このページでは、数あるビールの中からこれからビールにハマりたい・・・というビール初心者の方にまずは飲んでおくべきビールやビールの選び方のコツを紹介します。
ビール離れが叫ばれる日本で、一方ではクラフトビールなどのこだわりビールが流行し、大手のビールも根強い支持を残してその競争は激化しています。
いったいどんな風にビールを選べばよいのでしょうか。
さっと読める目次
ビールの選び方
ビールを選ぶ・・・というのは非常に難しい問題です。
財布やパソコンのような生活必需品と違ってビールは嗜好品。
好みも千差万別で種類も多く、いざ選ぼうとするとどこから攻めべきなのか・・・。
しかしはじめてビールに挑戦する方も選ぶための基準はいくつか存在します。まずはビール選びの基本について考えてみましょう。
大手ビールかクラフトビールかで選ぶ
ビールとひとくちにいってもその種類は無数にありますが、まずは大手が作っているビールか、それとも小規模生産で地に根付いた作りをしているクラフトビール、地ビールかの二択を考えるべきです。
大手とは日本ではアサヒやサントリー、海外ならギネスやハイネケンといったようなちょっとお酒に詳しければ誰でも知っているメーカーが作るビール。
基本的には万人受けする飲みやすくライト志向の味わいです。
一方のクラフトビールは地方メーカーが職人的に作るものが多く、中にはクセの強いもの、味の濃いものも多い印象。
基本は大手ビールはグビグビ喉で飲んで、クラフトビールは香りや味を味わって飲むもの。近年ではあえてクラフトビールからビールにはハマる人も多いので好みで選択しましょう。
味わいのタイプで選ぶ
大手ビール、クラフトビール問わずビールにはさまざまなタイプが存在します。
スッキリのど越しがよいもの、香りが良いもの、黒ビール、フルーツを使ったビールなど・・・。
タイプが違えば楽しむべきシチュエーションも異なります。
まずはどんなシチュエーションでビールを飲みたいのか、食事とあわせて水代わりにグビグヒいきたいのか、ビールだけを少量じっくり楽しみたいのかを考えて、それにあったタイプのビールを選ぶのが良いでしょう。
値段で選ぶ
少量生産のクラフトビールはどうしても値段が高くなりがちで、350ml程度の量で500円近くするものも少なくないです。
一方大手の缶ビールなら同じ量でも200円前後。
そう考えると毎日気軽に飲むのか、たまに嗜むように飲むのかでも選択は変わってくるでしょう。
はじめてビールを自分で買うなら、まずは高くても美味しいものをチョイスするのも良いかもしれません。
口コミで人気の商品を選ぶ
ビールのようなお酒は嗜好品ですから他人の意見があまりアテにならないこともあります。
しかし圧倒的な口コミを集める商品にはそれなりの理由があるはず。
アマゾンでトップシェアを誇るのはアサヒ スーパードライ。
スーパードライは根強い支持を集め続ける商品で、やはりビール好きとしては好みはあれど一度は飲まねばならないビールと言えます。
まずはアサヒ スーパードライからが正攻法かもしれませんね。
ビールは通販で買って大丈夫?
ビールといえば冷蔵庫で保存するイメージがありますよね。
冷蔵庫で保存するということは保管に気を遣うということで、そういったアイテムを通販で買うことに抵抗のある方も少なくないでしょう。
しかし通販でもよほどのことが無い限り変な商品が届くことはありません。
心配ならクール指定をしたり、信頼できそうなお店の通販を利用するなどすると良いでしょう。
お歳暮にビールもオススメ
お歳暮にお世話になった方に品物を贈るさい、相手方がお酒を飲む家族ならビールもおすすめです。
ポイントはレギュラー品よりちょっとランクの高い商品を選ぶこと。
それこそ自分の住んでいる場所のクラフトビールがあればそれもオススメです。
ちょっと特別な品をおくることで差をつけましょう。
缶ビールと瓶ビール、味に違いは?
よくコーラは瓶が美味しいなどという意見を聞きますが、ビールどうなのでしょうか?
実際は中身は全く一緒なのですが、容器が違う事で注ぎ口が変わります。
これによってそのまま口をつけて飲む場合はもちろん、グラスに注いだときの味にもわずかながら違いが出るのは確か。
しかし注ぎ方を気を付ければ気づけるレベルの違いではなく、気分の問題も多分に含んでいると推測できます。
結果的には好みの方を楽しめば良いといえるでしょう。
ビールランキングBEST3
ここからは、おすすめのビールをランキング形式でご紹介します。
嗜好品であるビールをランキングで紹介するのもナンセンスかもしれませんが、ここでは人気の高さに注目してランキング化してみたいと思います。
一般的にはどんなビールが飲まれているのか、確認してみましょう。
世界に羽ばたく「アサヒ スーパードライ」原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ
アルコール度数:5% 種類:ピルスナー レビュー日本はもちろん、今や海外でも絶大な人気を誇ると言われているアサヒのスーパードライ。 キレのある飲み口がたまらない・・・という意見が多く、食事の邪魔をせずグビグビ飲める爽快感が人気の秘密となっています。 ビールに興味があるなら一度は飲んでおくべきでしょう。 |
味わい重視のアナタに「新・キリン 一番搾り」原材料:麦芽、ホップ
アルコール度数: 5% 種類:ピルスナー レビュースーパードライに並ぶのはやはりキリン一番搾り。 ビール二大メーカーとしてアサヒとライバル関係にあるキリンのフラグシップ、キリン一番搾りも根強い人気です。 スーパードライに比べるとコクと甘みも感じる味わい。原料の麦らしい風味も強く、かといってしつこくないバランスのよさが人気の秘密です。 |
家計にも優しい「キリン のどごし」原材料:ホップ、糖類、大豆たんぱく、酵母エキス
アルコール度数: 5% 種類 発泡酒 レビュー3位には発泡酒ののどごしがランクイン。 日本は酒税の関係でビール飲料にはさまざまなジャンルが登場していますが、その他醸造酒(発泡性)①の分野においては圧倒的な売り上げを誇っています。 サラっとした喉ごしと発泡酒のなかではコクを感じられる点に定評があります。 |
まとめ
メーカーごとに熾烈な争いを繰り広げながら展開しているビール。
特色のあるさまざまな商品が発売れている中で自分の好みのものを見つけるにはとにかく色々と飲んでみるしかありません。
まずは定番アイテムからちょっとずつチャレンジしてみてはいかがでしょうか。