このページでは日本酒を購入したい、お祝いなどの贈答品にしたいと思っているけれど、何を選べばよいかわからないという方の為にオススメのブランド紹介や選び方のポイントを解説しています。
人気の高い商品の中から独自の視点で更に厳選したものだけをランキング形式で紹介もしていきますので、今すぐに日本酒買いたい方には必見です。
飲むシーンや送る相手などを考え、是非参考にしてみてください。
さっと読める目次
日本酒の選び方
日本酒は「SAKE」として世界中で愛されているお酒です。
コンビニでもスーパーでも買うことが出来ますし、酒屋に行くと所狭しと日本酒が並んでいるため、どれを選んでよいかわからなくなってしまう人もいます。まずは日本酒を選ぶポイントをチェックしましょう。
ブランドで選ぶ
日本酒は有名な銘柄がたくさんあるのが特徴です。米どころにはたくさんの酒造がありますし、それぞれの酒造が代表的な銘柄のお酒を作っています。
中には日本酒好きでなくても聞いたことのあるような銘柄もあります。「獺祭」「久保田」「上善如水」「北秋田」「天狗舞」など、あげたらキリがないほどの銘柄があります。
「聞いたことがある」という名前をきっかけに選ぶというのもよいのではないでしょうか。
産地で選ぶ
日本酒は日本全国で作られています。実は自分が住んでいるところや実家の周辺などでも酒造があった、ということもあります。
産地でひいきにしたい日本酒を選ぶ人もいます。愛着のある土地のものを選んだり、米どころとして有名な土地のものを選んだり、また水の美味しい地域の物を選ぶということもあります。
価格で選ぶ
価格は重要なポイントです。安いものはコンビニでも買えるようなものもありますし、高いものは天井知らずです。
あまりに安いものは悪酔いしたりベタベタした味わいだったりするため、ある程度以上の価格のものを購入すると良いでしょう。
味で選ぶ
日本酒にはさまざまな味のものがあります。甘口のものや辛口のもの、その中間くらいの中辛口のものもありますし、発泡酒や濁にごり酒などもあり、自分の好みに合わせた味のものを選ぶことが出来ます。
同時に香りもさまざまなので、飲み比べをしてみるとよいでしょう。中には日本酒を多く置いてある居酒屋などでいろいろ試す人もいます。
購入する目的に合わせて選ぶ
購入する目的は人によってさまざまです。毎日の晩酌用として購入するのであればそれほど高くないものを選びますし、お祝い事や新年の挨拶などの贈答品とする場合は安すぎるものは失礼に当たります。
状況や目的を考えて選びましょう。相場は3,000円から5,000円のものが多いですが、中には5,000円〜10,000円のものを送るという人もいます。
口コミで人気の商品を選ぶ
種類も味もさまざまだから選べない!という場合にはネットの口コミをチェックしてみましょう。口コミの評価が高い日本酒であれば大きくハズレることは少ないです。
最近では「獺祭」が非常に人気で、一時期は入手困難になることもありました。
今でも非常に人気の高いお酒で、「口当たりが良くて飲みやすい」「一時期手に入りにくかったというのが納得できる味」と良い口コミが多いため、オススメできます。
日本酒の種類を知ろう
日本酒には「大吟醸」や「純米酒」などさまざまな物があります。
低価格帯の日本酒や紙パックの日本酒などは米で作ったお酒に醸造アルコールなどを混ぜて作った「二倍酒」と呼ばれるもので、「悪酔いする」「べたつく感じ」と言われるのはこちらのお酒です。
本物の日本酒は米と米麹を原料としており、以下のような種類分けがあります。
本醸造酒:水と醸造アルコールも含まれる。表面を30%以上削った米で作った日本酒
純米酒:醸造アルコールを使用せず、米と米麹、水だけで作ったもの
吟醸酒:表面を40%以上削った米で作った日本酒
純米吟醸酒:吟醸酒の中でも米と米麹、水のみで作ったもの
大吟醸酒:表面を50%以上削った米で作った日本酒
純米大吟醸酒:大吟醸酒の中で日本酒のみで作ったもの
「日本酒を飲むと太る」と言うのは本当か?
日本酒は米を原料とした醸造酒です。糖質ゼロの蒸留酒に比べ、糖質を含む米を原料としているため太りやすいのではないかと言われることが多いです。
実際に糖質の量で考えると、ウィスキーが0gなのに対し、日本酒は100g辺り3.6gの糖質を含みます。ワインは1.5〜2.0gですので、倍近い糖質量です。ですがビールは3.1g、発泡酒は3.6gですからあまり変わりません。
そして100gあたり3.6gの等というのはチョコレート2かけ程度、コーラ40ml弱です。500mlのペットボトルの1割に満たない程度の量なのです。だからむしろ日本酒よりも一緒に食べる食品に注意した方が良いでしょう。
冷酒・ぬる燗・熱燗に向いているお酒は
お酒は種類によって適する温度があり、冷酒、ぬる燗、熱燗のそれぞれに向いている日本酒の種類を知っておくと良いでしょう。
熱燗向きなものは辛口のお酒。ただし吟醸酒・純米吟醸酒・大吟醸酒・純米大吟醸酒は温めると香りが飛んでしまうため、冷やして飲みましょう。純米酒はぬる燗にするとおいしいです。
冷酒:(純米)吟醸酒・(純米)大吟醸酒
ぬる燗:純米酒
熱燗:辛口の本醸造か普通種
日本酒ランキングBEST3
どれを買ったら良いか悩んでしまう場合にはランキングで売れているものを選んでしまいましょう。
最新のネット通販ランキングをベースに、独自の視点を加えたオリジナルランキングBEST3をご紹介します。購入時の参考にしてみてください。
獺祭(だっさい) 純米大吟醸50 720ml内容量:720ml
県名: 山口県 アルコール度数: 15% レビュー今人気沸騰中の銘柄「獺祭(だっさい)」は酒米として最高の品種と言われる「山田錦」を50%まで磨き上げて作られた大吟醸です。 中辛口のキレのありつつまろやかな味わいの中に柔らかいフルーティな香りが漂う逸品。獺祭は他にも39%磨き上げた「三割九分」や23%磨き上げた「二割三分」、発泡にごり酒など、さまざまな商品がラインナップされています。 人気が高く売り切れが続出しているため、早めに注文することをおすすめします。 |
久保田 萬寿 純米大吟醸 1.8L製造元:朝日酒造
生産地:新潟県 主要原料:米、米麹 アルコール度数:15~16% 容量:1800ml 種別:純米大吟醸 レビュー日本一の米どころである新潟県の名酒「久保田」の最高品質の大吟醸です。「日本一うまい」という口コミがあるほどのお酒です。 柔らかく豊かな香り、口当たりも柔らかで味わい深いため、10度前後の冷やで飲むのがおすすめです。ぬる燗にしてもしっかりと存在感のある味わいはお正月などのお祝いの席でも喜ばれること間違いなしです。 |
北鹿 北秋田 大吟醸 瓶 1800mlレビュー米どころである秋田県の誇る酒造「北鹿」の純米大吟醸。良質な米だけでなく、美しくおいしい天然水を使用したお酒です。 原料の酒米を50%まで磨き上げ、寒い冬の時期にじっくりと低温発酵で仕込んでいます。 フルーティーな香りはリンゴや桃に例えられるふんわりと豊かな香りで、淡麗辛口のすっきりした味わいは淡い味付けの料理によく合います。冷やして飲むことでこの酒の魅力を最大に引き出すことが出来ます。 |
まとめ
日本酒は自分で飲むのもよし、贈り物として買うもよし、いろいろなシーンで非常に役に立つ品物です。ですが種類も多く味も様々なので選ぶのに苦労することが多いです。
ぜひ前述の選び方を参考にしながら自分の好みや贈る相手の好みに合わせた一本を探し出してください。
ランキングの銘柄もおいしいと人気の高いものですのでぜひ購入してみてください。