このページでは、トラックボールを探している方向けにおすすめの人気商品や、機能性などから考えた選び方を解説しています。
機能性・サイズ・ボタン位置などの面を比較して、おすすめ度の高いものをランキング形式でご紹介します。
さっと読める目次
トラックボールの選び方
長時間マウスを使う人は手の疲労が大きくなりますが、最近では長い時間の操作でも手に負担がかかりにくいトラックボールを使用している人が増えています。
気になっている人もいるのではないでしょうか?ここでは、機能性、サイズ、口コミなどから考えるトラックボールの選び方を紹介します。
機能性から選ぶ
マウスは手全体を動かしてポイントを動かすのに対して、トラックボールは指を使ってポイントを動かすものです。
よって、どの指で操作をするかが大きな決め手となります。
タイプ
●親指で操作するタイプ
トラックボール本体に手を乗せた時に親指の当たる位置にボールがついているタイプです。
形状とホイールの位置がマウスと似ているので使い始めやすく、マウスに慣れた初心者におすすめです。
●中指・人差し指で操作するタイプ
マウスのホイール位置にボールがついているタイプです。親指の位置にホイールがあり、その他の機能のボタンを配置しやすいので多機能な種類が多くあります。
他のタイプよりもメーカー、機種が豊富にある人気のタイプです。
●手の平で操作するタイプ
本体の中心部にボールがあり、手の平や指の腹で操作するタイプです。
他のタイプよりもボールを大きく動かすことができるので、素早い動きを求めている人におすすめです。
接続方法
トラックボールの接続には有線とワイヤレスがあります。有線は安定性があるが線がごちゃごちゃしやすい、ワイヤレスはスッキリしているが電池切れの心配があるなど、基本的にはマウスと同じ様なメリットやデメリットがあります。
ただし、大きな違いとして、トラックボールはデスクに置かずに使用ができるので、ディスプレイと離れて操作する場合にはワイヤレスがおすすめです。
トラックボールの性質からも、長時間に対応できるタイプや電池の残量を知らせる機能付きの商品もあります。
サイズから選ぶ
トラックボールは手の平にすっぽり収まるコンパクトサイズから、手とほぼ変わらないくらいの大き目のサイズまであります。
常にデスク上でマウス的な使用をするのであれば、手の疲労が最小限に抑えられる自分の手にあった大き目のサイズ、プレゼンやゲームなど持って使用したい場合はコンパクトで軽量なサイズをおすすめします。
口コミで人気の商品を選ぶ
トラックボールを利用する人が増えてきたことで今は多くのメーカーから様々な種類の商品が増えています。
多すぎてどれを選んだらわかならい人や、より使いやすいのがどれか知りたい人は口コミで評価の良いトラックボールを選んでみましょう。
手の平にすっぽり収まって作業が楽になった、トラックボールの大きさが絶妙に良い、動きが安定してスムーズなど、実際に使った人の評価はとても参考になります。
キーボードでも評価の高いロジクールのトラックボールはマウス慣れしている人でも入りやすい使い心地でコスパも良いととても人気があります。
トラックボールはマウスより優秀
マウスを利用している人が圧倒的に多く、そしてマウスの方が使い勝手が良い人もいるのですが、使用用途によってはトラックボールはマウスよりも優れているところがたくさんあります。
腕の疲労が少ない
マウスは腕、肩、手首、指とかかる負担は部位や姿勢で異なりますが、持ち手側の腕全体に負荷があります。
長時間の作業で腱鞘炎になる人もいるほどです。しかし、トラックボールの場合は本体を動かす必要がないので腕や肩に負担のかかることはありません。
広範囲をスピーディに移動可能
トラックボールはボールはボールに勢いをつけて動かせばスピーディに広い範囲をカーソルが移動できます。
マウスは同じ様に本体を動かさなくてはならずマウスパッド範囲で足りなければ、マウスを移動させたりと手間がかかります。
場所を取らない
本体を動かすことがないので本体分のスペースがあれば問題ありません。
外出先やデスクが小さくても活用させることができます。
ロジクールの新商品トラックボール
ロジクールはゲーミングボードなどでも人気の高いメーカーですが、トラックボールに関しては2011年に販売されたM570のみで、2017年6年ぶりに新機種のトラックボールMX ERGOが登場しました。
新機種が出なくてもM570が名機だっただけに、新商品登場に心揺さぶられた人は少なくないでしょう。
MX ERGOが進化したところは下記の通りです。
角度調整可能
本体の角度を0〜2度調整できるので自分にあった角度でより作業しやすくなりました。
バッテリー方式
電池式からバッテリー方式に変更になり、これまでも半年使えていて申し分なかったのですが、1回の充電につき4ヶ月、1分間の充電でおよそ1日使用することができます。
ロジクールFlow対応
複数のパソコンを一台のトラックボールで共有できます(Win、Macとも可)。
初めてのトラックボールの使い方
マウス利用者が初めてトラックボールを触った時にあまりのカーソルの素早い動きに驚いてしまう人もいるでしょう。
使いこなせないと尻込みしてしまうかもしれませんが、使い方をきちんと知っていれば、すぐに慣れることができます。
まずは、パソコンでマウス設定を自分にあったものに変更します。Windowsはスタートメニュー→設定、Macはシステム環境設定→マウスの設定でスピードを調整、カーソルの大きさも見やすいサイズに設定しましょう。
ファクション機能がある場合はそれぞれのツールでボタン設定を行えば、後は慣れていくのみです!
トラックボールランキングBEST3
ここからは、おすすめのトラックボールをランキング形式でご紹介します。
より良いトラックボールを選ぶ際に、ぜひご参考にしてください!
ロジクール WIRELESS TRACKBALL M570t接続:ワイヤレス
ボタン数:5 重量:272g 電池:2AA電池(付属) サイズ:幅45×高さ145mm OS:Windows8、WindowsRT/Windows7/WindowsVista/WindowsXP/MacOS10.5以降 レビュートラックボールといえばM570tと言われるほどの人気商品で、機種の取扱いが少ないお店であっても大抵見つかります。 マウスに似た形状でホイールもあり、ボタンの位置もマウスから変更した人にとって扱いやすいのが特徴です。 ボディの安定感よし!ファンクションのボタン数は5個と程よく、特に初心者の人にオススメのトラックボールです。 |
エレコム ワイヤレストラックボール M-XT3DRBK接続:ワイヤレス
ボタン数:6 重量:200g 電池:1AA電池(付属) サイズ:幅94.7×高さ47.9mm OS:Windows10/RT8.1/8.1/7/Vista/MacOSX レビュー大きめサイズで手をしっかり乗せた感じで持てるフィット感のあるトラックボールです。 手を乗せると、マウスと同じくらいのいちにホイール、ボタン位置も丁度よく、使いやすいデザインになっています。 チルトホイール採用でカーソルを水平に動かすことができたり、速度調整のできるボタンもあるので自分に仕様に合わせやすいのが特徴です。 |
ケンジントン Expert Mouse Wireless Trackball K72359JP接続:ワイヤレス
ボタン数:4 重量:499g 電池:2AA電池(付属) サイズ:幅130×高さ70mm OS:Windows10/RT8.1/8.1/7/Vista/MacOSX レビュー黒くて四角い本体の中心に赤い55mmのボールがはめ込んである、見た目にシンプルな特徴的なデザインです。 ボールの周りにスクロールリングがあり、さらにリングの外回りに四つのボタンが配置で、操作性の高いトラックボールです。 リングもボタンも使用している感触がしっかりあり、使い慣れれば作業スピードをより効率化できるでしょう。 |
まとめ
マウス人口が多く、利用者の少ないトラックボールですが、実はマウスとそう使い勝手が変わるわけではなく、慣れてしまえば、変えてみてよかった!と感じる人が多い様です。
手の疲れや肩こり、作業ペースが気になっている人は、ぜひ、トラックボールを使ってみてください。