このページでは炊飯器の購入を考えている人の為にオススメのブランド紹介や選び方のポイントを解説しています。
人気のある商品の中から更に厳選した炊飯器だけをランキング形式で紹介しますので、今すぐに満足できる炊飯器を手に入れたい!という方は必見です。
炊飯器の値段だけではなく特徴などもチェックし、購入の参考にしてみてください。
さっと読める目次
炊飯器の選び方
日本人の命とも言うべきお米を炊く炊飯器は、沢山のメーカーから様々な種類の商品が販売されています。
その中からどのようなポイントに注意しながら炊飯器を選べば良いのでしょうか?
炊き方で選ぶ
炊飯器の炊き方で、お米の仕上がりが大きく変わってきます。炊飯器の底の部分だけで加熱して炊き上げる「マイコン炊飯」は、最も一般的で安く購入できるタイプです。
圧力鍋のように内釜を炊飯中に密閉させ、高温で一気に炊き上げる「圧力IH炊飯器」や、内釜全体をコイルによる電磁力により加熱して炊き上げるタイプの炊飯器もあります。
価格で選ぶ
炊飯器の価格は、5000円~数万円までとかなり幅があります。
高ければ高いほど、メーカーこだわりの様々な機能が付いていますが、手頃な値段でも十分に美味しく炊ける炊飯器も沢山あります。
まずは購入しやすい金額の炊飯器にはどのような種類があるのかを絞って調べてみると良いでしょう。
機能で選ぶ
炊飯器についている様々な機能を参考にして、欲しい商品を選ぶのも良い方法です。
無洗米コース、玄米コース、白米コースなど米の種類によって炊き分けられる機能や、おかゆ、炊き込みご飯、酢飯などの料理に合わせた炊き分けができる炊飯器もあります。
また、米を固めに炊いたりもっちりとした食感にしたりと、希望の食感のお米に炊くためのメニューを搭載している炊飯器もあります。
お手入れのしやすさで選ぶ
食品を扱うものですから、お手入れがしやすいかどうかもチェックしましょう。内蓋は取り外して丸洗いできるかどうかなどを確認すると良いでしょう。
こまめに洗わないと、ホコリなどが付着して不衛生です。お手入れがしやすく毎日清潔に保つことができれば、気持ちも良いですしご飯も美味しく炊き上がります。
炊飯量で選ぶ
家族の人数やお米を食べる量によって、必要な炊飯量が変わってきます。
一人暮らしや夫婦二人の家庭であれば3合の炊飯器を、3人から5人家族であれば3.5合~5.5合を、6人以上の場合は10合炊きの炊飯器を選びましょう。
口コミで人気の商品を選ぶ
気になる商品を見つけたら、必ず口コミをチェックしてみましょう。実際に商品を購入して使ってみた人の感想を知ることで、その炊飯器の真の実力を知ることが出来ます。
ランキングで人気のある炊飯器を後述しますが、例えばアイリスオーヤマのマイコン式炊飯器RC-MA30AZ-Bは「コスパ最高。機能も多く、銘柄も選べて便利」や「手頃な価格でとてもいい炊飯器を購入することが出来て、かなり満足」など、高評価の口コミが多くオススメです。
満足のいく商品を手に入れるためにも、口コミは必ず参考にしましょう。
炊飯器の種類(タイプ)
炊飯器には沢山の種類がありますが、大きく分けて「マイコン」「IH」「圧力IH」の3種類に分類されます。
それぞれの特徴についてこれから解説しますので、欲しい炊飯器を選ぶ時の参考にしてみてください。
マイコン
マイコン炊飯器は、釜の底の部分だけに設置されたヒーターの熱でお米を炊き上げるタイプです。
底からの熱だけで内釜を加熱するため、釜全体を加熱するタイプよりも熱の強さは弱く、炊く量が増えると炊きムラが多くなってしまうという欠点があります。
ですので、5.5合以上を炊く場合はIHタイプやIH圧力タイプの方がおすすめです。マイコン炊飯器は各メーカーから沢山の種類が販売されており、数千円でも購入できるというメリットがあります。
炊く量が多くなく、低価格の炊飯器が欲しい場合はマイコン炊飯器が良いでしょう。炊き上げ後の保温は、マイコン炊飯器では12時間以内が目安です。
IH
現在主流になっているのがIH炊飯器です。IHは電磁誘導加熱(Induction Heating)の略で、内釜全体を電磁の働きで加熱し高火力で一気に炊き上げます。
マイコン炊飯器は内釜の底にしかヒーターがありませんが、IH炊飯器の場合は内釜の底だけではなく側面にもIHコイルが設置されており、それにより内釜全体を加熱することができます。
炊く量が多くてもムラなく炊き上げることができ、保温時間は約24時間可能です。
これはIHタイプに搭載されたインバーターによる適切な温度管理によるもので、マイコン炊飯器よりもお米の黄ばみを抑えつつ長時間美味しく保温することが可能になりました。
IHタイプの炊飯器の価格はマイコン炊飯器よりも高めに設定されています。
圧力IH
IHタイプの中でも人気があるのが「圧力IH」です。通常のIHタイプと同様に内釜の底や側面にIHコイルが設置されていますが、更に圧力をかけることでお米の美味しさを引き出しながら炊き上げます。
通常であれば1気圧の沸点は100℃ですが、圧力をかけて1.3気圧にすると沸点は107℃になります。このような沸点の変化を利用し、温度や時間、圧力をコントロールしながら内釜を100℃以上の高温にして一気に炊き上げます。
圧力IHタイプで炊いたご飯は、お米一粒一粒の芯まで熱がしっかりと伝わってふっくらもちもちな炊きあがりになります。
また、お米の甘さを引き出しながら短時間で炊き上げることもできます。圧力をかけるために必要なパッキンなどのパーツが多く、他のタイプよりもお手入れが大変というデメリットがあります。
料理ができる炊飯器を選ぶには?
炊飯器を使った調理法の本が出版されるなど、炊飯器はただお米を炊くだけではなく様々な料理を作る調理器具として使用されることも多くなりました。
通常のコースでハンバーグやケーキを作ったり、早炊きコースで肉まんを蒸し上げたり、保温コースで肉じゃがなどの煮物を作ったりと炊飯器の使い方で様々な料理を作ることができます。
中にはパンの発酵やケーキを焼くコースを搭載した炊飯器もあります。炊飯器調理のレシピには、3合炊きや5合炊きなど炊飯器の炊飯量に合わせた分量を記載していることがあります。
その点も注意しながら料理を炊飯器料理を楽しみましょう。
炊飯器で有名なメーカーは?
炊飯器を販売しているメーカーは、「象印」「パナソニック」「タイガー」「TOSHIBA」「日立」「三菱」などがあります。
かまど炊きの美味しさを追求し南部鉄器を使用したモデルを発売している象印や、土鍋と同じように炊ける商品を開発しているタイガー、高い真空技術でお米を芯からふっくらと炊き上げ、長時間保温を可能にしたTOSHIBA、お米を沸騰時に釜の中で踊らせて炊き上げるパナソニックなど。
それぞれメーカー独自の特徴を持つ炊飯器を販売しているので、メーカーから欲しい炊飯器を選ぶのも良いでしょう。
ガス炊飯器のメリットデメリットは?
炊飯器の中には、電気ではなくガスを使った炊飯器もあります。都市ガス用とLPガス用の2種類があり、強いガス火で一気に炊き上げる方法によりかまど炊きのような美味しいお米を炊くことができます。
電気炊飯器の消費電力が気になる人や、よりかまど炊きに近いお米を食べたい人はガス炊飯器を考慮しても良いでしょう。
ガス炊飯器のデメリットとしては、炊飯器の種類が少ないことや保温ができないこと、炊飯以外に煮物やケーキなどの調理をすることができないという点が挙げられます。
炊飯器ランキングBEST3
今売れているオススメの炊飯器をランキングでご紹介します!どれも高機能で炊き上がりの満足度の高い炊飯器です。
お気に入りの炊飯器選びの参考にしてみてください。
なでしこ健康生活商品サイズ:幅26奥行37高さ25.7
本体重量:5.4kg 販売価格:59,800円 生産国:日本 電源:100V 定格消費電力(炊飯時):890w レビューなでしこ健康生活は、最高1.8気圧でお米本来のうまみを引き出す圧力炊飯器です。10を超える多機能を搭載した炊飯器ですが、中でもお好みの味機能は世界特許技術を取得。 ご飯の柔らかさ・もちもち感・香ばしさなどを自分好みに選択できます。また発芽機能があり、玄米から発芽玄米にする全自動発芽炊飯機能も付いています。 炊飯以外にも、圧力鍋やホームベーカリーとしても利用できるハイスペック炊飯器です。
|
アイリスオーヤマ炊飯器マイコン式商品サイズ:幅23.2奥行27.4高さ20.1
本体重量:2.75kg 参考価格:6,200円 電源:AC100V 定格消費電力(炊飯時):450W レビューお米の銘柄に合わせた「炊き分け機能」により、米の粒の大きさや風味、粘りなどに合わせて火力や蒸らし時間を自動調整。 31銘柄それぞれの特徴を引き出した美味しいご飯に仕上げます。銅、ステンレス、アルミの3層構造の厚釜で炊きむらを減らし、厚釜の熱でふっくらと火を 無洗米、白米、炊き込み、おかゆ、玄米5つのメニューも搭載しています。 |
パナソニック 5.5合 炊飯器 IH式商品サイズ:幅25.0奥行32.1高さ20.1
本体重量:4.4kg 参考価格:18,462円 消費電力:約1200W 主な材質:PP樹脂 レビュー「全面発熱5段IH」と「全面打ち出しダイヤモンド銅釜」でご飯を一粒一粒ふっくらとさせ美味しく炊き上げる炊飯器です。 冷凍用ごはんコースでは、レンジでお米を解凍してもしっかりとした食感で美味しく食べられるように炊き上げます。白米感覚で食べられる栄養価の高い「金芽ロウカット玄米」専用のコースを搭載しています。 更に「フラット天面パネル」「ワンタッチふた加熱板」、「ステンレスクリアフレーム」でサッと汚れを落とすことができて毎日のお手入れも楽ちんです。 |
象印 炊飯器 IH式 極め炊き商品サイズ:幅25.5奥行37.5高さ20.5
本体重量:4.0kg 参考価格:13,800円 生産国:2本 電源:100V 定格消費電力(炊飯時):1105W レビュー釜全体に熱が伝わる「黒まる厚釜」と強火で炊き上げる「豪熱沸とうIH」で、米のうまみを最大限引き出しながら炊き上げます。 白米と玄米の「熟成炊き」メニューでは、通常の炊飯よりも米の甘さや栄養価を引き出し、ふっくらと炊き上げます。「うるつや保温」といつでも温かいご飯が食べられる「高め保温」の選べる保温で、30時間美味しく保温可能です。 更に、発酵を焼きを選べるコースで、パンやケーキまで調理することができます。「クリアコートふた」と「ステンレスふた」で汚れが付きにくく、清潔な状態を長く保てます。 |
まとめ
しっかり美味しく炊ける炊飯器があれば、毎日の食生活はグッと充実したものになります。
価格や機能、メーカーや炊飯量などのポイントを考慮しながら選び、大満足の炊飯器を手に入れましょう!