このページでは、ポタアンを探している方向けにおすすめしたい商品やその選び方のポイントについて解説しています。
これからポタアンの購入を考えている方は是非参考にしてみてください。
さっと読める目次
ポタアンの選び方
ポタアンをはじめて買おうとする方はどれにすればいいのか分からない、ということもあると思います。
ポタアンに限らずオーディオはなかなかはじめにどのようなものを選ぶべきか判断がつかないことがありますよね。
そこではじめにポタアンのどこを見て購入する商品を決めるべきなのか、要点を絞ってまとめてみました。
サイズで選ぶ
まず見て一番の違いはサイズの違いです。ポタアンは手のひらサイズのものから指でつまめるタイプまで、サイズに幅があります。
持ち運ぶ前提ですから小さい方がいいのかというとそうでもなく、大きければバッテリーもおおきく、性能面でも優れていることが多いので、どこに重きを置くかでサイズを選びます。
オーディオは見た目やサイズも重要ですが、性能面も重要で、総合的に判断してどこをとるかで選ぶべきアイテムが決まってきます。
そのためには、まずどのようなシーンで使うのかを考え、小ささを重視するのか、ある程度大きくても性能重視するのかを決定するとだいぶ絞り込むことができるでしょう。
低音域・高音域の不得手で選ぶ
アンプにも得意不得意があります。
音でもっとも重視されるのは低音と高音をどこまで表現できるかということ。
これはアンプに限らずイヤホンにも言えることです。ポタアンを使う場合はイヤホンとの組み合わせで最終的に耳に届く音の質感が決まるのですが、高音が得意、低温が得意というものがポタアン自体にも特徴として存在します。
ですからある程度どの音域を重視するかでアイテムを選ぶのもひとつの手段だと言えるでしょう。
値段で選ぶ
オーディオほど高望みすると際限なく高くなっていくアイテムも少ないでしょう。
ポタアンも安ければ1万前後から手に入りますが、性能をあげていくと十万円近くするものもあります。
小さなポタアンでも性能はマチマチで、高ければいいというものではないのですが、やはり高価なものにはそれなりのパフォーマンスが期待できます。
どこまで値段をあげられるか、はじめに予算ありきで考えた方が良いかもしれませんね。
口コミで人気の商品を選ぶ
オーディオは使用者も多く、ライトユーザーからマニア層まで幅広いため口コミを参考にしてみるのもオススメです。
ONKYO DAC-HA200 ポータブルヘッドホンアンプは比較的広い層から支持を集めているコスパの良いポアタンのひとつです。
参考までにチェックしてみてください。
限られた環境で音を楽しむポタアンの効果
オーディオに精通していない方にとってはポタアンって結局どんなメリットがあるの?と疑問に思うかもしれません。
ものすごく端的にいえばポタアンはポータブル音楽プレイヤーの音質を出先でイヤホンを通して高められる機械です。
今やスマホやポータブルプレイヤーを通して出先で音楽を聴くのは常識ですが、限られた環境の中で少しでも良い音質で音楽を楽しみたい方にとっては嬉しいアイテムになると言えるでしょう。
bluetooth対応ポタアンに注目
最近ではbluetoothによる無線接続がどんどん進化していて、いよいよイヤホンなどのオーディオ機器もbluetooth対応になってきています。
オーディオはとにかく配線が鬱陶しいという方も、これならスッキリと使用することが可能。
ポタアンのbluetooth対応機ではイヤホンとポタアンを接続するだけで、あとはbluetoothポータブルプレイヤーがカバンの中に入っていたりしてもスッキリとポタアン経由で音楽を楽しめるんです。
ポタアンとiPhoneの相性をチェック
せっかくポタアンを買ってもお手持ちのポータブルプレイヤーと相性が悪いと悲しい思いをしますよね。
特にiPhoneに関してはLightning接続に対応した、iPhone対応ポータブルヘッドホンアンプでないとうまく作動しないケースも散見されるようです。
オーディオが詳しくない方でiPhoneとポタアンを連携させたい方は公式でiPhoneに対応しているものを選んだ方が無難かもしれません。
ポタアンランキングBEST3
ここからは、おすすめのポアタンをランキング形式でご紹介します。
数あるポタアンの中から特に人気のアイテムを厳選してみました。
初心者にもオススメできる筐体で、コスパが高いものを紹介しましょう。
スリムでコンパクトな「ONKYO DAC-HA200」入力端子:ステレオミニ×1、USB端子×1、Micro USB端子×1、光ミニ×1
出力端子:ステレオミニ音声端子×1 付属品1:USB-Micro⇔USBケーブル×1、USB-A⇔DC充電ケーブル×1 レビューiPhoneをはじめとした様々な危機への接続を可能とし、スリムでコンパクトなデザインが嬉しいポタアン。 機能と価格とのバランスが優れていて、多くの方から支持を集めるのも納得できるアイテムです。 マニアックな方には物足りないかもしれませんが、いつもより少しいい音で・・・という要望を手軽にかなえられるという意味では右に出るものは少ないのではないでしょうか。 |
大手メーカーで安心「 SONY ポータブルヘッドホンアンプ」対応機器:PC,WM,Xperia,iPhone,iPad,iPod
周波数特性: 10-100kHz 対応インピーダンス:8Ω-600Ω 音声出力端子:ステレオミニ音声端子 ケーブル構造:ブレイド構造(8本)、独立グラウンド 電源:DC3.7V:内蔵充電式リチウムイオン電池 電池持続時間 :約6時間 レビューポータブルプレイヤーやその関連商品といえばソニーという方も少なくないことでしょう。 やはりソニー製のポタアンも人気商品のひとつ。シンプルなデザインにはアルミケースを採用して音質劣化の原因となる外部ノイズを遮断。 国内メーカーの安心度も高く、ポタアンの導入には非常にオススメできるバランス型の筐体です。 |
これひとつで使える「DENON ポータブルアンプ」再生周波数範囲:2 Hz ~ 96 kHz
周波数特性:2 Hz ~ 50 kHz (-3dB、DSDモード、PCMサンプリング周波数: 192 kHz) 2 Hz ~ 20 kHz (PCMサンプリング: 44.1 kHz) 高調波歪率: 0.003 % (1 kHz、可聴帯域) ヘッドホン出力:0.003 % (1 kHz、可聴帯域) ヘッドホン出力:40 mW + 40 mW (32Ω、1%歪み) 18 mW + 18 mW (600Ω、1%歪み) ヘッドホン出力 (FIXED):700 mV 対応インピーダンス:8Ω ~ 600Ω 最大入力 (AUX): 2 Vrms / 22 kΩ レビューデノンが初めて手掛けるポタアン。 付属品が多く、余計な周辺機器を買わなくてもこれ一本で一通りのことがこなせるため、ポタアンを初めて購入する方にはとても親切。 使い勝手もよく、バランス重視の性能はユーザビリティを意識して作られている印象です。 |
まとめ
ポタアンはこだわりはじめるとキリのないアイテムです。
詳しくなればなるほど自分なりのこだわりが出てきますが、はじめて使う方やとりあえず今より少しだけ良い音を楽しみたいという方は今回ご紹介したようなコスパ重視のアイテムから揃えてみてはいかがでしょうか?