このページでははじめてスケッチブックを買う、もっと使いやすいスケッチブックが欲しいと考えている方に向けてスケッチブックの選び方を詳しくご紹介しています。
また、スケッチブックの人気ランキングも併せてご紹介しますので、スケッチブックが気になっている方は是非このページを参考にしてみて下さい。
さっと読める目次
スケッチブックの選び方
一見スケッチブックはどれも同じように見えますが、スケッチブックにはたくさんの種類があります。
使う画材や手法によっても選ぶべきスケッチブックは変わってきますから、自分に合ったスケッチブックを見つけることは絵を描く上でとても重要なことなのです。
紙の種類で選ぶ
紙と画材には相性がありますから、スケッチブックを選ぶ際は使っている画材やどんな手法を使うかに応じて紙の種類を変えていかなければいけません。
ここではよく使われる紙を3種類ご紹介します。
万能な画用紙
画用紙はとても万能な紙で、新しい手法を取り込む際の練習用や様々な画材を使って作品を完成させる時などに役立ちます。
まだ絵を描き始めたばかりなら画用紙で充分でしょう。
画用紙で慣らした後に画材や手法に合ったスケッチブックに以降していくとスムーズに絵の腕前が上達していくでしょう。
水彩画なら専用の水彩紙
水彩画に使う紙は『水彩紙』と呼ばれ、水彩画のために作られた専用の紙となっているため、他の紙と比べると絵具の発色が良くなったり、ぼかしを入れやすくなったりと水彩画を描く上で様々な恩恵を受けることが出来ます。
画用紙を使ったスケッチブックでは紙が水分に耐えられずよれてしまいますが、水彩紙を使ったスケッチブックであればそんな心配も必要ありません。
たくさん書きたいならクロッキー用紙
画用紙より薄い紙であるクロッキー用紙は同じ厚さでも枚数を増やせるため、スケッチブックにガンガン絵を描いていきたい方に向いています。
例えばデッサンやドローイングに使うのであればクロッキー用紙が最も適しているでしょう。
ただ、親水性があまりないので、水彩画やアクリル絵の具を使った手法には向いていません。
サイズで選ぶ
スケッチブックと言えばA4サイズがポピュラーですが、それより大きなサイズ、小さなサイズも存在します。
ひとつの作品に向き合って丁寧に仕上げたいならA4以上のもの、出先で絵を描くことが多い方はそれより小さなものを選ぶと良いでしょう。
ただ、あまり大きなものを選んでしまうとスケッチブックの持ち運びが困難になってしまうので、大きいサイズのスケッチブックを使う場合は折れたり汚れたりしないよう専用のケースを購入しておくことをオススメします。
口コミで人気の商品を選ぶ
スケッチブックの使い心地は実際に購入して描いてみるまで分かりません。
しかし、口コミを見ておくとある程度の予想を着けておくことは可能です。
例えば水彩紙を使ったスケッチブックであれば『紙がへたらない』、『別のページに色移りしにくい』と口コミされているものだと使い勝手が良いと予想できるでしょう。
口コミで人気の商品の中でひとつオススメを挙げるとするなら、スケッチブックの定番商品である『マルマン スケッチブック』はサイズ展開も豊富で様々な絵に対応できる画用紙を使ったスケッチブックとなっているので大変口コミ評価が高くオススメです。
初心者はどんなサイズを選ぶべき?
絵についてまだまだ初心者だ、という方がはじめてスケッチブックを購入するのなら人気の高いA3、A4くらいのサイズをオススメします。
理由は単純で、これくらいのサイズならバッグにも入れやすく、紙をいっぱいに使ってのびのびと絵を描けるからです。
携帯性の高い小さなサイズのスケッチブックも便利なのですが、小さなサイズのスケッチブックに合った絵を描けるようになるまではオーソドックスなA3、A4サイズのスケッチブックを使った方が良いでしょう。
イラストを描くならどんなスケッチブックがオススメ?
鉛筆を使うようなイラストであれば画用紙やクロッキー用紙が良いのですが、ペンを多用するのならよく滑るケント紙が良いでしょう。
ケント紙は他の紙より強度があり、凹凸が少ないためペンを走らせやすいのです。
ケント紙は厚さによっていくつかの種類分けがなされていますが、ペンを使ったイラストを描くなら薄いもので充分でしょう。
漫画の練習にもスケッチブックが最適!
漫画の練習をする際にもスケッチブックは大変便利です。
本格的な漫画にあこがれて漫画用の紙を使うのも腕を上げるためには有効なのですが、どうしてもコストが掛かってしまいますよね。
しかし、スケッチブックであれば漫画用紙より格段に安いので費用をグッと抑えて漫画の練習をすることが可能です。
スケッチブックランキングBEST3
それではスケッチブックの人気ランキングを発表していきましょう。
数あるスケッチブックの中から見事ランキングBEST3に選ばれたのはどんなスケッチブックなのでしょうか?
豊富なサイズ展開『マルマン スケッチブック』価格:373円
サイズ:A3/A4/B4/B5/B6 レビューマルマンのスケッチブックは絵の道を志す人であれば誰もが一度はお世話になっているはずです。 『マルマン スケッチブック』の特徴は豊富なサイズ展開がされているため自分に合ったサイズを選びやすく、価格がとても安いにも関わらず描き心地が良い点にあります。 これから絵を描き始める方はまずこちらのスケッチブックから始めると良いでしょう。 |
たくさん書ける『マルマン クロッキーブック』価格:361円
サイズ:Sサイズ/Lサイズ レビューこちらも1位のものと同じくマルマン製のスケッチブックで、クロッキー用紙を使用したものとなります。 サイズ展開は2種類とそこまで多くありませんが、枚数が画用紙を使ったスケッチブックより多いためたくさん書きたい人はこちらを選ぶと良いでしょう。 |
水彩画に最適『マルマン ヴィフアール』価格:469円
サイズ:フリーサイズ レビュー『マルマン ヴィフアール』は水彩画に適した水彩紙を使ったスケッチブックで、荒さも中目/細目/粗目から選ぶことが出来るため自身の手法や持っている画材に応じて適した用紙を選ぶことが出来ます。 15枚と枚数は少ないのですが、本格的な水彩画を描くためには欠かせません。 |
まとめ
スケッチブックは初心者からベテラン、プロの絵描きの方まで絵を描く人には欠かせないアイテムです。
今まで適当にスケッチブックを選んでしまっていたという方はこの機会にしっかりと自分の書きたい絵に応じたスケッチブックを選んでみて下さい。
きっと、絵を描くのがもっと楽しくなるはずです。