このページでは野菜の皮むきや飾りを作る際に便利なペティナイフが欲しい、プレゼントしたいと考えている方に向けて、用途や素材別の特徴から見るペティナイフの選び方を解説しています。
人気のペティナイフの中から更に厳選したペティナイフランキングも掲載していますので、ペティナイフが欲しい方は必見です。
さっと読める目次
ペティナイフの選び方
ペティナイフは細かな作業に向いている包丁ですが、一口に細かな作業と言っても包丁を使った作業にはいくつかの種類があるため、まずは用途や素材別の特徴を把握しておきましょう。
ある程度ペティナイフについての知識がついたところで、ペティナイフの口コミを見てみると、どんなものが好評なのか分かり、グッと選びやすくなります。
用途で選ぶ
はじめにどのような用途を想定しているのか考えてみましょう。例えば野菜の皮むきに使う、一本で包丁の役割を完結させたい、など自分はどうしてペティナイフが欲しいのかじっくり思い返してみて下さい。
サブの包丁として使う
三徳包丁などオールインワンタイプの包丁を持っているけど、もっと小さくて小回りの利く包丁が欲しい!と考えている方にオススメなのが120mm幅のペティナイフです。
フルーツを飾ったり、野菜の皮を剥いたりなど三徳包丁が得意としない用途に対応しているので、三徳包丁と上手くすみ分けることが出来るでしょう。
メインの包丁として使う
細々とした作業に向いていると思われがちなペティナイフですが、種類によっては何にでも使えるタイプのペティナイフも存在します。
オススメなのは150mm幅のもので、これなら野菜を切るのは勿論、ステーキ肉などの厚い肉を切ったり、魚を捌いたりする用途にも充分使えるでしょう。
プレゼントで贈る
母の日のプレゼントなどに考えているのであれば、使いやすい120mm幅のペティナイフを選びたいです。
プレゼントをする相手が普段どんな包丁を使っているか下調べが出来ているのであれば、足りていない部分を補うペティナイフを用意しても良いのですが、相手がメインの包丁を持っているのならサブとなる120mm幅のものをプレゼントした方が喜ばれるでしょう。
素材で選ぶ
基本的にはステンレス製のものが多いのですが、おしゃれなペティナイフが欲しいのなら、素材に拘って選んでみても面白いでしょう。
例えばダマスカス模様の入ったモリブデンバナジウム鋼使用のペティナイフなどは頑丈でおしゃれです。
また、研がなくても切れ味が落ちないセラミック製のペティナイフも良いでしょう。このようにペティナイフは素材によって特徴が異なりますから、しっかりこだわった一本を探しているのであれば、素材にもこだわっておきたいです。
口コミで人気の商品を選ぶ
編集部で独自の調査を行った結果、プロアマ問わず人気のペティナイフには『使いやすく、頑丈』、『切れ味が良く、落ちにくい』などの口コミが多数寄せられていることが分かりました。
特に高評価な口コミが多かったのは『下村工業 ネオヴェルダン ペティナイフ』で、『小さいのに力が無くてもスイスイ切れる』、『これ一本で何でもできる』など高評価となっています。
ペティナイフの正しい持ち方
実は洋包丁も和包丁も持ち方が極端に変わることはありません。
もちろん、切ったり剥いたりする素材によっては持ち方を変える必要がありますが、それも『和包丁でやるならこう』、『洋包丁でやるならこう』といった固有の決まりがあるわけではないのです。
そのため、今まで三徳包丁しか使って来なかった方がペティナイフに替えても、違和感なく使うことが出来るでしょう。
ペティナイフで魚は捌ける?
150mm幅前後のペティナイフであれば難なく魚を捌くことが出来ます。
しかし、力を入れて切らなければいけない部位が存在する魚の場合はペティナイフでは苦労するかもしれません。
特に頭を落とすときなど、大型の魚ではなかなか刃が入らず苦労するでしょう。大きな魚を捌く機会が多いのであれば、ペティナイフの他にも魚を捌くための包丁を持っておくことをオススメします。
ペティナイフの研ぎ方
ペティナイフの研ぎ方は和包丁とは少し異なっているので、はじめのうちは戸惑ってしまうかもしれません。
通常、和包丁は砥石を縦に置き、砥石に対して包丁が45℃の角度になるよう調整して刃を浮かせながら研ぐのですが、ペティナイフの場合は刃をぴったり砥石に密着させて研ぎます。
和包丁のように刃を浮かせてしまうと一気に切れ味が落ちてしまうこともあるので注意してください。
ペティナイフランキングBEST3
愛用者の多いペティナイフをランキング形式でご紹介していきます。
価格や機能性だけでなく、実際に使用している人の口コミを元にランキングを作成しているので、この中のペティナイフであればどれを選んでも満足できるでしょう。
万能包丁『下村工業 ネオヴェルダン ペティナイフ』価格1,273円
幅:125mm レビュー様々な種類の包丁を手掛ける下村工業製のペティナイフは切れ味が落ちにくいモリブデン鋼を使用しているにも関わらず、とてもリーズナブルなので、これから自炊を始める方やメイン/サブ問わず安価で新しい包丁を探している方にオススメです。 |
老舗ブランド製『グローバル ペティーナイフ』価格:7,560円
幅:130mm レビュー野菜を切ったり、皮を剥いたりする作業がメインならこちらのペティナイフで間違いありません。 すべて職人が仕上げるグローバル製のペティナイフなので、切れ味や使い心地はバツグンとなっています。 |
ダマスカス模様『貝印 関孫六 ダマスカス ペティナイフ』価格: 6,822円
幅:150mm レビュー美しいダマスカス模様の『貝印 関孫六 ダマスカス ペティナイフ』は野菜を切る、果物を切るなどの細かな作業から、肉や魚を切る場面まですべてのシーンで使えるペティナイフとなっています。 包丁は1本だけで良い、と考えている方はこちらを手に取ってみて下さい。 |
まとめ
ペティナイフはメインとして使うか、サブとして使うかで選び方が変わります。
自分はどのような用途を想定しているのか考えた上で、最適なペティナイフを探してみましょう。