このページでは、ニッパーを買いたいと考えている方に向けてニッパーの選び方やおすすめのニッパーをご紹介して参ります。
ニッパーといえば工具のなかでも基本的なアイテムのひとつ。使用頻度が高いからこそ優れたアイテムを選び出して常備しておきたいもの・・・。
特に普段この手の工具にあまり馴染みのない方にはバランスのいいニッパーを選び出してほしいところです。
ぜひ参考に選んでみてくださいね。
さっと読める目次
ニッパーの選び方
皆さんは普段からニッパーをよく使われるでしょうか。
おそらくここをご覧になっている方の多くはニッパーをさほど頻繁に使う機会はないけれど、急に必要になったり、とりあえずひとつ常備しておきたいという方が多いと思います。
本当に頻繁に使うような方であれば経験で自分にあったニッパーをすでに持っているはずですからね。
そこでここではニッパー初心者の方に向けてニッパーを選ぶ基準について考えていこうと思います。
用途で選ぶ
ニッパーを買おうと考えている方はまずその目的、用途を確認してください。
ニッパーはもともと電気工事などで使用される配線の切断などを行うためのものです。それ以外の用途として細い針金の切断やプラモデルなどの工作において部品を切り離すためなどにも使用されます。
どの用途で使用するかによって必要なニッパーは異なりますので確認する必要があります。実際にニッパーを買うときは自分の用途にあった種類のニッパーを買うようにしましょう。
種類で選ぶ
では用途別にどんなニッパーがあるのかザックリ確認してみましょう。
基本的にニッパーはJISによって等級付けされています。ニッパー、強力ニッパーとあり、強力ニッパーの方がかたいものの切断に適しています。
それ以外にも細かい作業に適した精密ニッパーや日本の食いきりに近いエンドニッパーといったものが存在します。
プラモデルなどで使用するニッパーはプラスチックニッパーと呼ばれていて、切り口をなるべく綺麗に切り出すことができる一方で金属などのかたいものは切断できません。
電気工事や固いものを切るために買うのか、プラモデルなどプラスチックの切断に使うのかで買うべきニッパーは異なります。
メンテナンスのしやすさで選ぶ
ニッパーをメンテナンスするといってもピンとこない方も多いのではないでしょうか。
ニッパーを滅多に使わないという方はたまに取り出したニッパーが錆び付いているのを目撃したことのある方もいるかもしれませんが、特に高級なニッパーになればなるほど定期的なメンテナンスは重要になります。
そのため、逆にふだんはあまり使わない・・・という方はあまり高級で定期的なメンテナンスを必要とするようなタイプのニッパーは避けて安 価で買い換えやメンテナンスの手間がかからないタイプを使った方がよいかもしれませんね。
口コミで人気の商品を選ぶ
商品を購入するさいに口コミを重視する方もいらっしゃるかもしれません。
ニッパーでは種類別に人気商品は異なりますが、ニッパーというくくりのなかではフジ矢のスモールニッパが高い人気を誇っています。
「小さくて使いやすい」「手にフィットする」など、口コミで注目を集めています。
ニッパーは定期的に錆びとりをしよう
ニッパーのメンテナンスについて先程少し触れましたが、特に金属製のニッパーの大敵はサビ。
刃物のサビは刃物の命である切れ味に影響するため、常に意識している必要があります。
ニッパーの錆びとりには専用のメンテナンス油を使う他、酢やサンポールで錆びとりする方もいます。
出来れば専用のアイテムをしようしたいところですが、気になる方は詳しく調べてみてもよいでしょう。
ニッパーのメンテナンス頻度はどれくらい?
ニッパーのメンテナンスはどの程度定期的に行うべきなのでしょうか?
ニッパーの材質や用途によってもダメージの蓄積具合がことなるため一概にはいえませんが、やはり月に一度くらいはメンテナンスを考えたいものです。
また、毎月28日はニッパーの日とも言われており、ニッパー愛用者はこの日にメンテナンスを持ってくることもあるようです。
ニッパーメーカーについて
ニッパーはペンチなどの工具類と同じ工具会社が作っているパターンが多いです。
種類や値段もピンキリで、用途によっても求める商品は異なります。
職人仕様のアイテムもあるなか、ネットで初心者から中級者を中心に人気を集めているのがフジ矢のニッパー。
使いやすさと値段のバランスがよく、こだわりが強くない方はとりあえずフジ矢の製品から探してみると手頃なものにで在江かもしれませんね。
ニッパーランキングBEST3
ここからはニッパーのオススメ商品をピックアップしていきましょう。
やはり使いやすさと値段のバランスがとれたハイコスパの商品が中心になります。
本格的なニッパー愛好家には物足りないかもしれませんが、とりあえずニッパーを家庭にひとつ、という方には外れのないラインナップです。
切れ味抜群の「フジ矢 スモールニッパ」実寸:110mm
重量:60g 切断能力(鉄線):Φ1.0mm 切断能力(銅線):Φ1.8mm 切断能力(より線):Φ2.0mm 刃の形状:ラウンド刃、厚刃 レビュー実際に使用している方からも高い評価を得ているフジ矢のニッパー。 最先端研磨技術「マイクロミラーブレード」と切れ味を高めたクオリティ。 使い勝手もよく、ひとつ持っておくニッパーとしても優れた選択肢になってくれます。 |
開閉のスムースさが魅力「アネックス ニッパー」切断能力(mm)銅線:φ1.2
切断能力(mm)軟鉄線:φ0.8 全長(mm):130 ばね付 ストレート刃 ステンレス(SUS420J2) PP+エラストマー樹脂 レビューグリップ部には手にやさしいエラストマー樹脂を採用する事で持ちやすくスムースな開閉を実現。 どうしても使いづらいイメージのあるニッパーの使用感を高め、女性などでも安心して使用できる設計を実現しています。 |
汎用性の高い「エンジニア マイクロニッパー」サイズ : 123X52mm
刃部硬度 : HRC59±3 切断能力 : 銅線φ0.8mm レビューマイクロニッパーと名のつく通り細かい作業に適した小回りのきくニッパー。 プラモデルのパーツの切り離しから本格的な工事にも使用可能な利便性の高さが魅力です。 |
まとめ
ニッパーはどのような用途になるかで買うべきものは変わってきますが、よほどの方でない限りそうそう高価なニッパーを使いこなす場面は少ないことでしょう。
汎用性と値段のバランスを考えてとりあえずひとつ購入してみるといいのではないでしょうか。