美脚にはどうしても見えないO脚。美脚を目指そうと思うのであれば、まずはO脚を治していかなければなりませんが、なかなか上手くO脚を治すことは出来ません。治し方がわからないという人もいれば、そもそも習慣によってO脚になってしまっているという人もいるため、まずは原因を解明してから…となると余計に美脚から遠ざかってしまったような気持ちにもなります。
今回はそんなO脚に悩む人へ、美脚を手に入れるためのO脚の治し方について紹介をしていきます。
さっと読める目次
O脚の治し方
原因を知ることが出来たら、次はO脚の治し方に注目をしていきましょう。O脚の原因さえわかれば、その原因を行わないように注意をし、さらにO脚にならないように心掛けることが必要です。その上でO脚の治し方を実践することによって、さらにO脚を改善することを期待出来るので、治し方も是非実践してみましょう。
ふくらはぎの外側の筋肉をほぐす
O脚は、ふくらはぎの外側の筋肉が固まってしまうことによってより際立ってしまうものです。そのためふくらはぎの外側の筋肉をほぐすことによって、無駄な張りをなくし、内側の筋肉とのバランスを戻すことでO脚を治すことが出来ると言えます。
ふくらはぎ外側の筋肉をほぐすためには、マッサージやストレッチが効果的です。ふくらはぎの外側の筋肉が伸びているように感じるストレッチなどを1日3セットほど実践することや、お風呂上がりにでも足をしっかりとマッサージして筋肉をほぐすことがオススメです。
ストレッチの中でも特にオススメのO脚を治す方法として、足を伸ばして座り、足の小指を持ち、対角線上に引っ張るというものが簡単に出来て、ふくらはぎの外側の筋肉を伸ばすのに丁度いい方法なので是非今日からでも実践していきましょう。
ふくらはぎの内側を鍛える
O脚の原因には、ふくらはぎの内側の筋肉が衰えてしまうことによって、外側の筋肉とのバランスが悪くなってしまったというものも挙げられます。なかなかふくらはぎの内側を鍛えることというのは難しいものですが、誰もが知っている簡単な方法でふくらはぎの内側を鍛えることが出来るのです。
ふくらはぎの内側を鍛えるO脚の治し方は、ズバリスクワット。スクワットをすることによって普段鍛えることが難しいふくらはぎ、太ももの筋肉を鍛えることが出来るのです。コツとして出来るだけ足を開き、その状態でスクワットをするというもの。内側の筋肉が伸び縮みすることがわかれば◎。
ヒールのある靴を履かない
O脚の人がヒールのある靴を履いてしまうと、O脚はさらに悪化をしてしまうことになります。O脚だということは、座り方、歩き方に癖があり問題があるということなので、ヒールを履かずに出来ればぺちゃんこの靴で正しい歩き方をマスターすることが大切なのです。
なかなかヒールを履かないというのは女性にとっては難しい問題ですが、極力履かないようにすることもO脚の治し方と言えるので心掛けていきましょう。またどうしてもヒールを履かなくてはいけない場合には、出来るだけヒールが低いものや、安定感のある靴を選び、真っ直ぐ、正しい歩き方で歩けるものを履くようにしてみるといいでしょう。
日頃から心掛けること
日頃から心掛けることを意識することによって、さらにO脚を治すことに繋がります。O脚の治し方は何個かありますが、日頃から心掛けることを意識することによってさらに治し方の効果を高めることが出来たり、O脚を少しでも早く治すことが出来ます。
また日頃から心掛けていれば、それが良い癖となるのでO脚を治した後もO脚にならないように日頃から予防することが出来るので、是非取り入れていきましょう。
つま先正面を意識して歩く
足全体の筋肉を均等に使うことが、O脚の治し方、そしてO脚にならないためには必要なことではありますが、それではどんな歩き方をすればいいのかってイマイチわからないという人もいるでしょう。
心掛けるポイントとして、歩くときはつま先が綺麗に正面を向くように意識をしながら歩くと◎。つま先が正面を向いていれば脚全体も正面を向くことになるので、骨盤や膝などO脚の原因となる歪みが発生することを防ぐことが出来ます。
またさらに意識をするのであれば、着地はかかとから中心、そして足の指でしっかりと地面を蹴り上げるということを意識すると、足の裏の筋肉も均等に鍛えることが出来るので、O脚改善だけでなく立ち方、歩き方、姿勢を良くすることにも繋がります。
両膝をくっつけて座る
座る時、出来るだけ両膝をくっつけて座るように心掛けてみましょう。O脚の治し方には、座り方は欠かせません。座る時の姿勢が悪ければあっという間にO脚になってしまうので、出来るだけ姿勢良く、歪まないように意識をしながら座ることが、O脚の治し方に繋がっていくのです。
両膝をくっつけるような座り方をすれば自然と背筋は伸びますし、使われていない必要な脚の筋肉を鍛えることが出来るだけでなく、腹筋にも力が入るのでスタイルが良くなります。
太ももの内側を鍛えることにもなるので脚痩せ効果も出来て、O脚と共に足痩せをしたいという人は特に必見の治し方です。
姿勢良くを心掛ける
姿勢の悪さはO脚を生みます。姿勢が悪くなってしまえば自然と身体はそれに合った立ち方、座り方、歩き方をするようになってしまい、それが原因で骨格はどんどん歪みを増していきます。歪みが増せば当然O脚は悪化をしてしまいますし、それを治すことも一苦労となるでしょう。
背筋を伸ばし、出来るだけ身体の左右両方に重心が偏らないように、筋肉が偏らないように意識をすることでO脚を治すことが出来ます。姿勢の悪さがO脚を生んでしまう最大の原因とも言えるので、とにかく姿勢には気を付けてみましょう。
何故O脚になってしまうの?
何故O脚になってしまうのか。O脚の原因は日頃の些細な癖によって作られてしまうため、一度O脚になってしまうと癖を改善する必要が出てきます。
O脚を作ってしまうほどの癖というのはなかなか根気強い気持ちがなければ治せませんし、そもそも自分にどういった癖があるのか把握していないとO脚の治し方を実践したところであまり効果を期待出来ないため、自分の癖にO脚の原因がないか振り返ってみましょう。
座り方
一日中座ることが多いと、自然と座る時の姿勢というものも崩れてくるものでしょう。足を組んでしまったり、左右のどちらかに体重をかけてしまったり。正座を崩したような、俗に言うぺちゃんこ座りというのも女性がよくやる座り方ですよね。
このような座り方をしてしまっていると、骨盤や膝の骨が歪んでしまうことに繋がり、O脚の原因になってしまいます。
足を組む癖がある人は、おそらく右足、左足とそれぞれ組みやすい足があると思います。これこそが歪みの元となっていて、左右どちらかに負担がかかることで骨盤が歪んでしまうのです。
ぺちゃんこ座りに関しても骨盤を歪ませるだけでなく、膝も歪ませてしまうことになるのでO脚になりやすい座り方だと言えます。両方とも女性がよくやってしまう座り方とも言えるので注意が必要ですね。
歩き方
歩き方も癖が出るため、その癖によってO脚が作られてしまうこともあります。意外と正しい歩き方をしていない人が多く、脚全体を使った歩き方をしていないと、中途半端に足の筋肉が鍛えられてしまったり、骨が歪んでしまうことによってO脚の原因が出来てしまうのです。
例えば重心が足の裏の一箇所に集中をし過ぎてしまっていたり、歩き方が真っ直ぐではなくどこかねじれていたり。些細な癖だとしても、人間は毎日歩くもの。その歩く数は膨大なだけに、些細な癖も積み重なってO脚を作り上げていってしまうのです。
片足重心
電車の中や何かを待っている時、立ち仕事など、立つことが多いと疲れてしまうため、楽な姿勢である片足重心をやってしまう人もいるでしょう。確かに楽な立ち方ではありますが、やはり片足に重心をかけてしまうことによって骨盤や足を歪ませてしまうことになります。
本来立つのは両足に均等に重心をかけて行うもの。それによって均等な筋肉やバランスの良い骨格が作られていきますが、それを歪ませてしまうことによってO脚が作らえてしまうのです。
まとめ
O脚の治し方というのは、原因を作らないことと紙一重とも言えます。原因を改善しようとすればO脚は自然と治すことが出来ますし、原因を放置すればO脚は治らず悪化をしていくでしょう。
そうならないように、O脚になってしまう原因に気を付けること、今回紹介した治し方を参考にすることを意識して、O脚を改善し、スラっと伸びた美脚を手に入れていきましょう。