このページでは毎日の料理に欠かせない醤油の選び方や、ネットで話題の醤油ランキングをご紹介しています。
本当にこだわって作られた醤油は安価な醤油に比べて本当においしいです。
今まで醤油にあまりこだわりがなかった方は是非この機会にお気に入りの醤油を見つけ出してみて下さい。
さっと読める目次
醤油の選び方
皆さんは醤油を選ぶときどのような選び方をしていますか?醤油は単体だと味が濃く、違いを見極めるのが困難となりますが、調理をしてみるとすぐに分かります。
とはいえ、醤油を実際に使ってみた後選ぶのは現実的に不可能です。
では、どのような点を見比べればおいしい醤油を選ぶことが出来るのでしょうか。
種類で選ぶ
おいしい醤油を選びたいのであればおおまかにでも醤油の種類を知っておくべきです。
使う原料や製法によって醤油の出来上がりはかなり異なってきます。よく種類を比較して自分の用途に合った醤油を探し出してみましょう。
濃口醤油
誤解している人が多いのですが、濃口醬油の『濃口』とは味の濃さや塩分の使用量を指すものではなく、色味を示すものです。
現に濃口醤油は淡口(うすくち)醤油と比べて色が濃く、塩分控えめとなっているため、健康に気を使って塩分を減らしたいのであれば淡口ではなく濃口の醤油を使った方が良いでしょう。
濃口醤油の特徴は何と言っても、何に使っても食材にマッチする対応力です。
いくつかの種類を揃えるのでなく、一本で醤油を賄いたい方は濃口醤油の中からお気に入りの一本を見つけてみて下さい。
淡口醤油
関西発の醤油である淡口醤油は、素材の色を活かした料理を作る際や野菜の煮物などを作る際に便利な醤油です。
ただ、濃口醤油とは異なり塩分をたくさん含んでいる関係上、使いすぎると素材の味を台無しにしてしまいかねません。
これまで濃口醤油を使ってきた方は醤油を使い過ぎてしまわないよう心掛けて使うようにした方が良いでしょう。
たまり醤油
淡口、濃口醤油はサラサラな質感でしたが、たまり醤油は少しとろみを感じさせる仕上がりとなっています。
これは淡口、濃口醤油が原料に小麦と大豆の両方をバランスよく配合させて作るのに対し、たまり醤油は大豆を中心として作られることが関係しているのです。
見た目と同じようにたまり醤油は淡口、濃口醤油の味はコクを感じさせるうま味の強い仕上がりとなっているため、味付けの主役として醤油を使いたい際にうってつけの醤油と言えるでしょう。
このような事情を持っていることから、たまり醤油を使えるタイミングはあまり多くありませんが、お寿司のお供として、タレを作る際などにたまり醤油は便利です。
品質で選ぶ
塩分を大量に含むことから敬遠されることもある醤油ですが、しっかりと昔ながらの製法で作られた醤油には微生物や麹菌がたっぷりと含まれているため、内蔵機能のサポートや免疫力の向上、抗酸化作用による老化の抑止などの効果をもたらしてくれます。
しかし、甘味料や保存料、アルコールなどが含まれている醤油にはそれらの有効成分があまり含まれておらず、品質が高いとは言えません。
なので、健康に良い醤油を使いたいのであれば、品質にこだわって醤油を選ぶようにしましょう。
具体的には無添加で本醸造タイプの醤油を選んでおくと間違いないです。更に拘るなら(丸)大豆使用のものを選んでください。
口コミで人気の商品を選ぶ
醤油は料理の味を決定付ける重要な調味料なので、いろんな人が『使いやすい』、『おいしい』と口コミしているものを選んでみると良いでしょう。
編集部で独自に調査したところ、「香りが良く、鼻からも味わえる」、「素材の味を邪魔しない」、「味の持ちが良い」と口コミされているキッコーマン食品 いつでも新鮮は評判が高い傾向にありました。
無添加の醤油の賞味期限はどれくらい?
そもそも醤油は長期保存可能な調味料として開発された経緯がありますから、無添加だからと言って数日、数週間で賞味期限が切れることはありません。
ただ、生きた酵素や微生物が使用されている関係上、開封後しばらくすると賞味期限内であっても風味が落ちたり、味が落ちたりしてしまいます。
なので、醤油のおいしさを最大限引き出したいのであれば、開封後出来るだけ早く醤油を使いきってしまうようにしましょう。
醤油に含まれる塩分量
醤油に含まれる塩分は大さじ一杯分だと、淡口醤油で2.9g、濃口醤油で2.6gくらいです。
一日の摂取塩分量の目安が6gであることを考えると、醤油はあまり多用できない調味料と言えるでしょう。
醤油の保存に醤油さしを使うのはあまり良くない
大きな醤油を買って、少量を醤油さしに移して使っている方は多いと思いますが、風味や味の劣化を考えるとあまり良い方法とは言えないでしょう。
どうしても醤油は時間の経過と共に味が落ちてくるので、少々コストパフォーマンスは下がりますが、味や風味を重視するのであれば小さい醤油を何度も買いなおした方が良いです。
醤油ランキングBEST3
それではおすすめの醤油ランキングを見ていきましょう。
使いやすく美味しい醤油を厳選したので、ランキングに掲載されている醤油であれば何を選んでも満足できるはずです。
キッコーマン食品 いつでも新鮮価格:274円
内容量:450ml レビュー調味料メーカー大手のキッコーマンが作ったしぼりたて生醤油シリーズです。 長期間の保存によって劣化しやすい醤油を独自技術のパッキングを行うことにより劣化速度を格段に緩やかにした醤油で、『味の持ちが段違いだ』と口コミで評判です。 |
井上古式じょうゆ価格:1,037円
内容量:900ml レビュー本格的な醤油が使いたいのであれば、こちらの井上古式じょうゆがオススメです。 昔ながらの製法を守り、天然醸造にて作られる井上古式じょうゆは風味も良く、原料も国産の大豆・小麦のみを使用しているため、健康志向の方にもマッチした醤油となっています。 |
キッコーマン 特選丸大豆価格:470円
内容量:1L レビュー1位と同じくこちらもキッコーマンの作る醤油ですが、独自技術のパッキングされた容器ではなく通常の容器を使用している点、熟成期間を長く置くことで風味やコクを重視した点が異なります。 しぼりたて生しょうゆがサラサラな醤油なのに対し、こちらは昔ながらの少しとろみを感じさせる醤油となっているため、煮物を良く作る方などはこちらを選ぶと良いでしょう。 |
まとめ
醤油にはたくさんの種類があるため、一見するだけではなかなか最適な一本を選ぶことが出来ません。
しかし、淡口や濃口などの種類とそれぞれの特徴をよく調べた上で醤油を選んでいくと、自ずと自分の用途に適したものがどれなのか分かってくるでしょう。
ランキングや選び方を参考においしい醤油を選んでみて下さい。