このページではフライ返しのおすすめ商品とその選び方のポイントについて紹介していきます。
フライ返しは調理用器具のなかでも基本的なアイテムですが、構造がシンプルなだけに「なんでもいいや」という感じで安価なものを適当に選びがちな商品の代表だと思います。
もう一歩踏み込んだ効率的な料理を可能にするためにもこの機会に素敵なフライ返しと出会ってみましょう。
さっと読める目次
フライ返しの選び方
フライ返しを選ぶ・・・といわれてもそんなに種類があるの?と疑問に思う方もいらっしゃるかしもれません。
確かにフライ返しは非常にシンプルな構造なので100円ショップのものでいいのでは・・・と考えてしまうかもしれませんが、より気持ちよく料理をするためにもちょっとしたこだわりをもってフライ返しを選んでみるといいかもしれませんよ?
さっそくそのポイントについて紹介して参ります。
フライ返しの素材で選ぶ
一見どれも同じようにみえるフライ返しですが、一番の違いは使われている素材にあるといえるでしょう。
大きく分けると素材は木製、ステンレス性、シリコン製、ナイロン製があげられます。
どの素材を選ぶかは使用するフライパンとの相性も考慮したいところで、特にテフロン加工のものはステンレス製だと傷つけてしまう可能性があるのでおすすめできません。
シリコン製は扱いやすいですが溶けやすく、木製は素材感があるものの小回りがきかないなど、それぞれメリット・デメリットがありますので、まずは素材を何にするか考えるのがよいでしょう。
用途にあわせて選ぶ
フライ返しのなかには特殊な用途に向いている商品も存在します。
例えばステンレス製のフライ返しのなかには先がお好み焼き用のヘラのように細くなっているものも多く、ハンバーグなどの柔らかい料理のしたにフライ返しをもぐらせて綺麗にひっくり返せます。
グリルで魚などをひっくり返すのに身を崩さないように設計されたフライ返しなどもあり、ふだん行う調理との兼ね合いで使いやすそうな形状のものを選ぶとよいでしょう。
もちろん基本的な形状のものをひとつおさえておいて、もうひとつ特殊用途のものを買っておくというのもおすすめです。
お手入れのしやすさで選ぶ
素材感がありぬくもりのある木製のフライ返しはちょっとおしゃれでナチュラルなキッチンを目指す方にはおすすめのアイテムですが、長年使い込むなかでしっかりとお手入れをしないとカビが生えるリスクがあります。
このように長く使うことが前提のフライ返しはお手入れのしやすさもポイントのひとつ。
最近では炭を練り込んで殺菌性能を高めたフライ返しなども売られていますが、特に面倒くさがりなかたはそういったポイントに注目してみてもいいかもしれませんね。
口コミで人気の商品を選ぶ
フライ返しのなかで特に人気の商品はどんなものなのでしょうか。
大手通販サイト・アマゾンの口コミを見てみるとフライ返しで高い評価を獲得しているのはティファールのエピスシリーズのフライ返し。
ティファールのテフロン加工を傷めずに使用できるというのが特徴で、ティファール愛用者にとっては魅力的な商品ですね。
フライ返しは溶けないように注意
ナイロン製のフライ返しなどはしようしているうちに先が溶けていくことがあります。
また、持ち手などをフライパンにつけたまま目を離すとそのスキに持ち手が溶けている・・・なんていうこともありますよね。
木製の場合は焦げ付くこともありますし、どうしても熱による変形や劣化が嫌であればステンレス製がオススメですが、いずれにせよ必要以上にフライパンにフライ返しが接している状態を作らないことがフライ返しを長く使うコツと言えるでしょう。
一度は使いたい鉄製フライ返し
鉄鍋や鉄フライパンなど、鉄製の調理器具はプロ仕様で使いづらいイメージが強いかもしれません。
お手入れも大変なので確かに料理初心者には向かない部分もあります。
しかし一度使いはじめるとその利便性に驚くのが鉄製の調理器具というもの。
フライ返しも鉄製のものはしなりもよく、先端が鋭いため食材のしたに滑り込ませるのが用意でハンバーグなどを綺麗に作ることが可能。
鉄製フライ返しは鉄フライパンでないと使えないのが難点ですが、これを機に一式鉄製調理器具を揃えてみるのもありかもしれません。
ターナー=フライ返し?
フライ返しの商品名に”ターナー”とついているものを見かけて戸惑った経験のある方もいるのではないでしょうか?
ターナーとはそのままズバリでフライ返しのこと。
これと似たものでへらはスパチュラと呼ばれたりもします。
料理好きな方は覚えておいて損はないでしょう。
フライ返しランキングBEST3
続いてオススメのフライ返しをランキング形式で見ていきます。
特殊なタイプのフライ返しも使ってみたい方もいらっしゃるでしょうが、ここではまず汎用性の高いシンプルなフライ返しに注目していきたいと思います。
参考にしてみてくださいね。
大手ブランドの信頼感「ティファール エピス ターナー」サイズ:幅79×長さ302mm
本体重量:60g 素材・材質:ナイロン樹脂 耐熱温度:220度 レビュー誰もが知るティファールからエピスシリーズのフライ返し。 ポイントはティファールフライパンとの親和性でテフロン加工を傷つけません。 テフロン加工のフライパンが主流の中で安心の使い勝手が魅力です。 |
ハンバーグもラクチン「貝印 SELECT 100 ターナー」サイズ: 35×275×72mm
重量: 75g 材質: 18-8ステンレススチール レビュー刃物で有名な貝印からはステンレス製のフライ返し。 スタイリッシュなデザインもさることながら、素材の割に価格もお求めやすくハンバーグやお好み焼きを美味しく作りたい方には特にオススメです。 |
とにかく安価な「ナイロンミニターナー」外寸 :60×230mm
製品重量:40g 材質:グラスファイバー強化ナイロン レビュー新生活でキッチン用品一式を買い揃えたい・・・という方は削れるところは削りたいはず。 そんな方には安価なこちらの商品がオススメ。 安価ながら業務用としてレストランなどに卸されている商品なので100円ショップのものなどより安心して使用できます。 |
まとめ
用途の限定されているフライ返しでも素材や形状の違いでここまで選択肢が広がるというのは意外だったのではないでしょうか。
キッチン用品はちょっとした選び方のポイントを知っておくとぐっと料理のレベルをあげられます。
道具同士の相性もあるので単体で考えずに、セットで選んでいくとよいかもしれませんよ。