルールを最初に決めておくと、情報の取捨選択をして書き込むことが出来るのでスッキリとした手帳を作ることが出来ます。
学校や会社は書かない
学校や会社など毎日続けてあるものは手帳に書き込む必要はありません。しかし手帳を持ち始めたばかりの頃や、いまいち使い方や書き方がわかっていない時はなんとなく学校や会社を書き込んでしまうものかもしれません。
手帳というのはあくまで確認をするメモ帳のようなものなので、学校や会社など毎日行って、体がすでにその流れを覚えてしまっているスケジュールの場合は書いても意味を成さないことがほとんど。
書き込みたい気持ちは抑えて、日頃覚えていて、絶対に忘れることのない日常的なスケジュールは書き込まないようにしてみましょう。
美容院やいつもと違うスケジュールを書き込む
手帳に書き込む内容として、普段とは違うスケジュールを書き込むということを覚えておくとスッキリとまとまりやすくなります。
例えば美容院などは毎日行くものでもなければ、週に何度も行くものでもありません。1~2ヶ月が平均だと思うので、特別なスケジュールとして書き込むのが◎。
他にも病院や友人との約束、恋人とのデートなど、毎日行わないスケジュールとして考えて書き込むと、何を書き込めばいいか、必要ないかの区別がつきやすくなります。
上下で枠を分けるとわかりやすい
手帳にもよりますが、1つの枠の大きさに予定が全て入りきらない場合や、プライベートと学校・仕事が混合してわかりにくくなってしまうということもあります。
そういった場合は枠を上下や左右など線で分けて、上の段は学校や会社のスケジュール、下の段はプライベートのスケジュールと書き方ルールを決めておくとわかりやすくまとまります。
実際に線を引かなくとも、なんとなくの目視で上下でわけておくとひと目で自分が確認したい内容を確認することができるのでオススメ。
他にもメモ代わりとして上段はスケジュール、下段はスケジュールの結果、目標、一言日記などを書いてみるのもオススメです。
予定が決まってから書き込む
手帳を書いていく上で困るのが、スケジュールが変更になってしまった時。可愛く綺麗に書いたつもりなのに、スケジュールが変更することによって線で消したり、修正液やペンで消したりと、どんどん見た目が汚くなっていきます。
そうならないように手帳に直接書き込むのは予定が決まってからという書き方ルールを決めておくのがポイント。必要以上に修正をしなくてもよくなるので、手帳が汚れる心配もありません。
付箋を使うと楽ちん
直接手帳に書き込むのは予定が決定してから、それまでの未定のスケジュールなどは付箋に書き込んでおき、手帳に直接貼り付けておくといいでしょう。
付箋にも今や様々な種類があり、手帳に合わせた付箋なども多くあります。そのため付箋だらけになったとしても見た目はスッキリとお洒落になっていたり、付箋があることによってセンスがよく見えるということもあります。
付箋選びも手帳を書き込んでいく上では楽しみの1つでもあるので、自分の手帳にピッタリの付箋を選んでみるといいでしょう。
消えるペンを活用しよう
付箋があまりにも多すぎてしまう場合や、あまり付箋を使わずにスッキリと手帳に書き込んでいきたい場合には、書いても後で消せるペンを使うのがオススメ。
たくさんの種類があり値段も安いので簡単に手に入れることが出来ますし、軽いタッチで消すことも出来るので手帳を傷つけることもありません。
ペンによってはペンの太さなども様々なので、たくさん書き込みたい場合や手帳の枠が小さい場合などは細いものを、物によっては太いもので使い分けてみると情報の引き出しも楽になります。
手帳のMemo欄や備考欄を活用しよう
手帳には様々な機能がついています。その機能を使いこなしてこそ、手帳を綺麗に使うことが出来るので、スケジュールのページ以外であるMemo欄や備考欄をどんどん活用していきましょう。
未定のスケジュールによっては、長く書き込まなければならないこともあります。特に仕事関係は時間から内容、用意するものなどをメモしなければならないとき、いちいち狭いスケジュールのページに書いていたら他の予定を書き込むことが難しくなります。
そんな時に手帳のMemo欄や備考欄を使いメモをしましょう。このとき付箋があればすぐにページを開けるように付箋をしておくといいですし、もしくは消えるペンなどでスケジュールページにMemo欄や備考欄のリンクをしておくとわかりやすくなります。
アイテムを使い分ける
手帳はわかりやすくシンプルにまとまっていればいいという意見もありますが、特に女性の場合は出来るだけ可愛くお洒落にセンスよくまとめたいという人が多くいます。可愛くすることによって毎日のモチベーションも上がりますし、予定をさらに楽しく待ちわびることも出来るので、手帳と一緒にアイテムを使い分けるとさらに手帳を楽しむことが出来るのです。
スタンプでわかりやすく可愛く
手帳の書き方は文字だけが全てではありません。文字だとどうしても長くなってしまったり、手帳の大きさによっては文字が潰れてしまうこともあるのでわかりにくくなってしまうこともあるでしょう。
そんな時に重宝するのがスタンプの存在。大きさや種類も様々で、色分けも出来て、ぱっと見た時にスタンプ1つで予定を瞬時に確認できるというのは大きなメリットとなります。
スタンプを上手く使いこなすことによって手帳を開いた時にはスッキリと整理整頓ができて無駄もないため、万が一他人に見られたとしても、わかりやすくセンスの良い手帳に好感度がアップする…なんてこともあるかもしれません。
色分けルールを決める
手帳に書き込むペンの色が単色だけだと殺風景に見えてしまいますし、ごちゃごちゃとして見難くもあります。重要な情報をひと目で引き出すためには、色分けルールを決めてペンを使い分けることが大切。
王道ならば黒ペンで普通の予定、赤ペンで重要な予定や強調したい予定などを書き込むというものですが、黒や赤は定番すぎるので、手帳の色合いやタイプと合わせてペンの色を変えてみるのも◎。色分けルールは手帳の書き方を考える上では最も重要なポイントにもなるので、手帳を買った時に一緒にペンを選んで見ると、最初から計画的に色分けをして書き込むことが出来るのでオススメです。
シールを使ってお洒落に
手帳を上手く使う上でプラスして考えたいのがシールの存在。シールは直接スケジュールには関係ないものがほとんどですが、シールの種類によってはスタンプ代わりになるので、スタンプではなくシールを使いたい人はシールを使うのがオススメ。
またページを彩る装飾としてもシールを活用すると、さらに手帳を可愛くお洒落にすることが出来ます。ページのフチや空きスペースをシールでデコることによって、自分だけのオリジナル手帳を作ることが出来るため、さらに手帳に書き込み、作ることが楽しくなっていくのです。
まとめ
手帳は人によって書き方や使い方が本当に様々で、これが一番良い書き方というものはありません。自分にピッタリの書き方を見つけることが手帳を使っていく上での楽しみでもあるので、今回紹介した書き方やアイテムの使い方を参考にして、自分好みのわかりやすい手帳を作っていきましょう。
手帳を使えば毎日のやる気もアップしますし、何よりスケジュール管理ができているとやる気が出たり、物事を冷静に判断することも出来るようになってくるので、上手く手帳を使えるように書き方をマスターしていきましょう。